Kota Kageyama

IoTという技術について、そのなかでもLPWAというIoTのための通信技術を使用した老人見守りシステム開発を高専時代に研究していました。 作成したのは、IoTのための通信技術であるLPWAの一つ、Sigfoxを利用した老人見守りシステムです。Pythonで、sigfoxと温湿度センサ、ラズパイを使っています。Djangoでwebアプリケーションを作ったので、サイトで部屋の温度や湿度を確認できます。Sigfox通信なのでWifi環境のない家でも安心です。openjtalkで「部屋の温度が高いです。冷房をつけてください。」というように話します。 全国的に孤独死の増加が問題となっています。既存の見守りサービスではWiFiやLTEを前提としたものが多く、ネット環境がない老人宅も多いなか、初期コストが高くなってしまいます。そのため、LPWAを利用してコストを下げて、よりシンプルな機能のシステムを作りました。 使用出来るものとして、サーバ側でpython, Django, bootstrap, chart.js,エンド側でpython, BLE通信, juliusがあります。bootstrapで見やすいサイトに、ラズパイで音を鳴らしてアラートにしています。