■香川県で創業し、保険仲立人として上場した企業
日本総険グループは、香川県高松市に本社を構える上場企業(東京プロマーケット)です。
1996年の設立以来、保険仲立人業を中核とし、全国のあらゆる業種・業態の企業に、保険を通したリスクマネジメントサービスを提供してきました。
『保険仲立人(ほけんなかだちにん)』という業種は、多くの方にとってはあまり聞きなじみがないかもしれません。
一般的に知られている『保険代理店』は、特定の保険会社または限られた数の保険会社の商品を保険会社の代わりに販売する一方、『保険仲立人』は顧客のニーズや利益を考え、特定の保険会社を支持しない中立的な立場で、より広範囲の商品からお客様に保険を提案します。
つまり、当グループの中核である保険仲立人業は、保険会社からの委託を受けることなく「お客様にとって最適な保険を提案・契約を媒介する」事業なのです。
■可能性は日本全国、ひいては世界へ
創業から27年。私たちはこの保険仲立人の仕事に、大きな誇りと将来性を感じています。
なぜなら、全国のありとあらゆる業種・業態の企業をリスクマネジメントの観点から支援できるからです。
医療・介護・製造・飲食…世の中のどんな企業にも必ずリスクは存在します。来年、再来年も生き残り、成長できる保証など、どの企業にもありません。
もしも自然災害によって甚大な被害を受け、事業が存続できなくなったら?
もしも取引先の倒産により、資金が回収できなくなったら?
私達は保険仲立人として、その企業の事業モデルや保有する建物・倉庫・設備を調査し深く理解して、起こりうるリスクを徹底的に洗い出す。
そして、万が一の事故や災害が起きた場合でも、お客様が事業を存続でき、社員や取引先をしっかり守っていけるよう、リスクマネジメントを行う。
今はお客様の層が大企業中心となっている保険仲立人業界ですが、大小問わず日本の全ての企業がリスクに対して万全の対策を取り、安心して事業活動が行えるよう、業界を変革していく。
そして、世界各国に支店を構え、世界へ進出する日本企業を現地でサポートできるよう成長する。
それが、日本総険グループのめざす未来像です。
■異業種から転職してきた社員によって、支えられている
私たちのお客様の業種・業態は様々。担当する企業に潜むリスクを徹底的に調べて、深く理解したうえで、リスクマネジメントを提案していく。
これはなかなか難しい仕事です。
しかし、日本総険グループではこの難易度の高い仕事を、スムーズに進めることができています。
それは、チームワークを非常に大切にしており、社員同士が連携して仕事を進める体制・風土だからです。
実は、日本総険グループでは、前職も保険業界に勤めていた社員はほとんどおらず、異業種からの転職者が大多数。
各社員が担当するお客様の業種は固定しておらず、全ての社員が多種多様な企業を担当し、リスクマネジメントの提案を行います。
そんな中で、高い専門知識を必要とする保険仲立人業の仕事をミスなく進め、お客様に最適なリスクマネジメントや保険を提供するためには、チームワークが不可欠です。
また、保険への固定概念がなく新しい視点を持てることや、今までの経験や知見が、お客様への深い事業理解やリスクマネジメントの提案に大いに活かされることなど、異業種出身者が多いことは日本総険グループのサービスをより向上するカギともなっています。
■全世界、リスクの存在する全ての場所に保険を届けたい
中国・四国地方の保険仲立人業として香川県で創業した当社ですが、現在では、北は北海道から南は沖縄まで、日本全国にお客様が増え続けています。
今後は国内外にかかわらず、日本企業が事業を行っている全ての場所に、リスクマネジメントを届けたい。
保険代理店と比べて遥かに事業者数が少なく、そのメリットや必要性が広く知れ渡っているとはいえない保険仲立人。その保険仲立人の価値を日本に、世界に広め、届けていきます。