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クジラ株式会社 ディレクター/人事担当
在学中にSEKAI HOTELを含む2つの新規事業立ち上げに携わり、事業開発の面白さを体感。最短で事業開発ができる道を選び2019年に入社。現在はリノベーションの営業とインターン生のマネジメントに従事。 -
クジラ株式会社 /チーフデザイナー
前職のデザインオフィスにて電鉄系企業の宿泊施設などのデザインや古民家再生を経験し、2018年にクジラにジョイン。SEKAI HOTEL Fuseを“泊まれる町工場”としてデザイン。
-世界を変える物、組織を作りたい。日々前進する気持ちで現状に満足せずに懐疑的な視線を持ち続ける事を心掛けています。 -
不動産仲介業の経験を経て、2007年にクジラ株式会社を設立。その後リノベーション事業に本格参入し、「事業開発できる不動産・建築業の企業」を目指し、不動産・建築業界では珍しいホラクラシー型組織を導入し、成長・変革を続ける。
2017年6月に、放置された空き家を再活用する町ごとホテル化プロジェクト「SEKAI HOTEL」をOPEN。ソフト・ハード共に自由なコンテンツ設計を可能とした新しいホテルスキームを展開中。
2017 SEKAI HOTEL西九条OPEN
2018 SEKAI HOTEL布施OPEN
2019 日経新聞優秀製品・サービス賞 日経MJ賞 最優秀賞受賞
2020 Hum...
What we do
-未来に繋がる「カッコ良い」を創る。
個人においても、企業においても、社会においても求められる「カッコいい」は違います。
KUJIRAは不動産 × デザイン × 建築のワンストップリノベーションを通じて、個人向けや地域事業など様々な場面で最適な空間を提供します。
【まちごとホテル事業 -SEKAI HOTEL】
地域の空き家をリノベーションし、客室として再利用します。「旅先の日常に飛び込もう」をコンセプトに掲げ、宿泊以外の飲食や大浴場の機能を地域商店に委託することで“まちごとホテル”として運営。地域にある価値を再定義して新たな観光需要を呼び起こします。
【住宅リノベーション】
KUJIRAではお客様と営業スタッフだけがコミュニケーションを取るのではなく、お客様も一緒にKUJIRAスタッフとチームとして議論する手法を用いております。デザインについてもディレクターを中心に、お客様&デザイナーで議論を進めていき、お客様の理想を“超えていく”住宅デザインを実現します。
【新規事業開発】
社会に必要なまだ無いサービスを創り出す。解決したい社会課題の抽出からスタートし、「不動産 × デザイン × 建築+α」という思考で、ワンストップリノベーションだからこそ見出せる解決方法(ビジネスモデル)
の模索に取り組みます。
【オフィスのリノベーション】
可視化することが難しい企業のビジョンを、空間に落とし込んだデザインで形にします。仕事のパフォーマンスもスタッフのエンゲージメントも高めるオフィスデザインを追求。また、リノベーション全体のディレクションから設計、施工まで、新卒の若いメンバーが中心に取り組んでいます。
Why we do
【インフラである不動産・建築】
KUJIRAでは、空間・建築物などの「人々の集う場所」が人々のライフスタイルや、多くの社会課題と密接な関係にあるのではないかと考えています。IT領域とは正反対のアナログな領域ではありますが、イノベーションのポテンシャルは十分です。
【社会への影響】
一昔前では、日本各地にショッピングモールが出現したことで地域の利便性は格段に向上し、多くの雇用も生みました。都市部にしかないようなアパレルブランドや娯楽についても、ショッピングモールを通じて消費者に提供されるようになり、社会に大きく貢献しました。
インテリアにおいてもIKEAの日本上陸を機に、家具ひとつひとつを“選定する”という消費行動から、“空間をコーディネートする”や“ライフスタイルを選ぶ”という消費行動へと変化してきました。
しかし、少子高齢化に伴う人口減少(流出)や消費者ニーズの多様化に伴い、大規模な不動産開発ではまかないきれない社会課題も目立ってきています。
【小規模かつフレキシブルな不動産開発】
KUJIRAでは従来の大規模な開発を前提とした組織形態を見直すことで「小規模かつ柔軟な課題解決」ができる不動産開発のノウハウを確立しました。
商店街とその周辺地域をホテルと見立てたまちごとホテル「SEKAI HOTEL」では、従来のホテル開発の手法だけでなく、運営のノウハウも独自に開発しています。
SEKAI HOTELの展開によって
・空き家の利活用、解消
・地域経済の活性化
・地方の隠れた魅力を日本各地、世界中に発信
・SEKAI HOTELのある地域の関係人口の増加
に成功しています。
【最終的なヴィジョン】
重厚長大を連想させる、大規模な開発で発展を遂げた不動産・建築業界が、今一度社会課題に目を向け、
小規模な開発であっても収益を確保すると共に、社会課題の解決を推進していくべきだと考えています。
「職人不足」という問題も、業界が変革を遂げなくては解決しません。世界に誇れる1000年を超える建築物が日本にはたくさんありますが、それを未来に向けて保存できる職人(大工など)を育成していくためにも、今の量産型の開発を見直す必要があります。
令和になりいよいよ日本の社会構造が大きな変化を始めるタイミングで、KUJIRAは次世代の業界トップランナーを目指し、社会に優しい不動産業・建築業を目指します。
How we do
KUJIRAではまず不動産開発に対する組織形態のあり方から考え直しました。
既存の業界における企業同士、もしくは社内でのスタッフ同士でのリレーションは基本的に「ヒエラルキー型」です。
自分(自社)に順番が回ってきたら、任された役割をこなして次へ繋ぐ構造になっています。しかし、これではお金がかかりすぎますし、自分(自社)の前後以外の関係者とはコミュニケーションは取れません。
そこでクジラではこの「縦割り組織」に象徴されるコミュニケーションそのものを見直し、社内外の様々なプロフェッショナルでチームを組んで課題解決に取り組む社風を目指しました。
経験・年齢などに関わらず、全員をフラットな立場関係とし、同じタイミングでユーザーや課題に着手できる「ホラクラシー型」を採用し、先輩・後輩、スタッフ・社外メンバー関係なく議論し合える体勢を整えています。
住宅・店舗・ホテル・オフィスなど幅広いリノベーションのご相談を頂きますが、ユーザーに提供する価値はひとつとして同じものにはなりません。
画一的な価値提供に慣れてしまっている、業界の慣習を打ち破るべく「コンサルできるスペシャリスト集団」を目指しています。
こうした組織風土を通じて、一般的な住宅リノベーションや店舗設計デザインにとどまらず、大手企業とのコラボレーションや自社での新規事業開発に積極的です。
2017年にリリースしたSEKAI HOTELは空き家をリノベーションによって利活用したまちごとホテル事業です。有名観光地ではなく、大阪下町の“ありのままの日常”に飛び込めるホテルです。
【日経優秀製品・サービス賞 『日経MJ賞 最優秀賞』受賞】
https://www.nikkei.com/edit/news/special/newpro/2019/index.html
【MATCHA Ready For Japan!『宿泊施設・観光地応援キャンペーン 最優秀賞』受賞】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000047971.html
2018年に人事領域でも新規事業をリリースしております。組織のビジョンを見える化し、
スタッフだけでなくステークホルダーまでビジョンの疑似体験に巻き込むVISIONde(ビジョンデ)
この事業はクジラとサイバーポートの共同事業となります。
【PR TIMES / ワンストップリノベのクジラ、株式会社サイバーポートと「Vision de」を共同開発。】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000026458.html
2020年にはマンションデベロッパーである長谷工グループである長谷工リフォームと事業提携し、リノベーション情報についての非対称性の解決に取り組むサービスをリリースしました。
【PR TIMES / クジラと長谷工リフォームがマンションリノベーションで連携】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000026458.html
As a new team member
KUJIRAでは人が集う空間や場所をデザイン、プロデュースしたい人を募集します。
リノベーションの現場に必要なポジションは以下の3つです。
①ディレクター(営業)
②デザイナー(建築士/コーディネーター)
③現場管理(現場監督)
そして、将来的にはこの3つのポジションを統括してプロジェクトを推し進めていくプロデューサーポジションも目指していきます。上記①〜③にお客様を加えた四者の議論を的確な方向に導き、確実に議論通りのリノベーション実現を遂行する「監督」のような役割です。
不動産・建築の専門的知識に加え、デザインに対するクリエイティブ領域の知見、ビジネスに必要なディスカッションスキル、マーケティング知識や業務執行能力など幅広く身に着ける必要があります。
プロジェクト単位で
・課題抽出
・アイデアの選定
・実践
・先輩、役員からのフィードバック
を行うためのポジションをこなしながら、主体的にPDCAを回していきます。
地味な作業も膨大にありますが、思考力・実践力ともに成長の機会となるはずです。
「お客様と共に議論を発展させたい!」「空間を唯一無二のデザインでプロデュースしたい!」「モノづくりに没頭したい!」など動機はなんでもオッケーです。
大切なのは、思考・行動ともにチャレンジし続けれる姿勢です。