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株式会社AiCAN / CEO
子どもの虐待やDV、性暴力などの分野で臨床を行いながら、課題解決のための研究&開発をしてきました。 現場の課題を、現場の経験値とテクノロジーの統合を通して解決し、全ての子ども達にとって安全な世界にすることに挑戦しています。
現場の経験と、最新のテクノロジーを統合し、人の専門知とデータを活用して、子どもを守る業務を仕組み化します。
現場の課題解決のためのテクノロジー利用を進め、AiCANサービスを全国にサービス展開するために、スタートアップとして児童虐待対応現場へのサービス提供事業展開をしています。 2020年6月−2022年3月:CTOに就任 2022年4月−現在:CEOに就任
プロジェクト型研究員→研究員→主任研究員として、子ども虐待や発達障害、社会的孤立などの社会課題解決にAI実装研究やDXを進めるための研究開発をしていました。産総研で開発した技術を株式会社AiCANに移転しています。
カナダとアメリカの児童虐待対応現場や司法機関のフィールドワークをしながら、子ども達に話しを聞くためのアプリ開発でハッカソンに出て受賞したり、現場のデータを使った機械学習シミュレーションやリコメンドに関する研究開発をしていました。また、NPOの仲間と心理教育動画 X Twitter Botで性暴力を受けた方や予期せぬ妊娠をした方向け心理教育動画を作ったりしていました。
虐待対応現場や認知行動療法によるトラウマケアの臨床、司法面接による性暴力を受けた小さいお子さんに対する被害聞き取りの捜査協力、東日本大震災による被災者の方々のご支援をしながら、重篤虐待事例における児童相談所・医療機関・警察/検察・学校/園の連携課題について研究とSNSなどを用いた研究開発をしていました。
博士課程に在籍しながら、児童相談所の虐待対策班でケースワーカーとして勤務や、医療機関の精神科インターンなどをしていました。 児童相談所や市区町村、保健センター、保育園など、様々な支援機関があるのに、なんで各機関の連携がうまくいかないんだろう?という現場課題について認知行動科学の視点から研究をしていました。
現場で本当に援助が必要な方は、ご自身で援助を求めなかったり、求められなかったりすることを知り、どのようにアウトリーチしていったら良いかを研究していました。
{神保町で精神医学や現代思想の古書を買う→松屋の牛丼→皇居まで歩き、購入した書籍を読む→バイト}を繰り返していました。バックパッカーとして世界中を旅しながら、子ども虐待の課題を目の当たりにしました。少しでも子どもの安全な社会を作ることに役立ちたいと思いました。