次世代エネルギーインフラの礎となる先端テクノロジーと、それを活用したデジタルサービスの企画、開発をしています。
発電、蓄電、消費などの電力データを独自開発したアルゴリズムで分析することで、これまで電力会社も知ることができなかった家電ごとの使用状況をリアルタイムに捉えることができます。
この技術を活用して、家電使用から高齢者をケアする見守りアプリや、電力使用パターンを元にした営業支援サービスなど、単純な電力見える化に留まらないさまざまなソリューションの企画、開発、提供をしています。
また、国内外のリーディングカンパニーと手を組み、より多くの人に当社の技術を利用してもらう取り組みを行っています。
◆主な事業内容
・家庭に簡単に設置できる小型電力センサー開発
・家電の動きを推定する機器分離推定アルゴリズム(NILM)開発
・NILMを活用したB2Cアプリや、エネルギーマネジメントを行うB2Bサービスの企画・開発
・欧州を中心とした海外事業展開
・経産省の助成を受けてNILMの国際標準規格策定の推進
◆主要取引先
東京電力パワーグリッド
・合弁会社設立、IoTプラットフォーム事業を2018年度より展開中
・中古蓄電池リサイクルプラットフォーム開発・運用
東京電力エナジーパートナー
・見守りサービス事業の実証実験、商用サービス企画、開発、運用
日立製作所
・社会システム事業部様とのソリューション開発のための資本提携
ダイキン工業
・欧州地域での空調事業開発のための資本提携
関西電力
・産業分野でのソリューション開発のための資本提携
◆沿革
2013年 ソニー株式会社で研究開発していた家電分離技術を擁して独立
2015年 英国ケンブリッジにAI研究所・ビジネス拠点を設立
2016年 電力見える化サービス「うちワケ」商用販売開始
2017年 東京電力エナジーパートナー「遠くても安心」サービス商用導入
2018年 東京電力パワーグリッド株式会社と合弁で株式会社エナジーゲートウェイ設立
2019年 大和リビング 管理数十万戸に標準で当社AI技術・アプリを導入
2020年 おうちのIoTポータル「ienowa」商用提供開始
◆拠点
東京本社(東京都港区)
Z-Labo(イギリス・ケンブリッジ)