わたしたちは、不動産業界における経験と実績を足場に、独自AI技術を活かしたM&A・経営合理化・事業推進によって不透明性と非効率性に溢れた各業界を変革していくことで、開拓者として産業社会の革命を牽引していきます。
自社開発した独自AI技術によって、知識や経験が極めて属人的だった不動産の開発と流通を飛躍的に合理化・自動化させることに成功。この成功の過程で社内に蓄積された技術と知見の数々は、市場分析、投資判断、マッチング、言語分析をはじめ産業社会全体に応用できる大きな可能性を有していまると思っています。
私たちは、「不動産」「建築」「金融」という3つの業界を、最先端のAI技術と創造的な発想で融合させ、未来の都市開発の在り方を根本から変革してきました。つくるAI株式会社では、AIを駆使して不動産開発のデジタルインフラを刷新し、業務効率化や自動設計を実現。つくる地所株式会社では、再開発や開発企画を通じて、多様な人々が参加できる新しいまちづくりの形を提案しています。そして、トグルホールディングス自体は、グループ全体の戦略を立案し、業界の垣根を越えた統合的なアプローチで、AIを活用した不動産価値予測システムなど、革新的なプロジェクトを次々と生み出しています。
私たちは、単なる不動産会社ではありません。テクノロジーと創造性を融合させ、持続可能で魅力的な都市の未来を描く、社会変革の担い手として事業をしています。ミッションにある「属人知の超克」とは、まさに私たちが不動産事業で証明してきた価値そのものです。そして、それを「礎」として、私たちの戦う場所を「産業社会全体」へと広げていきます。私たちの力の源泉は、不動産の現場で磨き上げた独自AI技術です。知識や経験が個人に偏在していた業務工程を合理化・自動化してきたこのプロセスで、私たちは市場分析、投資判断、マッチング、言語分析といった、産業横断で再現可能なプロセスを獲得しました。これからは、この経営資産を不動産の枠に限定せず、M&Aや事業推進の実務へと適用範囲を広げ、非効率性が残る領域の構造そのものを組み替えていきます。
そのためにホールディングスはグループのAI技術の中核として、「つくる地所」「つくる地所トラスト」「つくるAI」「リーウェイズ」といった事業会社の自律的成長を支援。そして同時に、M&Aに非連続な成長を創出し、グループ全体の価値向上を主導していきます。