日本電気株式会社 / 主任
日本電気株式会社において、海外向け大規模農場状況分析サービスのコア分析エンジンの研究開発およびサービス開発を担当。経済産業省&JETRO主催『始動 Next Innovator』2019年度シリコンバレー派遣メンバ。
2015年3月 -
2015年4月に中央研究所データサイエンス研究所データマイニンググループに配属され、データサイエンティストとして様々なビジネス領域 (広告・メディア・自動車・鉄道・農業・化学・製造業など) の顧客に対して、データ活用ビジネスの提案活動を行なっていました。具体的には、3-5人程度の分析チームにおいて、顧客業務・課題ヒアリング、データ分析 (可視化・予測モデル構築) 、顧客への分析結果報告とその活用方法提案を主導する役割を担っていました。
露地栽培向けソリューション「海外大規模農場分析ソリューション」は、各種センサや営農環境などのデータをもとにコンピュータ上に仮想圃場を生成し、この仮想圃場での生育シミュレーションを行うことで、営農アドバイスや将来の収穫量・収穫適期などの予測を行います。本ソリューションは、作物の生育レベルと環境条件を踏まえた科学的なモデリングにより、新たな地域・作物においても早期に高精度なシミュレーションを行うことが可能です。
2017年4月 - 2020年12月
2015年3月
土の中に生息する微生物と植物の共生メカニズム、具体的には微生物から植物の根への栄養分の供給メカニズムを明らかにする研究を行なっていました。当時、次世代DNAシーケンサと呼ばれる分析機器の登場により、生物のゲノム情報を安価かつ網羅的に取得することが可能になってきていました。そのゲノム情報データを分析することで、植物-微生物間の共生において重要な働きをしている遺伝子を見出し、さらに化学的・分子生物学的な手法を用いて当該遺伝子の機能解析を行いました。これらの結果は、植物学領域のトップ学術誌に掲載されました。
2013年9月 - 2013年12月
中央研究所データマイニングチームにてインターン生として活動しました。公共インフラの劣化データに含まれるノイズの低減アルゴリズムを開発し、当該インフラの劣化予測精度向上に寄与しました。 インターンシップ体験記: https://jpn.nec.com/rd/tg/datamining/intern/2.html
2010年3月
2017年4月 - 2020年12月
2015年3月
英語 - ビジネス会話
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