37歳の誕生日に予期せぬサプライズをしてもらった話
5月4日は私(成瀬拓也)の誕生日です。例年のGWは東京にいて、体育館を借りて体育祭をしているのですが、37歳になる今年(2017年)は祖母の13回忌の法事もあり、実家の鳥取で過ごすことにしていました。
ウィルフォワードでは仲間の誕生日を盛大に祝って楽しむという文化があります。これまでも「誕生日サプライズ動画」をもらったり、書籍「人生で大切なことはすべて成瀬拓也から教わった」が出版されていたり、「PCを開いたらMACが乗っ取られた」などと色々ありました。
「今年も何かはあるだろう」とは思っていたものの、今年は予想を超えていました。「やられた」というかすごく感動しました。「どこまで時間と体力とお金をかけてやるんだ」というレベルですが、僕はこういうことをできる素晴らしい仲間を持てたことを心から誇りに思っています。
記憶には深く刻み込まれましたが、何があったか記録としても残しておこうと思います。誕生日サプライズの様子をまとめた「ウィルカーで行くがっつり鳥取1324kmの旅(18分12秒)」の動画を紹介したいと思います。お時間のある方は(下の番組タイトル画像をクリック)動画をご覧ください。
親戚の集まるGWのお昼間
親戚が集まるGWの鳥取の実家。3時のおやつを終えてまったりしている時間帯。妻が「この動画みて」とノートPCを持って現れます。
ざわざわとPCのまわりに集まってくる親戚たち。「えっ!?何なに!?」と姪っ子たちは興味津津です。そして、動画が流れ始めます・・・。
番組のスタートは「誕生日サプライズの企画を話し合う」ところから始まります。
話は「成瀬さんがいる鳥取へ行こう!」ということになります。
どうやら僕が「鳥取へ遊びに来てね」アピールを度々していたようです。
車で行くという話になるものの、ウィルカー(ウィルフォワードの社用車)は5人乗りです。行こうとしているのは6人。そこでくじを引くことになります。
加納(パンちゃん*マラソンタレント)、小野瀬(わかな*ライター)、大野(ふみ*インターン生)と女性陣は続々と当選します。
運転できる志村(しむしむ*プロデューサー)&鈴木(TAKAHIRO*映像クリエイター)も当選です。クジに当選した人は車へ乗り込みます。残念ながら青木(りょーと*マルチクリエイター)は落選です。
鳥取に向けて出発
なぜか上裸のTAKAHIROは突っ込まれながら、車は目黒を出発します。
目黒のWFオフィスから鳥取の成瀬家まで片道662km。往復1324km。GWにこの長距離を運転するという若すぎるノリの企画がスタートです。
番組は「水曜どうでしょう」よろしくな感じでシュールに進んでいきます。途中くだらなすぎる企画がラジオやらナビのTVやらで流れます。ネタが細かいです。
チャレンジモンゴル相撲とか結構意味不明です。
運転を代わりながら、西へ西へと進んでいきます。
そして、懐かしい「ウィルフォワードニュース」が流れます。アナウンサーは平松(ゆうすけ*ウィルフォワード創業メンバーで現在は実家の銭湯「小杉湯」を継承中)。
鳥取には来れなかったメンバーから続々とお祝いのメッセージが流れます。みんなどうもありがとう!
ウィルフォワードママ採用がきっかけで4月からジョインした尾関(なこ*主婦&Webクリエイター)と風馬くんからもお祝いメッセージをもらいました。
そして、道中いろいろとありながらも遂に鳥取に到着。
まずは定番の鳥取砂丘へ
結局、観光っぽい観光は鳥取砂丘しか行けなかったようです(日帰り?なため)。鳥取には他にも良いところあるよ〜(案内したかったので次回w)。
そして、見覚えのある家が映ります。
映像は「ピンポン♪」で終了。「ピンポ〜ン♪」に合わせて、家のピンポンも鳴ります。「ウィルカーで行くがっつり鳥取1324kmの旅」は突撃以降も追加編集されています。
両親と姪っ子たちが玄関へダッシュ!
そして、感動のゴール!!家中は芸能人が現れたのかという大盛り上がり!父は「えっ?生放送だったの?」と言っています(笑)。
みんなが家にあがったところでもう一本映像が流されます。
当日遠隔で撮影された映像が編集されているので、「留守番」という設定で編集に徹しているかと思われた・・・
りょーとです!元インターン生の矢島(やじまる)とマークス(マーシャン)と3人で花束を持って歌いながら登場!これで終わりかと思ったら、もう1本映像が流れます!佐藤さん(元劇団四季主演俳優で人材育成研修講師)です!
お祝いメッセージかと思いきや、何とウィルフォワードの他のメンバーにも内緒でサプライズにサプライズを被せて、1人で鳥取を目指しているとのこと。映像が終わったら、玄関が開き、佐藤さんの登場です!
鳥取にウィルフォワードメンバーが集まる
GWのど真ん中に車で5名、電車で4名の合計9名が遥か遠く鳥取までお祝いを伝えるためだけに来てくれました。「愛は行動」と言いますが、こうやって時間を使ってくれることに感謝です。
母の自慢のお庭でご飯を食べて、ウィルカー組と佐藤さんは東京へ向けて帰っていきます。鳥取滞在、半日・・・。
残った電車組はせっかくなので翌朝帰ることにしてもらい一緒に夜遅くまでやっている温泉に入って、ホテルへ届けて長かった1日がおしまい・・・。と思いきや、実はコレで終わりではなかったんです。
サプライズは終わらない
何かと都合が悪い時に利用される「Will Forwardくん」からメッセージが届きます。
そして、1本の動画が送られてきます。「ウィルカーで行く!がッつり鳥取1324kmの旅 (復路)」と題した動画は38分18秒。再生してみると・・・。
何と、そこにはたくさんの人たちからの「成瀬拓也との思い出メッセージ」が!その数、総勢50名!!(全てはご紹介できませんが一部ご紹介)
ほっこりランニングのみなさん
まずは「ほっこりランニング」という僕が趣味でやっているランニングのコミュニティのメンバーからお祝いメッセージ。ほっこりと言いつつも、ほっこりゆるゆる走るのではなく、ほっこりな人間関係を大事にしてガッツリ走る傾向高し。日本代表クラスからランニング超初心者まで誰にでも門戸を開いています。駅伝などチーム戦では連戦連勝。一部ご紹介。
ほっこりランニング女子キャプテンの五十嵐(あやパイ)さん
ほっこりランニングの監督、元マラソン日本代表の西田(りゅーい)さん
ちょいワルおやじデザイナーの水谷(あっきー)さん
いつもニコニコ、トレイル日本代表の吉原(よっしー)
東京国際大学駅伝部コーチの松村(まっちゃん)
国際自動車のみなさん
東京の最大手のタクシー会社kmタクシーを擁する「国際自動車」。企業変革と業界変革に取り組んできた約5年間はウィルフォワードの歴史を語る上で欠くことができません。共に戦ってきた人事メンバーからたくさんのメッセージをいただきました。ありがとうございます。
人事の責任者の川田さんは一緒に走った「ツールドつくば(自転車レース)」の思い出の地から息子さんと共に。
大久保恒産のみなさん
ウィルフォワードメンバーが公私に渡って人生の友として慕う大久保陽介くんから思い出メッセージ。
湘南美容外科のみなさん
10年ちょっとで業界最大手までのぼりつめた湘南美容外科グループ。美容医療に留まらず世界一の伝説の医療グループを目指して共に駆け抜けてきた人事のみなさんからもメッセージをもらいました。
僕らと一番濃厚な関わりは美人事こと仲本園(その)。
RIZAPのみなさん
今のウィルフォワードのクリエイティブスタイルの原点を遡るとRIZAPの存在があります。RIZAP立ち上げ当初から共に歩んできた同志たちからのメッセージをもらいました。
今ではRIZAPの顔となった統括トレーナー幕田純。誕生日は僕の翌日。おめでとうございます。
お世話になった経営者のみなさん
見た目は怖いけどw、中身は誰よりも情が深い深澤製餡所の深沢社長。
いつも父のように兄のように見守ってくれるたくさんの思い出を共有した加瀬社長。
懐かしい元ウィルフォワードインターン生たち
ウィルフォワードを離れても、ウィルフォワードや僕らのことを大切に思ってくれている仲間たち。
サカナクションのMVやライブ映像を手がけたいと夢見る藤(ひろむ)
知多半島で葬儀屋の実家を継承中の前浪(まえがみ)くん
最近、金髪にした映像クリエイターの松平(ちょんまげ)、、、は、そんなに懐かしくないかw
和菓子が大好きで和菓子女子として想いを発信する瀬瀬(なお)。
外資系金融から金融ベンチャーCFOに転職した元田(うりょう)。
ウィルフォワード卒業メンバーからも
南国タイから熱い想いを飛ばしてくれている将軍こと鈴木健太
思い出メッセージというか、ほぼ謝罪な小坂くん(株式会社ノースアンビシャス)
感謝が尽きません
こんなにたくさんの人に祝ってもらえて、僕は幸せ者です。映像だけではなく、本当に色んな人の愛に支えられていると感じる日々で本当に感謝の日々です。
いつも「見返りを求めずに与えられる男になろう」と心掛けるものの、「感謝が足りなかったな」、「自分のことばかりを考えてしまったかな」と反省することがまだまだある未熟な僕です。
与えられたかなと思っても、すぐに自分の元へ返ってくることばかりで、「情けは人の為ならず(巡り巡って自分の元へ返ってくる)」とはまさにその通りだなと思います。もっと成長して、もっと多くの愛を行動で表せる豊かな人間になれるよう37歳も精進していきます。