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サスティナブルな医療の前提を作る薬局向けSaaSのSRE

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Mid-career

on 2020-11-11

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サスティナブルな医療の前提を作る薬局向けSaaSのSRE

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Nobutoshi Ogata

Site Reliability Engineering チームのマネージャ。医療系・Web系の受託開発からグリーへ入社し数千台規模のサーバを運用しつつ、基盤の開発に従事。その後スタートアップを経て現職。酒と猫を愛しています。頑張ってツールを作ってリリースしたら、その直後に Amazon が同じものを出してきてツラくなる得意技を持っています。

Satoshi Ebihara

20代は凸版印刷株式会社でC++/OpenGLによる内製バーチャルリアリティ統合開発環境(Unityのようなもの)の実装を担当するなど、3DCG関連の開発に従事。 その後ウェブ開発に転向し、グリー株式会社にてSNS/プラットフォームのサーバーサイド開発、android版SNSアプリ/プラットフォームSDK関連のチームリーダー等を経て株式会社サイカに取締役CTOとして参加。 サイカ辞任後紹介により株式会社カケハシの中尾中川の両名と知り合い、ビジョンに強く共感し何も無い状態から開発組織を立ち上げるためCTOとして参加。

Takashi Nakagawa

日本の医療を本気で変革する!そういう想いで16年3月にKAKEHASHIを創業しました。僕らが日本の未来を形作っていくんだと自負できるような仲間達と出会い、共にチャレンジしていくことが楽しみで仕方ありません。 東大在学中に2社スタートアップを起業。マッキンゼー入社後は、アメリカ・インド・イギリス・日本で企業買収・買収後の統合・事業ターンアラウンドなどを手掛けてきました。

株式会社カケハシ's members

Site Reliability Engineering チームのマネージャ。医療系・Web系の受託開発からグリーへ入社し数千台規模のサーバを運用しつつ、基盤の開発に従事。その後スタートアップを経て現職。酒と猫を愛しています。頑張ってツールを作ってリリースしたら、その直後に Amazon が同じものを出してきてツラくなる得意技を持っています。

What we do

◆「日本の医療体験を、しなやかに」をミッションに掲げるヘルステックスタートアップ。 ⽇本の医療は、⼤きな転換点を迎えています。 医療をより良く、そしてより確かなものとして次世代へつないでいくために。 いま必要なのは、「しなやかな医療体験」だと私たちは考えます。 それは、医療の受け⼿と担い⼿、その両者の体験をアップデートするということ。 不合理なシステムや仕組みのために、患者さんの安⼼と納得と満⾜が置き去りになることも、 医療従事者が過剰な献⾝と⾃⼰犠牲を強いられることも。 どちらも、私たちが望むべきものではないはずです。 しなやかさとは、⾼い品質であり、どこまでも続くなめらかさであり、 そして決して崩れることのない強さのこと。 つまり、サステイナブルな医療の前提を、私たちはつくりたい。 あらゆる医療体験を、しなやかに。そして、⽇本の医療を未来へつなぐ、カケハシに。
当社経営陣。左から社長の中尾(武田薬品出身)。中央はCEOの中川(マッキンゼー出身)。右はCTOの海老原(グリー出身)。調剤薬局業界に変革を起こす中心になる3名です。
KAKEHASHIが提供する次世代型電子薬歴「Musubi」。単なる記録するシステムではなく、薬剤師さんの動き方を変え、患者さんの医療体験を変革するプロダクトです。

What we do

当社経営陣。左から社長の中尾(武田薬品出身)。中央はCEOの中川(マッキンゼー出身)。右はCTOの海老原(グリー出身)。調剤薬局業界に変革を起こす中心になる3名です。

KAKEHASHIが提供する次世代型電子薬歴「Musubi」。単なる記録するシステムではなく、薬剤師さんの動き方を変え、患者さんの医療体験を変革するプロダクトです。

◆「日本の医療体験を、しなやかに」をミッションに掲げるヘルステックスタートアップ。 ⽇本の医療は、⼤きな転換点を迎えています。 医療をより良く、そしてより確かなものとして次世代へつないでいくために。 いま必要なのは、「しなやかな医療体験」だと私たちは考えます。 それは、医療の受け⼿と担い⼿、その両者の体験をアップデートするということ。 不合理なシステムや仕組みのために、患者さんの安⼼と納得と満⾜が置き去りになることも、 医療従事者が過剰な献⾝と⾃⼰犠牲を強いられることも。 どちらも、私たちが望むべきものではないはずです。 しなやかさとは、⾼い品質であり、どこまでも続くなめらかさであり、 そして決して崩れることのない強さのこと。 つまり、サステイナブルな医療の前提を、私たちはつくりたい。 あらゆる医療体験を、しなやかに。そして、⽇本の医療を未来へつなぐ、カケハシに。

Why we do

◆コンビニよりも多い薬局、変革が求められる薬局 全国の薬局数は約6万店。 コンビニよりも数が多く、患者の医療体験を大変革するポテンシャルを秘めた場所でもあります。 薬剤師は、1年間で8億回を超える患者さんへの指導を行っています。 時代の流れや社会の変化に応じて、よりよくアップデートされるべき医療の現場。ところが、調剤薬局内で使用されているシステムはここ20年ほど変化がなく、大手SIerが開発したレガシーなシステムを使用している薬局がほとんど。薬剤師の業務負担は重く、患者さんのための時間を思うように確保することができない状況が続いてきました。 しかし今、薬局の役割が問い直され、大きな変化を求められるようになっています。2015年、厚生労働省により提起された「患者のための薬局ビジョン」において、薬局の業務を薬中心から患者中心へとシフトすることが提唱されました。「薬を渡すだけの場所」から、患者さんの健康にコミットし「患者さんに付加価値を提供する場所」へと、薬局の変革が求められているのです。 薬局のあり方を変え、明日の医療の基盤をつくる。スタートアップにとって参入障壁の高い、難しい課題に、私たちは真正面から挑みます。 薬局の経営や薬剤師の業務、患者さんとの関係性など、薬局のあり方そのものをアップデートし、薬局DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する、独自のプロダクトを展開。医療現場の深い課題を、テクノロジーの力をもって解決していく医療スタートアップとして、挑戦を続けていきます。

How we do

◆プロダクトとコミュニティについて # 薬局体験アシスタント|Musubi 薬剤師は、患者さんと一緒にMusubiのタッチ機能付き端末画面を見ながら服薬指導を行い、その内容が自動で薬歴のドラフトとして残ります。Musubiを利用することで、患者さんとのコミュニケーションと薬歴記入を同時に行うことができます。それにより、今まで服薬指導とは別に毎日数時間かかっていた薬歴記入に関わる薬剤師の業務負担を、大幅に削減することが可能となります。さらに、Musubiが患者さんの健康状態や生活習慣にあわせた服薬指導や健康アドバイスを提示することで、 新しい薬局体験を患者さんに提供することができます。 # 薬局経営”見える化”クラウド|Musubi Insight Musubi Insightとは、Musubiのデータを使用して薬局経営上の重要な指標を可視化し、根拠に基づく薬局運営を実現する、薬局業務“見える化”クラウドサービスです。 薬歴完了率のような薬剤師の業務状況を表すデータから、売上をはじめとする店舗経営データ、処方箋数や再来率・新患率など患者さんとの関係性を表すデータまで、薬局業務を可視化することで解決すべき課題の発見・把握を効率化し、適正な薬局運営の実現を支援します。 #おくすり連絡帳|Pocket Musubi Pocket Musubiとは、患者さんの自宅での服薬状況からフォローすべき患者さんをスクリーニングし、薬剤師が適切なアクションを負荷なく行うことのできる、服薬期間中のフォローシステムです。 Pocket Musubiには、薬局から提供されるQRコードを介して服用薬データが入力されています。そのデータに基づく質問が自動で患者さんに送信され、回答を促します。薬剤師は、Pocket Musubiの管理画面を通じて患者さんのデータを確認しながら服薬中の状況を把握し、必要に応じて適切なフォローを行います。 患者さんと薬剤師との過剰なやり取りや極端な連絡不足を防ぎ、「必要な患者さんに」「最小限の業務負荷で」コミュニケーションを図ることで、患者満足を実現しながら現実的で継続可能な業務フローの構築を支援します。 #医薬品在庫管理・発注システム|Musubi AI在庫管理 Musubi AI在庫管理は、AIによる高精度の患者来局予測や独自コードによる医薬品在庫管理等に基づく「半自動発注」および「店舗間在庫融通」といった機能を備えた、薬局向けのクラウド型在庫管理・発注システムです。 これまで人的オペレーションに依存していた業務を「Musubi AI在庫管理」が半自動化し、「誰でも」「より簡単に」「より適切な」発注・在庫管理が可能に。薬局の業務効率化と医薬品の欠品・在庫リスク軽減を実現します。 #医薬品二次流通サービス|Pharmarket Pharmarketは、薬局における不動在庫の買取および販売を行う医薬品二次流通サービスです。カケハシのグループ会社である株式会社Pharmarketが運営しています。 薬局に備蓄されている医薬品には、患者さんの症状の変化に応じた処方内容の変更や治療の終了等により、使用期限を迎えて廃棄されるリスクが存在します。Pharmarketは、売主買主双方が薬局であることの徹底した身元確認、商品一つひとつの丁寧な検品、トレーサビリティの担保など、特に安心安全を優先した運営を徹底。サービスを通じて医薬品の廃棄リスクを軽減するとともに必要な薬を安価に提供することで、薬局経営を支援しています。 #薬局・薬剤師コミュニティ|MusuViva! ともに考えともに創る、薬局のあした。MusuViva!は、“ユーザーが自由に交流し(交流)、互いに助け合い(互助)、共に未来を創る(共創)”ための薬局・薬剤師コミュニティです。「いつでもどこでも」つながることができるコミュニティサイト上の交流に加え、「顔の見える関係」を構築するオンラインユーザー会を通じ、つながりや刺激を得ることも可能。コミュニティを通じて、Musubiをより使いこなすコツや薬局経営・業務のヒント、新しい取り組みの仲間創りを支援します。

As a new team member

◆業務概要 サービスの信頼性と開発生産性について、主にDevOpsの観点から運用・改善していく責務を担って頂きます。 サービス領域拡大を控え、主体的に改善・新しい取り組みがしやすい環境です。 特に、以下について大きな改善の余地が残っています。 ・AWS関連リソースのより積極的な活用 ・リリースの改善 カナリア化、機能フラグ活用 ・開発メトリクスの取得 / KPI検討 ・セキュリティオートメーション / 各種インフラ運用のChatOps化 【具体的な業務】 ・開発およびテストパイプラインの構築/改善 ・E2Eテスト、リリースパイプラインの構築 / 改善 ・サードパーティ製システムを利用したモニタリングおよびアラートの最適化 ・パフォーマンス測定 ・ドキュメントの改善 ・環境のトラブルシューティング ・チームメンバーに対するナレッジ共有 スキル次第でのアサインメント ・技術アーキテクチャレビュー / 選定 ・開発メンバーに対するSRE関連の育成 / 教育 ・チームの技術ロードマップの策定 ◆関わるプロダクト 以下の複数プロダクトとの関わりがあります。 <Musubi> クラウドで提供する電子薬歴・服薬指導システムです。 薬局では薬剤師の先生が行う調剤や服薬指導の内容を全て記録に残す必要があり、これを薬歴といいます。『Musubi』により薬剤師の先生の薬歴業務の負担軽減、また患者様にとって価値ある服薬指導を提供することが可能になります。 <Pocket Musubi> 患者様と薬剤師を結ぶスマホアプリです。患者様と薬剤師が直接つながり、これまでフォローが出来なかった薬局外での患者様のfoォローを支援します。患者様が質問に対して行った回答を、システム側が一次判断し、注意すべき回答に関して薬剤師にアラートを通知することにより、対応すべきか否かを人間が判断し、適切なフォローが可能となります。 <Musubi Insight> 現状の薬局経営は他業界に比べ経営者のKKD(勘、経験、度胸)に依存した経営体制が多く、経営者による意思決定の質のばらつき、現場薬剤師に適切な説明責任を果たすことができない、分析にコストがかかるなどの課題が存在しています。 Musubi Insightは、薬局経営のオーナーや現場薬剤師に対して、薬歴業務・収益・患者関係性の項目を可視化することで、薬局経営の日々の業務改善の意思決定をサポートするサービスとなります。 <サプライチェーン領域の新プロダクト> 調剤薬局向け「機械学習を活用した自動発注システム」を新規開発中です。薬局における在庫管理・発注業務や流通といった業務はコンビニなど他業界と比較すると、勘と経験に多くの部分を依存しており、テクノロジーによる最適化の介在余地を多く残しています。カケハシでは、まずAIを活用した自動発注サービス、その先には薬の二次流通への介入などを通じて、業界の変革を目指します。 ◆必須要件 ・AWSを利用したプロダクトのインフラ構築(改修)および運用経験 ・下記キーワードのいずれかに対して、自ら課題を発見し解決に取り組んだ経験  ・CI / CDの構築 / 改善  ・リリースの改善  ・プロセスの改善  ・モニタリング  ・信頼性、可用性、対障害性  ・プロセスの訓練、トレーニングの開催  ・自動化 ◆歓迎要件 ・AWS Elastic Beanstalk、Amazon Elastic Container Service、AWS Lambdaの利用経験 ・複数システム、複数プロダクトに跨るトラブルシューティングの経験 ・複数のチームを横断した基準策定および定着活動の経験 ・チームの技術ロードマップ策定の経験 ・サービスの開発経験 ・開発メンバーに対するSRE関連の育成 / 教育経験 ・基礎的なプログラミングスキル ・基礎的な統計知識 / データ分析スキル ◆求める人物像 ・KAKEHASHIの6つのバリューに共感いただける方 ・様々な立場の方に主体的に関わり、状況に応じた「変幻自在」な働きを体現できる方 ◆チーム構成 ・ディレクター1名 ・SRE3名 ◆SREとして利用する技術、環境 ・AWSの各種サービス ・CircleCI ・Datadog ・Sentry ・PagerDuty ・Statuspage ・Synk ・Renovate ・Terraform ・Serverless Framework ・Slack ・GitHub
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