注目のストーリー
ZOZOテクノロジーズ
【TECH BLOG】DynamoDB Immersion Days 参加レポート
はじめにこんにちは。ブランドソリューション開発部プロダクト開発チームの木目沢とECプラットフォーム部カート決済チームの半澤です。弊社では、ZOZOTOWNリプレイスプロジェクトや新サービスで、Amazon DynamoDBを活用することが増えてきました。そこで、AWS様から弊社向けに集中トレーニングという形でDynamoDB Immersion Daysというイベントを開催していただきました。今回は、2021年7月6日、13日、14日の3日間に渡って開催された当イベントの様子をお伝えします。7月6日のDay1及び、14日のDay3の様子をDay1のサブスピーカーとして参加した木目沢がお届...
リモートオンボーディングでの不安とZOZOテクノロジーズ社内での取り組みについて
皆さん、こんにちは。ZOZOテクノロジーズ計測プラットフォーム本部の寺田(@tama_Ud)です。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、ZOZOテクノロジーズでは業務を原則リモートワークに移行すると共に、2021年1月から全国在宅勤務制度を開始しました。元々、社員の居住地は勤務地近郊に限られていたのですが、この制度により全国どこに住んでいても業務ができるようになりました。私もこの制度を使って、関西在住のまま面接から入社、オンボーディングまでフルリモートで経験しています。今回は、リモートオンボーディングにまつわる「つらみ」と、ZOZOテクノロジーズが行なっているリモートワーク環境で快適に...
【TECH BLOG】ZOZOTOWN AndroidへのJetpack Compose導入の取り組み
こんにちは。ZOZOTOWN本部 ZOZOアプリ部 Androidチームの高橋です。ZOZOTOWN Androidチームでは、Jetpack Composeを導入しました。この取り組みは、つい先日、Android Meetup【ZOZOテクノロジーズ × サイバーエージェント × GMOペパボ】でもご紹介しています。Jetpack ComposeとはJetpack ComposeはGoogleからリリースされているUI実装のツールキットです。Jetpack ComposeではComposableアノテーションを付与した関数(以下Composableと呼ぶ)をKotlinのコード上に記述...
【イベントレポート】全社員でダイバーシティ&インクルージョンについて考えてみました。
こんにちは!ZOZOテクノロジーズ ダイバーシティ推進チームのおつねこと林田(@oooooh_tsune)です。7月30日(金)、ZOZOテクノロジーズの全社イベントである「ZOZOテクノロジーズScrum#4」を開催しました。第4回目の開催となる今回は「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」をメインテーマに、ダイバーシティ&インクルージョンについて広く考えてみる機会を作ろう!という目的で開催されました。ZOZOテクノロジーズ ScrumとはZOZOテクノロジーズ Scrumとは、社員が起案し開催するZOZOテクノロジーズの全社員イベントです。イベント名である「Scrum」はソフトウ...
【TECH BLOG】Chrome 92以降のSharedArrayBuffer警告に対するZOZOTOWNが実施した調査と解決策
こんにちは、ZOZOTOWN部フロントエンドチームの高橋(@anaheim0894)です。Chrome 92から「SharedArrayBuffer」の仕様が変更されます。それに伴い、ZOZOTOWNの対応方針と解決策をご紹介いたします。そもそも「SharedArrayBuffer」が何のことなのか分からず困っている方も多いかと思います。本記事で紹介するZOZOTOWNの取り組みが対応時に皆様の参考になれば幸いです。取り組みのきっかけ2021年3月、Google Search Consoleに以下メッセージが送られてきました。Googleの公式アナウンスによると、「Chrome 92から...
【TECH BLOG】ZOZOTOWN検索機能のマイクロサービス化への取り組み
はじめにこんにちは、検索基盤部 検索基盤チームの可児(@KanixT)です。以前は通勤に片道2時間ほどかかっていましたが、フルリモートワークの環境になり空いた時間で生後4か月の娘の子育てに奮闘中です。本記事では、検索基盤チームが取り組んだZOZOTOWN検索機能のマイクロサービス化の事例・工夫点を紹介します。これから検索機能のマイクロサービス化にチャレンジする方の参考になれば幸いです。背景と課題ZOZOTOWNでは、ASPからJavaへのリプレイスプロジェクトが数年前より実施されており、これまで多くのAPIを改善・改修してきました。一方、そのリプレイスされた環境には、1つのマイクロサービ...
【TECH BLOG】意思決定の理由の可視化が可能なグラフ構造の学習アルゴリズムの紹介
ZOZO研究所の清水です。弊社の社会人ドクター制度を活用しながら、「社内外に蓄積されているデータからビジネスへの活用が可能な知見を獲得するための技術」の研究開発に取り組んでいます。弊社の社会人ドクター制度に関しては、以下の記事をご覧ください。【スタッフインタビュー】働きながら博士号取得を目指す、ZOZOテクノロジーズの若き研究者私が現在取り組んでいるテーマの1つに、「機械学習が導き出した意思決定の理由の可視化」があります。この分野は「Explainable Artificial Intelligence(XAI)」と呼ばれ、近年注目を集めています。図.XAIに関連する文献数の推移(引用:...
【TECH BLOG】MySQL実行計画の簡易検査ツールの開発とCIへの組み込み
こんにちは、ECプラットフォーム部の権守です。普段はID基盤やAPI Gatewayの開発を行い、ZOZOTOWNのリプレイスに携わっています。本記事では、ID基盤で開発・導入したMySQL実行計画の簡易検査を行うツールを紹介します。ツール開発の経緯RDBにおけるテーブル設計は利用するクエリに応じて適切なインデックスを設定するなど専門的な知識を必要とし、設計できる人が限られてきます。しかし、アプリケーション上で利用されるクエリは機能の追加・改修に伴って日々変化していくため、それら全てに目を通し、漏れなく適切な設計することは困難です。そこで、専門的な知識がなくても設計に問題がないかの簡易的...
【TECH BLOG】Datadog APMで実現するサーバーレスアーキテクチャの分散トレーシング
はじめにこんにちは。ブランドソリューション開発部 プロダクト開発チームの杉田です。Fulfillment by ZOZO(以下、FBZ)が提供するAPIシステムの開発・運用を担当しています。本記事では、サーバーレスアーキテクチャを採用しているFBZのAPIを例に、Datadog APMを使った分散トレーシングの導入手順と運用する際のポイントを紹介します。「サーバーレスアーキテクチャを採用しているけど分散トレーシングを導入していない」という方や、「既にDatadogは活用しているけどAPMの機能は使っていない」という方に読んでいただけると幸いです。FBZにおけるサービス監視FBZでは、Cl...
iOSDC Japan 2021 にてZOZOテクノロジーズのエンジニアから7名が登壇+2本の原稿を寄稿します!
こんにちは!ZOZOテクノロジーズ広報の椎橋です。今年も「iOSDC Japan」の季節がやってきました。ZOZOテクノロジーズは、昨年に引き続きゴールドスポンサーとして「iOSDC Japan 2021」に協賛しています!そして今年は、ZOZOテクノロジーズからエンジニア7名が登壇し、原稿を2本寄稿しています!なお本エントリーは「iOSDCチャレンジ」も兼ねています。※ iOSDCトークンは半角 # からはじまるスペースを含まない文字列です。登壇内容・寄稿原稿についての詳細はこちら
【TECH BLOG】AppleのデザイナーからZOZOTOWN新UIへのフィードバック - WWDC21参加レポート
こんにちは。ZOZOアプリ部の遠藤と林です。日本時間の6月8日から12日にかけて開催された今年のWWDC21も、昨年と同様にオンライン開催でした。FaceTimeの新機能であるSharePlayや、プライバシーが更に強化されたiCloud+、アプリ開発を一元管理できるようになったXcode 13など、新機能から開発環境周りまで幅広い発表が目白押しでした。本記事ではオンライン開催が2年目になったWWDC21に対し、弊社のエンジニアが昨年の経験を活かしてどのように臨んだのか、また開催期間中の活動内容をお伝えします。今年3月に10年ぶりにリニューアルしたZOZOTOWNアプリとZOZOGLAS...
【TECH BLOG】WEARの画像アップロード機能リプレイスによるパフォーマンスと運用保守の効率化
こんにちは、WEAR部 運用改善チームの三浦です。普段は WEAR の運用改善を行っていますが、最近は新規プロジェクトの開発にも携わっています。本記事では、WEARのS3への画像アップロード機能をインフラ・バックエンド両面からリプレイスを行い、パフォーマンスの向上と安全かつ効率的に運用保守を行えるよう改善をした事例を紹介します。背景現在取り組んでいる新規プロジェクトで、WEARの外部連携用APIを通してWEARへコーデ投稿をできる機能を作ることになりました。WEARのコーデ画像はAmazon S3で管理しており、今回作成するコーデ投稿機能でもWEARのバケットに対して画像をアップロードす...
【イベントレポート】株式会社クラシコムさんとマネジメント勉強会を共同開催しました
みなさんこんにちは、広報の立川です。今回は5月24日(月)に開催されたマネジメント勉強会のレポートをお届けします。通常は社内のリーダー層で行っているマネジメント勉強会ですが、今回は「北欧、暮らしの道具店」の運営を行っている株式会社クラシコム(以下クラシコム)との共同開催となりました。当日は約60名のメンバーが参加し、各発表後にも様々な質問が飛び交うなど盛り上がりを見せていました!マネジメント勉強会とは?ZOZOテクノロジーズで2019年12月から開催している社内勉強会です。もともとマネジメントに悩む有志のメンバーから始まった小さな会でしたが、徐々に輪を広げる形で現在は全社に広がる勉強会と...
WEAR 短期改善施策プロジェクト!~様々な課題をどう改善していったのか~
はじめまして。サービスグロースチームの菊地です。専業はデータ集計で、弊社が運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR」を成長させるための分析業務を担当しています。数値を追っていくなかで様々な課題や改善案が浮かぶのですが、それらの案をどう実現していったかをお話します。1.プロジェクト化した背景新規の改善施策を実現するにはリソース的ハードルがありました。既に計画されている大型案件や基盤整備、および目の前の改修業務の方がどうしても優先度が高くなり、新規案件を並行させる余力が残しづらかったのです。そこで、・案件の小型化:機能やデザインを大幅に変えるものではなく、1カ月以内にリリースできる...
【展示レポート】細尾・東京大学・ZOZOテクノロジーズによる共同研究成果展示”Ambient Weaving ── 環境と織物”
細尾・東京大学大学院情報学環 筧研究室・ZOZOテクノロジーズの共同研究による成果展示“Ambient Weaving ── 環境と織物”が、4月17日(土)より京都のHOSOO GALLERYにて開催となりました。本展では、唯一無二の意匠を誇る日本伝統工芸品である西陣織と、先端テクノロジーを掛け合わせた、これまでに類を見ないユニークなテキスタイル作品を5点展示しています。この記事では昨年2月より開始された本共同研究が目指したもの、そして本展の展示作品についてたっぷりとご紹介します。共同研究開始リリースと成果展示リリースをご覧になって「環境情報を織り込んだ織物って何…?」と不思議に感じた...