スポーツでは必要な動きなどを何度も練習して体に覚え込ませて、無意識でも脊髄反射のレベルで実行できるようにしていますよね。 営業という仕事も同じことです。仕事に必要なことは、「意識して一生懸命行う」のでなく、「無意識でも自然にできるようにする」==すなわち「習慣」の次元にまでする必要があります。 挨拶、整理整頓など...
お客さまと会うのは1回こっきりという営業もありますが、ほとんどの営業は、お客さまにリピートしていただいてこそ、継続や追加のご注文をいただいたり、新規の顧客をご紹介いただいたりできるもの。既存のお客さまを大切にしていきたいものです。とはいえ、「また会いたい」と思うかどうかはお客様次第。どういう営業パーソンだったら、...
毎日スケジュールがびっしりと埋まっているトップ営業パーソン。それも自分からアポを入れるのではなく、お客さまのほうから「話を聞きたい」と電話がかかってくるのだそうです。 「『相談があるんですけど・・・』と連絡をいただく場合は、大体が本業以外の話です(笑)。とある社長から『新社屋を建てるんだけど、減価償却と借金返済の...
あるトップ営業パーソンの新人時代。商品知識を身に着け、トークスクリプトも何度も練習して、できる限りの準備をして商談に臨みますが、全くうまくいきません。数多くのお客さまに会いますが、ことごとく商談が先に進まなかったというのです。 何がいけないのだろうと、家で妻にお客さま役になってもらって、自分の商談を聞いてもらうこ...
営業とは「聴く」仕事。でもお客さまにしてはいけない質問があることを、あなたは認識してますか? あるトップ営業パーソンは言います。 「『~ってご存知ですか?』という質問は、実はしてはいけません。『知ってますか?と』相手の知識を聞く質問は結局知らない場合、『知りません(知識がありません)』と回答させることになってしま...
「目標を達成したければ、まず元気な人、やる気のある人の中に身を置くこと」。あるトップ営業パーソンはこうアドバイスします。 「人は似た者同士、引き寄せ合うものなんです。『類は友を呼ぶ』という言葉のとおりですね。がんばっている人の周囲にはがんばっている人が集まるし、うまくいっている人のまわりにはうまくいっている人が集...
初対面の相手と商談をするのにいきなり本題に入るのもどうかと、世間話=アイドリング・トークをする人も多いかと思います。アイドリング・トークは場を温めることが目的なので、差し障りのないテーマが適している・・・と、世の指南書には書いてあります。でも、「まさか天気の話なんかしてませんよね?」と言うのは、あるトップ営業パー...
「『気持ちの良い人』と聞くと、だいたいの人は『挨拶がしっかりできる』『マナーや所作がきちんとしている』『笑顔で好感度が高い』・・・などを想像するでしょう」と、あるトップ営業パーソンは言います。 ただ、これらはすべて「一見して気持ちがよく見える」ということ。実際のところ、それだけでは不十分なのだそうです。 「大切な...