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サンフランシスコで海外リモートを実践します。

少し前からサンフランシスコにて、初の海外リモートを実践しています。

「もう社内ではあなたは古参だし、旅費を自分で出すなら気分転換がてらいってきてもいいですよ」

今年の春に「もうアラサーだし、ワーホリビザが無効になるまであと少しだし、海外でリモートしてみたい」と、代表に相談を持ちかけました。すると、上記のような返答で許可をすんなりいただくことができたわけです。そんな天使みたいな代表ですが、資金調達時は本当に天に召されるのではないかというレベルで病んでいました。

さて、サンフランシスコは物価がえらく高いとされる場所の1つですが、下記の理由でこの場所に滞在を決めました。(※ワーホリは結局使ってないです。)

1人でもなんとかなりそう


国内でいろいろ国際交流をしていたお陰で現地の頼れる知人が複数人いたこと、また日本から進出したスタートアップ企業がいくつかあるということから、滞在経験者のネットワークがあり情報が得やすそうだという印象です。うちの社員にもアメリカ国籍のメンバーがいます。

また、facebookでアメリカ国籍の人たちのみをまとめた投稿グループを作り、時々悩みを投稿して励ましてもらったり、アドバイスをもらったりしています。

困ったときに頼れる人が物理的に近くにいなくても、相談することはできるな、と思っています。

晴れの多い国


「あの気候は、誰でも起業しちゃうなって気になるよ〜」と代表が言っていたくらい、カラリと晴れており、年中涼しい気候です。

天候がほぼ一定というのはかなり魅力的だなあと感じていて、例えば「雨の前は頭痛がする」「季節の変わり目でいきなり体調が悪くなる」みたいな節目節目の体調にそこまでセンシティブになる必要が無くなる、ということです。

英語が身近なくらし


英語が周りから聞こえてくる暮らし、生きた英語を生活のワンシーンでつかってみたいと思っています。テキストのロールプレイングではなく、その場で、そのときに必要な英語を使ってみたいんです。

誰かのことを考えながら暮らせる


サンフランシスコから日本へ旅行に来たアメリカ人女性と、数年前に交流サイトを通して知り合いました。つたない英語で私は自己紹介をし、自分の提供しているサービスを紹介したところ、「それ、私のiPhoneにはいってるよ!」と答えてくれて、ぞくぞくしたのを覚えています。

当時のHiNativeはリリースしてたったの2ヶ月、さらに彼女は非IT系。

私たちの提供しているサービスは世界に向けたものがほとんどなので、こういうことは、例えばLang-8の場合は日本国内だと珍しくないのです。しかし、作ったばかりのサービスのアイコンが、誰かの、しかも海外の方のiPhoneに表示されているのをみて、肌が粟立つくらい感動し、励まされたのです。


他にも、迷惑をかけてしまったのに快く翻訳を手伝ってくれたネイティブのアルバイトやパートナーの方、「日本のネイルサロンのスタッフがとってもいい人で、センスも(・∀・)イイ!!」と喜んで話してくれた別のアメリカから来た女性、「正直俺はリブとビールがあれば幸せ」と話していた男の子のこと、色んな人に思いを馳せながら生活をできるのがこの土地でもあります。


ただしここに来て数日、洗剤の香料で気分が悪くなることがしばしばあったり、化粧品かぶれでブツブツが大量発生したりなど、正直今のテンションは低いです。


が、ちょっとずつコントロールできるものを増やして、この国での短期の滞在を楽しんでやるつもりです。

またまた\(^^)/

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