1994年生まれ 28歳 某ジャンルにて、日本1位の閲覧数を誇るメディアを運営。 その後、料理、ビジネス、自己啓発、ドキュメンタリーなど様々なジャンルでメディア事業に従事。 メディアの売却などを経験後、現在はD2C事業とWebマーケティング事業の2社を経営

2017年卒で不動産ベンチャーの営業にジョイン。 その後は、人材会社のRA/CA→IT企業のテストエンジニア→webマーケティング企業の人事とキャリアを歩み 現在は、人事＋αで稼働しています！

長崎県の佐世保から僧侶を目指し上京。 見習いとして寺に住み込みで実務をこなしながら僧侶としての資格が取得できる大学に通ってました。 そこは私が思い描くような清廉で厳かな世界などではなく大学1年目にして社会の厳しさを実感。 早々に僧侶になる道を諦めた私は手ぶらで地元に帰ることを恥と考え、 第二種電気工事士の資格を取得ののち地元へ凱旋する計画を立てる。 電気工事士を目指した理由は、 独学での取得が可能・需要があると感じた・なにより「国家資格」という箔が付く。 そんな浅はかな理由でしたが独学で学科を合格。 別日の実技試験は準備が出来ていなかったので捨てました。 電工の試験は学科に合格すれば、 翌年の試験で学科免除のためフリーターとして働きながら実技試験対策をする予定でした。 半年ほど独学で実技試験対策に取り組んでいた私に知人が提案をしてきました。 「知り合いの電気工事士を紹介するからそこで働きながら経験を積めばいい」と。 働くことと試験対策が同時にできる有難い提案だったので言葉に甘えることにしました。 実際に働いた結果激務で忙しさに追われ試験対策どころか、試験そのものが受けれませんでした。 さらば、学科免除！ 結局免許がなくてもできる業務も多く最後まで資格は取得せず、 僧侶見習いと電工見習いというなんともしょっぱいキャリアを形成。 目指すべき目標を設定できず地元でフリーターとして働いていたところ知人から空港で働かないかとの提案。 それまでが袈裟や作業服だったこともあり、パリッとした制服に身を包み「空港で働く」という響きがとても魅力的に感じました。それはもうエリートなのではと。 またしても浅はかすぎる理由で始めた空港保安検査員としての業務でしたが、 自身としても最後の職場と覚悟を決め真面目に誠実に懸命に勤めました。 その結果同期たちと比べ早い段階で空港保安２級の資格を取得することにも成功しました。 有資格者として責任ある業務にも関わる機会も増え、更なるスキルアップを目指しながら日々励んでおりました。 このままここで成長しながら勤めていくんだなと考えていたところ、 コロナ禍に突入。日々の便数が大幅に減り考える時間が増えました。 家族の為に勤務環境を変えるべく、新しい世界への挑戦を決意しました。 恐らく誰とも似つかない個性的な経歴だからこその視点を仕事に活かしていきたい。