はじめまして、コネヒトです。
突然ですが、あなたの思い描く家族像はありますか?
コネヒトは、 「家族」 を取りまく様々な課題の解決をめざす、日本の中でもユニークなドメインを持つ会社です。
主軸事業は、"ママの一歩を支える” をミッションにしたサービス 「ママリ」 です。
ママリは妊活、妊娠、出産、育児という生活激変の時を歩む女性たちの悩みや不安を解消し、喜びや幸せが共有されるコミュニティとしてなくてはならないものとなり、2019年には子供を出産した母親の3人に1人(*1)が登録するサービスへと大きく成長しました。
ママリを通して見えてきたのは、ママを支えるだけでは解決できない課題がたくさんある、ということ。そこで、2019年に新たなビジョンステートメントを定め、現在は会社の第二フェーズとして、達成に向けて新たな事業の創出、拡大に取り組んでいます。
日々の暮らしの中で無意識的に行う検索や質問の中に現れる、出産前後の家族の心の動きや真の欲求を知ることができる「家族ノート」、豊富なママリユーザーの声を生かしてはじめての購買に悩める家族を支える 「ママリ口コミ大賞」 のほか、国勢調査と並ぶ回答数を誇る 「家族に関する実態調査」の実施や、育休の質を改善するための「とるだけ育休」冊子の自治体配布を通じた社会への提言など、様々な分野へとサービスを広げており、収益構造についても、有料会員向けサービスをリリースした2017年以来、記事広告・アプリ・SNSでの非常に健全なポートフォリオとなりました。
2019年4月にKDDIの傘下会社となり、コネヒトが保有する出産・育児関連の購買データの活用や、KDDIが取り組むSDGs分野でのシナジーも期待されています。大企業の資本やネットワークを活用しながら、同時に創業以来のスタートアップらしい気質や文化は強く継承されています。
*1:「ママリ」内の出産予定日を設定したユーザー数と、厚生労働省発表「人口動態統計」の出生数から算出。