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「ゼクシィキッチン」:最高のプロダクトを生み出すチームづくりの秘訣

Web Engineer
Mid-career

on 2016-10-28

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「ゼクシィキッチン」:最高のプロダクトを生み出すチームづくりの秘訣

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Ai Muramatsu

まなび事業本部 オンライン事業推進室/ネット人材採用担当

Shinpei Yamada

ネットビジネス本部/スクラムマスター兼サーバサイドエンジニア

〈ServerlessConf Tokyo 2016〉にスポンサーしました

Shinpei Yamada's story

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ's members

まなび事業本部 オンライン事業推進室/ネット人材採用担当

What we do

リクルートマーケティングパートナーズでは、エンジニア、デザイナー、プロダクトオーナー、事業開発担当者など、プロダクトに関わるメンバーが一丸となって開発に取り組んでいます。「ゼクシィキッチン」の開発チームはプロダクト開発の質と速度を向上するために、様々な工夫を取り入れています。「ゼクシィキッチン」は、プロの料理レシピ動画を無料でいくらでも視聴できるサービス。ブラウザ向けと、iOSアプリ、Androidアプリでサービスを提供しています。 リリースから1年ちょっとが経過し、レシピ数やシェフ数が急成長している他、レシピを見つけやすくするための様々な機能を充実させています。 この「ゼクシィキッチン」チームでは、新メンバーの迎え入れ方、座席の配置、他職種とのコミュニケーション、ゴールの共有など、多様な場面に気を配ることで、ユーザーにサービスを提供しています。

What we do

リクルートマーケティングパートナーズでは、エンジニア、デザイナー、プロダクトオーナー、事業開発担当者など、プロダクトに関わるメンバーが一丸となって開発に取り組んでいます。「ゼクシィキッチン」の開発チームはプロダクト開発の質と速度を向上するために、様々な工夫を取り入れています。「ゼクシィキッチン」は、プロの料理レシピ動画を無料でいくらでも視聴できるサービス。ブラウザ向けと、iOSアプリ、Androidアプリでサービスを提供しています。 リリースから1年ちょっとが経過し、レシピ数やシェフ数が急成長している他、レシピを見つけやすくするための様々な機能を充実させています。 この「ゼクシィキッチン」チームでは、新メンバーの迎え入れ方、座席の配置、他職種とのコミュニケーション、ゴールの共有など、多様な場面に気を配ることで、ユーザーにサービスを提供しています。

Why we do

サービス開始から1年ほど経ったプロダクトは開発の規模も大きくなり、チームの人数も徐々に増えてきました。 サービスが成長していくにつれて、さらにメンバーも必要になるため、チームは定期的に新しいメンバーを迎え入れていくことになります。プロダクトオーナーを務める梶田は、新しいメンバーを迎え入れるための工夫を凝らしています。 梶田「メンバーのほとんどは社外から転職してきた人たちなので 、このチームに新しくメンバーが入ってきたら、一対一で話をするようにしています。その人は、どういうバックボーンを持っていて、このチームでどういうマインドで働きたいと考えているのかをキャッチアップするためです」 プロダクトオーナーとなってからずっと続けているというワン・オン・ワンのミーティング。この取り組みは、チームメンバー同士の距離を縮めることにも一役買っています。事業開発を担当している池田は、これまで関わってきたサービスと比べて、「料理サプリ」のチームについてこう語ります。 池田「今まで携わったサービスでは開発側と事業側の間には距離があって、自分たちのサービスではありつつも、無機質な印象がありました。今の「料理サプリ」ではメンバーとの距離が近い状態で作っていて、人の顔が見えるようになっています。私も、より愛情をもってコンテンツや事業を作るほうに集中することができるようになっています。作っている人の顔が見えるのっていいですよね」

How we do

職種が異なっていても、顔が見え、すぐに聞きたいことを聞ける距離感で仕事をしている「ゼクシィキッチン」の開発チーム。チームに入ってからまだ日が浅いフロントエンドエンジニアの渡邊は、このように感じています。 渡邊「職種が違っていても座席が近いので、何かわからないことがあるときは、直接コミュニケーションをとって、どんな作業をしたらいいかを聞いています。また、チームメンバー同士のテーブルが近いことで、誰がどういう仕事をしているかもすぐに理解できました」 佐々木 「開発メンバーだけのチャットもありますが、時には直接話してしまったほうが早いこともあります。特に、新しいプロダクトを作っているフェーズは確認事項も多いので、違う拠点にいたりすると、 確認やレスに時間がかかってしまいます。エンジニアが近くにいる環境は、クイックに開発を進めることができるので、デザイナーから見ても心強いですね」 デザイナーとして「ゼクシィキッチン」に関わる佐々木は、エンジニアにすぐ相談できる環境のメリットについてこう語ります。エンジニアとデザイナーの距離を縮め、効率の良い開発を可能にしている座席の配置。加えて、新しく入ったメンバーから、しっかりとヒアリングをするようにしています。 小宮「あとから入ってきた人とは、少人数でミーティングして、その人のポリシーを確認するようにしています。その人がやりやすいように働いてもらいたいので、その人のやりたいことを教えてもらうようにしています」 サーバーサイドエンジニアとしてプロダクト開発を支える小宮は、新メンバーの渡邊に対してそう伝えたそうです。 渡邊「新しく入ったばかりでも、フロントエンドに関して「好きなようにやっていいですよ」と言ってもらっています。最初にプロダクト開発のされ方や運用のされ方を理解する時間をしっかりと設けていることで、自分もサービスを尊重しながら自由に開発できる環境になっています」 メンバーの距離が近く、各自のポリシーを重視している「料理サプリ」の開発チームでは、自分の仕事の領域を広げて活動しています。 池田「会社にユーザインタビュー用のスペースがあって、そこでユーザーインタビューを行います。その様子は別室で見ることができるので、チームメンバーに声をかけて任意で参加機会をつくるようにしています。直接様子を見てもらったり、ユーザーインタビューの様子を議事録をとって共有したりして。職種の垣根はほとんどないですね」 小宮「僕はエンジニアですが、ユーザインタビューに行くと発見が多いんです。しっかりと考えて作ったつもりの機能がほとんど使われていなかったりして。どう使われているかがわかると、使いやすいサービスの開発がしやすくなりますよね」 平野「それは自分の仕事ではない、と考える人もいるかもしれませんが、プロダクトを一緒に開発するメンバーのやっていることを理解しておくことで、結局自分の仕事のクオリティが高まります」 そうiOS・Androidアプリエンジニアの平野は語ります。「料理サプリ」のチームでは、全員が良いプロダクトを作ることに意識を向けているため、職種を横断した動きが自然と生まれています。この他にも、「ゼクシィキッチン」のチームが実施していることがあります。 池田「改善してほしい機能があっても、 実際に使われていなかったりすることはしばしばあります。事業開発サイドと開発サイド、互いの感覚だけで話をしないようにするために、数字を共有するようにしました。数字を指標にすることで、建設的な会話が可能になり、意思疎通がスムーズになります。数字を共有するようにして以来、個人個人で動いていたのが、同じ数字に向かって走るように変化したんです」

As a new team member

「ゼクシィキッチン」のチームは、違う畑出身のメンバーが集まって構成されています。こうしたチームがチームワークを発揮していくためには、互いを理解すること、共有できる目標を設定すること、そして一緒に仕組みを作っていくことが必要です。 梶田「みんな違う畑から集まってきている人たちなので、当然、慣れているやり方もそれぞれ違います。そんな人達が集まって、どううまく物事を進めるか。その課題をクリアするために、開発をスムーズに進めるためのルールをみんなで作っていっています。自分の意見を出し、メンバーと議論して、合意がとれたらルールに組み込む。そうやって自分の意見が組み込まれ、みんなで合意して生まれたルールによって、スムーズに開発を進められる状態になっています」 自分たちで仕組みづくりから行うことができる。それがこのチームの醍醐味だと小宮は言います。 小宮「会社にエンジニアが増えてきたのはこの1年。私たちは、エンジニアがいなかったときに、仕組みづくりから始めました。エンジニアが積極的に意見を出して、仕組みを変える余地がこの会社にはあります。これはなかなか大企業ではないことです」 平野「逆に言えば、まだ成長途上の組織とも言えます。社内に凄腕のエンジニアがいて、その人に聞けばなんでもわかる、というような組織としての地力みたいなものは弱い。これから先は、組織としての力を高めていかないといけないですね」 佐々木「開発チームには女性はまだ少ないですが、事業、コンテンツ、デザイナーなどの職種で働く女性がフロアには数多くいます。女性であってもコミュニケーションはしやすい環境だなと感じますね。会社としても働き方の支援をしてくれるので、ライフステージが変わっても働きやすいですし、女性のエンジニアでも働きやすいと思いますね」 エンジニアにとっても、そして女性にとっても働きやすい環境。なによりプロダクトに対する強い愛情を持った人たちが働いている職場です。自分が働きやすい環境づくりからチャレンジしてみたいと考えている方は、ぜひ採用情報をチェックしてみてください!
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