先導プロジェクトという農水省が主体の助成金のプログラムに応募するにあたって農水省を訪れました。 そして、全く予想もしていなかった一通のメールが届きます。 「はじめまして。農水省技術会議事務局の◯◯と申します。TPP対策の先導プロジェクトで実施する研究開発の企画立案を担当しています。当局研究企画課の◯◯から貴殿が来...
ロボットを開発するにあたって、何が必要なのかが漠然と見え、そして具現化するための能力を持っている方々とネットワークを作ることができてきました。チームを作れたとして、現実的に前に進めていくにあたって必要なのが資金です。 ロボットを開発するためには一体いくら必要になるのか。正直想像すらつかない状態です。ものづくりの経...
雑草を摘むためのロボットアームの開発ができる先生と出逢えた。というのが前回の話でした。 そして、ここから大きなキッカケを得るのですが、その前提の話を。 inahoの本社がある鎌倉にて、カマコンという地域活動に携わっています。月に1度の定例会を開催しており、毎回100人くらい集まります。プレゼンター5人がそれぞれ「...
農業用ロボットの自律走行に何が必要か。どんな課題があるかについての理解はできました。 では、動いて、発見して、画像で認識して、次の作業。 「雑草を取る」 どうやってロボットが雑草を取るのか。 ブレストレベルで考えると、いくつか方法があります。 1,ロボットアームで掴んで取る 一番現実的っぽい、かつ実現できそうな...
野菜か雑草かを画像認識できそうなことは分かりました。 ロボットの開発に関して必要な要素は、 ・自律走行(勝手に圃場内を動きまわってくれる) ・ロボットアーム(雑草を摘んでくれる) ・移動体(そもそも動く物体) ・インテグレート(画像認識した情報をロボットアームに伝える等) などなど。 他にも実際に販売するとなった...
AIで野菜か雑草かを見分けることをチャレンジしようと思い立ったわけですが、果たしてどうすれば判別できるのか。そもそも、判別できるものなのか分からない状況でした。 そんな状況の中、農家さんと話をした翌週にThe Wave塾の講師としていらっしゃったのが、東大発ベンチャーのエルピクセル株式会社の代表の島原さんでした。...
収穫ロボットの開発を進めていますが、「なんでやろうと思ったの?」と聞かれることが結構ありますので、せっかくなのでblogでまとめてみようかと思います。 ハードウェアやってみたいけど、一切知識がない状態からどうやってやれるのか。といっても、現段階ではまだプロトが作れていない状況なので、経過報告です。 それでも、なに...