SEKAI HOTEL株式会社 members View more
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不動産・建築業界にクリエイティブディレクターを増やす。
不動産仲介業の経験を経て、2007年にクジラ株式会社を設立。その後リノベーション事業に本格参入し、「事業開発できる不動産・建築業の企業」を目指し、不動産・建築業界では珍しいホラクラシー型組織を導入し、成長・変革を続ける。
2017年6月に、放置された空き家を再活用するまちごとホテル化プロジェクト「SEKAI HOTEL」をOPEN。地方創生モデルとして地域のありのままを利活用したブランディングノウハウを展開。
日経優秀製品・サービス賞2019 日経MJ賞部門/最優秀賞
Human City Design Award 2020(... -
社会に本当に必要とされる、真っ当なサービス、事業の担い手となりたいとの想いでクジラ株式会社に入社。
クジラ株式会社からSEKAI HOTEL株式会社に出向し、SEKAI HOTEL西九条の立ち上げを行う。
SEKAI HOTEL布施オープン時にはSEKAI HOTEL布施 拠点責任者に就任。
その後、SEKAI HOTEL事業責任者として、SEKAI HOTEL高岡をはじめとしたSEKAI HOTEL事業全般の開発・企画を担当する。 -
SEKAI HOTEL 株式会社 21卒新卒入社。
9ヶ月間の長期インターンを経て入社。インターンでありながらも社員と同等に扱ってもらい、また同僚という関係を超え、1人の人として向き合う風土があると感じました。
私自身も「貴方は貴方のままで素晴らしい」という前提のもと、これから出会うみなさんとの関係を紡いでいきたいです。ぜひお気軽にお声がけください。 -
大阪の下町/布施 "まちごとホテル" の支配人
|1997年生まれ | 18歳で単身ニューヨーク | 20歳でスポンサー5社を獲得して "世界一周" | ヒッチハイクで1万キロ、80軒ホームステイをする。 |
What we do
旅先の日常に飛び込もう。
“ORDINARY” is what’s worth experiencing,
especially when it comes to traveling overseas.
を宿泊のコンセプトに掲げ、「まちごとホテル」という仕組みを用いたホテルを運営しています。一般的なホテルと違い、宿泊、飲食、大浴場などの機能を一棟で完結させるのではなく、地域にある居酒屋や喫茶店、大浴場などと提携することで、まち全体をホテルと見立てています。また客室も空き家をリノベーションしており、まちの中に点在しています。
まちごとホテルに滞在する中で、ゲストはまちを周遊し、まるで地域の住民になったかのような宿泊体験を得られます。SEKAI HOTELでは、まちに息づくありのままの日常を”ORDINARY”と表現し、新しい旅先での体験価値として提供しています。
地元ならではの特産品の食べ方や、見慣れない街並みや建造物、どこか楽しく聞こえる方言などと、”ORDINARY”を体験する中で、ゲストはまちへの理解を深め、そのまちが持つ本質的な魅力に気づくことでしょう。
SEKAI HOTELは、ホテルの中身だけを運営するのではなく、旅先(まち)のファンになる顧客体験をデザインするホテルです。旅マエには事前にまちの情報や楽しみ方をお届けしたり、旅ナカではまちに触れたくなるような仕組みやコンテンツを用意しています。また旅アトにおいても、宿泊ゲストが「帰りたくなる旅先」と認識するような、継続的なコミュニケーションを取っています。
【SEKAI HOTEL Fuse】
大阪下町・布施商店街にホテル機能を点在させたまちごとホテル。
およそ500の商店が集まる、大阪でも有名な商人のまち。
活気ある店主の掛け声に、足を止め雑談をする常連さんの姿。
商売繁盛の神様・えびすさんが見守るこの布施のまちには、100年以上続く老舗が数多く並びます。
そんな景気のいいまち・布施を感じていただくためにも以下の体験設計を行っています。
◎初日でも常連さんになれるパスポート、SEKAI PASS
SEKAI PASSを持っているとSEKAI HOTELのゲストであることが可視化され、地域の人々に「こんにちは」「どこから来たん?」と話しかけられたり、パートナーショップでは、特別なおまけをしていただけることも。
◎商店街をつまみ食い、食べ歩きプラン
旅先での楽しみの一つには、そのまちならではのローカルグルメがありますよね。
布施商店街は、大阪では定番のおやつであるたこ焼きに、揚げたての香りがたまらない肉屋のコロッケ、大阪発祥とも言われる紅生姜の天ぷらと、食べないともったいないグルメでいっぱい。
オリジナルの舟を持って、スタッフ一押しの店舗を巡っていただきます。
【SEKAI HOTEL TOWN】
宿泊ゲストと地域住民のみが参加できるオンラインコミュニティ、SEKAI HOTEL TOWNでは、まちの旬なORDINARYを月に一度の配信でお届けしています。
コミュニティ内では双方向的なコミュニケーションを促せるコンテンツを作り、参加者のロイヤリティを高めています。
【実績】
「2019年日経優秀製品・サービス賞」日経MJ賞最優秀賞https://www.nikkei.com/edit/news/special/newpro/2019/
MATCHA Ready For Japan!「宿泊施設・観光地応援キャンペーン2020」の最優秀賞を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000047971.html
第6回ジャパン・ツーリズム・アワード UNWTO 倫理賞
Human City Design Award 2020 ファイナリスト
NHK,朝日放送,毎日放送,関西テレビ,読売テレビ,テレビ東京,他
Why we do
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定量的な価値を優先する現代の資本主義の中では、取りこぼされてきた豊かさがある。各地域ごとに発達した”ORDINARY”に価値を見出し、持続的な地域観光を実現することで、推し計りづらいとされた豊かさにもスポットライトを当てる。
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【日本固有の豊かな原風景が求められている】
定量的な価値を優先する現代の資本主義の社会では、定性的で非効率な豊かさは多く取りこぼされてきました。
COVID-19の感染拡大に伴うライフスタイルの変化をきっかけに、現代人の価値観にパラダイムシフトが起こりつつあるように思います。
地域の中で大切に育まれた、多様な慣習や風土をはじめとした日本固有の豊かな原風景は、現代に違和感を感じている人が求める体験価値ではないでしょうか。
多くの地元民は「ここには何もない」と言いますが、そんなことはありません。実際に、私たちは、これまで多くの観光客がORDINARYを楽しむ様子を一番近くで見てきました。地元民の日常が、遠くの誰かにとっての特別な非日常だということが少しずつ広がってきているとSEKAI HOTELは考えています。
【消費されない、「共存」できる地域観光のあり方を目指して】
私たちは観光という手段を用いていますが、従来、多くの観光地では「観光公害」と呼ばれるようなトラブルも多数見られてきました。SNSやテレビなどをきっかけに、多くの観光客が訪れ、地元民は少しでもおもてなしをするために疲弊する。
街にゴミが増えたり、交通機関の混雑によって地元民の生活が阻害されたりなど、観光客が支払う費用の対価として地域の大切なものが浪費されてしまうような感覚です。
観光客が、訪れたまちの人々の日常を大切に思い、地域住民が、足を運んでくれた観光客にサービスではなく、思いやりを持って接する。そういった”居心地のいい”体験は、そのまちに”また帰って来たい”と思う理由になり得ると思います。
新しいものをどんどん作り出し、消費していくような大量生産・大量消費を連想させる観光ではなく、地域の歴史ある「ありのまま」を守り伝えることで、地域の未来の担い手を増やす、地域と共存しながら持続する観光の在り方がこれからのサステナブルな社会にとっても必要とされると考えています。
How we do
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私たちは地域住民、そして観光客の皆さんと未来のまちの担うチームになることを目指し、互酬を介した友好な関係を築いています。
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【フレンドシップからなる対等なコミュニティ作り】
旅先でのありのままの”日常”を楽しむことのできる体験は、観光目的の多様化とともに徐々に需要が高まっているものの、まだまだ多くありません。また、バックパッカー経験者などの“旅先でのコミュニケーション上級者”しか体験できないようなイメージが強く、選択したくても、アクセスが難しいものとなっています。
そこで私たちは、ORDINARY体験のトリガーとなるホテルであるために、「観光客×地域住民×SEKAI HOTEL」の3者が対等なコミュニティの形成を目指しています。
SEKAI HOTELではホスピタリティではなく、”フレンドシップ”で観光客・地域住民と関わっています。リターンを求めた過剰なおもてなしではなく、相手への思いやりから生まれる優しいお節介を大切にしています。そのようなGive&Giveの連鎖による友好な関係を築くことが、質の高いORDINARYの提供に繋がると考えているためです。
【年齢/経験関係なくフラットな関係】
社内でも経験・年齢などに関わらず、全員をフラットな立場関係とし、同じタイミングでユーザーの課題に着手できる「ホラクラシー型」を採用し、先輩・後輩、スタッフ・社外メンバー関係なく議論し合える体勢を整えています。
社内のスタッフだけでなく、地域住民や過去ゲスト、地方自治体の社員など、社外のステークホルダーを交えてチームを組むこともあり、異なる専門性や思考性を昇華させながら、より良いプロジェクトの構想を練っています。その中で、各メンバーはそれぞれの強みや意欲に合わせて役割をもち、自身で担当しているプロジェクトの管理を行う必要があります。
As a new team member
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これから私たちSEKAI HOTELは「旅先の日常に飛び込もう」のレベルをさらに一段階あげる、「地元ならではの空気感を旅アトまで持って帰る」体験設計や仕組みづくりに注力していきます。
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本募集記事では、今後の事業開発を推し進めていく未来のプロジェクトマネージャーを募集します。
今後取り組むべきプロジェクトは以下3点になります。
◉SEKAI HOTEL Fuse
SEKAI HOTEL株式会社が直営するまちごとホテル
えびす様が見守る商人の町で、こんな暗いご時世でも底抜けに明るく、景気良く暮らす大阪人の空気感を伝えていくべく、さらに深い顧客体験の設計、それに伴う地域住民の巻き込みや、愚直なオペレーションの改善行動が求められます。
◉SEKAI HOTEL Takaoka
2022年夏にオープン予定の新拠点。初のフランチャイズ店舗です。
富山県高岡市の柔和で寛容的な地元民と、そこから生み出される繊細で色彩豊かな観光コンテンツを伝えていくべく、布施での知見を生かしながらオリジナルの宿泊コンテンツの立案、オペレーションの構築をスピード感を持って推進する力が求められます。
◉その他地域コンサル案件
まちごとホテルの開発・運営ノウハウを生かして他地域のコンサル事業を請け負う場合もあります。
地域の風土や慣習を紐解く中で地域のキャラクター性を言語化し、その他地域との差別化を計ります(=ブランディング)。そして、社会への適切なアウトプットの方法を提案し、運営に至るまでのサポートも行います。事業提案を行ったり、PRのための短期的なイベントを実施したり、webサイトのリニューアルを行ったりと提案内容は多岐にわたります。
▼こんな人と働きたい!
・まちの魅力を丁寧に掘り起こしたいと感じる方
・人々のココロを動かす体験設計、コミュニティ運営に興味がある方
・世の中にまだ明文化されていない価値を伝えていくことに魅力を感じる方
・新規事業開発や企画立案を自分の手でカタチにしたい方
・社会の不便、不安、不満を改善する、社会にとって価値のある仕事をしたい方
▼採用フロー
面談(希望者のみ)
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履歴書・事前課題の提出
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人事面接
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代表面接
ーNo Borderな社会の実現へー
SEKAI HOTELの想いに共感し、一緒に働きたいと賛同していただける方、まずはお気軽にメッセージにてご連絡ください!
あなたにお会いできることを楽しみにしています。