Norihito Chibai

関連病院より、附属病院の1つへ転籍。前職である程度の鍛錬を積み、臨床現場での活動を求められ移動。以前ほどすべての業務・処置に当たれてはいないが、ERCP・EUS・RFAなどを中心に業務にあたる。

関連病院として出向。大学病院と比して規模感が小さく、「小回りが利く」ことを生かし、内視鏡手技のESD（粘膜下層剥離術）、ERCP（内視鏡下逆行性胆道造影）、EUS（超音波内視鏡検査）や、肝腫瘍に対するTACE（肝動脈塞栓法）、RFA（ラジオ波焼灼療法）に従事。また、同時期に発生したCOVID-19診療ではクルーズ船受け入れ時より診療にあたり、非常時の医療に強い関心を抱く。

後期研修医として2年間勤務。1年目は内科研修として腎臓・高血圧内科、糖尿病・代謝内分泌内科、総合内科を含む内科全般のローテーションを行い、臨床研修病院では診療できなかった希少疾患などの診療に従事。 2年目は救急、内視鏡を含めた消化器・肝臓内科として1年間通して実務に従事し、消化器内科医としての基本を学んだ。

初期臨床研修医として2年間勤務。へき地医療を念頭とした総合診療科に強みを持つ臨床研修カリキュラムであり、課題への自己解決手法を中心に研修を行った。