【JMDCが目指すもの】健康で豊かな人生をすべての人に―データとICTの力で、 持続可能なヘルスケアシステムを実現する―
「医療費の増大」「医療の地域格差」「生活習慣病の増大」「労働力不足」、どれか一つは耳にしたことがあるのではないでしょうか。2025年に「超高齢社会」に突入します。社会保障費用が急増し、医療機関で受診をした際の負担金額が3割という今の制度を維持していくことも難しくなり、このままでは日本の医療が崩壊する恐れがあります。
この課題を解決し、今存在している我々だけでなく、この先産まれてくる命も含めて、「健康で豊かな人生をすべての人に」届けたい。
2002年創業して以来、独自の匿名化処理技術とデータ解析力をもとに、健康保険組合や医療機関を支援してまいりました。約20年の活動を通じ、業界のパイオニアとして現在では約1,893万人(総人口約15%)分を超える量のヘルスビッグデータを保有するに至っています。
そして、このヘルスビッグデータを活用し「生活者個々のヘルスリテラシー向上(PHR/パーソナル・ヘルス・レコード実現)」「医師の貴重な医療スキル・リソースの最適配分」に繋げることで、医療費の健全化をしてまいります。
※事業の詳細については会社紹介資料をご覧ください。→
https://speakerdeck.com/jmdc/about-jmdc
(各データは、2024年3月末時点)
ヘルスビッグデータを支える情報収集~集計・データ分析の仕組みを自社で開発・保有することで、大規模かつお客様にとって活用しやすい医療データベースサービスを提供しています。
創業当初より培ってきた、多くの健康保険組合や自治体、医療機関との強力な信頼関係と、ヘルスビッグデータに特化した事業展開をしてきたことで蓄積してきた知見は、他社には決してないものです。
▼プロダクトについて
■JMDC Claims Database
民間利用可能な日本最大規模の医療データベースで、2023年3月時点で母集団数は約1260万人を超えています。複数の健康保険組合より寄せられた入院、外来、調剤を含む医療診察報酬書(レセプト)および健診データを分析加工することで独自のデータベースを保有しています。
■健助(けんすけ)
健康保険組合ごとの加入者傾向や、医療費の分析をサポートするサービスです。
■JMDC Data Mart
特定の病気の推定発生数や投与の状況が調査できる製薬企業向けサービスです。
■Pep Up(ペップアップ)
健康保険組合の加入者の健康推進を直接サポートするWeb/モバイルサービスです。JMDCの持つ理論やデータを活用することで、個人の健康データを簡単に管理し、加入者の「健康年齢(R)」の維持改善に取り組むことが可能なサービスです。
■clintal
患者様が最適な医療を受けられるようにするためのサービスを、全国の悩める患者様にお届けしています。
■JMDC QI
患者様からも労働者からも選ばれる病院になるため、医療機関の診療の質を評価するシステムです。
■Health Weather
医療データと気象データを使用し、疾患の発症・重症化リスク情報と関連情報を提供しています。
「データヘルス・予防サービス見本市」(厚生労働省)では2年連続の製品・サービス部門で、医療費の適正化や保健事業などにおける課題の解決に可能性を示したとして入賞するなど、医療×ビッグデータ領域において注目されています。