私たちは、アジアで50年以上の業歴がある「食品メーカー 兼 食品機械商社」です。食品は餡子と調味料を製造(餡子製造拠点は中国北京と日本福岡、調味料は中国山東省)、食品機械はインスタントラーメンプラントとベーカリープラントの輸出(主に東南アジア向け)が主体です。
日本の食文化の世界への架け橋となることを目標に日々邁進しております。
単体で売上70億円、連結で150億円程度のサイズです。食品(餡子、調味料)メーカーと食品機械商社の二面性を有するユニークなインターナショナル中小企業で、少人数で高収益を捻出し、華僑販路に強みを持つのが特徴ですが、老齢化や退職により営業の頭数が不足しており商機を逸しているのが現状です。
お陰様で食品機械輸出部門は右肩上がりで成長しておりますが、将来の弊社の成長と安定収益を考えますと、餡子製造販売部門を進化させ、どら焼きなどの最終製品製造にまで範囲を広げメイドインジャパンの付加価値のある商品(和菓子などのスイーツ等)を開発し、やがては東南アジアを中心とした世界へ拡販したいという夢を抱いております。
現状の食品機械輸出部門は、東南アジア・中近東・アフリカ方面チームが7名、中国方面チームが6名の編成で営業中ですが、東南アジアチームは拡大する市場ニーズに人員が追いついておらず商機を逸しているのが現状ですので、営業担当者の増員が急務となっております。売上は東南アジア方面が35億円、中国方面が15億円の規模感で、特に東南アジア以西の即席ラーメンプラントの需要は拡大傾向(安くて長持ち手頃に食べれる)で、中近東アフリカの市場拡大が顕著です。
弊社の強みは食品メーカーと商社機能を融合したビジネスモデルで、機械設備に併せて調味料もセット販売できるノウハウがあります(過去中国でラーメンチェーン店50店舗弱を自社運営した経験あり)。販路も中国、東南アジア、中近東に有しており将来の成長余地を強く感じております。営業のトップは当社で30年以上勤続しており、新しく入社される方々は漏れなくこのトップにマンツーマンでの指導を受けることが出来る教育体制です。