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異常です

「寺田さんと齋藤さんって、異常ですよね」

こんな会話が先日、社内であったらしい。                            ちなみに齋藤さんは入社2か月足らずでグランピング事業として久美浜LABOの運営を一手に引き受けている猛者。

ただ、そう言われても二人は

「ん?なにが?('_'?)」

ポカーンという状態。

久美浜LABOの求人で地元の情報をリサーチしたり、媒体選定したり、京丹後市の職員の方との打ち合わせなど、最近何かと連携する事が多い。

で、今回の発言の要因は仕事の時間帯と発言から。

まず、二人がやりとりしてる時間が大体深夜0時~2時                       普通に携帯に電話がかかってくるし、普通に電話に出て現地での採用や稼働率について話をしている笑

もちろん昔から知っている仲の良い友達とかでもない。

※超重要※                               ゼンシンはちゃんと就業時間は決まってます!ただのワーカホリック同志の戯れなので気にしないでください笑

で彼の口から自然と出てくる言葉に

「この仕事楽しいですよ。楽しいから続くんですよね。」

全く以って同感。

ただ、この言葉を聞くと、怪訝そうな表情を浮かべる人も多い。
それは仕事をするうえでの前提が違うから。

「仕事は嫌なものだ」

そう考えているのであれば、当然擦り合うはずがない。

「ストレスがナイってこと?」

仕事なので、当然ストレスはあります。
というか、日本は何かにつけてストレスを過度に悪者にしようとする風潮がある。

体調の異変があって病院に行っても原因がよくわからなければ「ストレス」
巷であふれるストレス解消法!の情報。など

過度なストレスは確かに危険だが、とにかくストレスは全て悪者で除外せねばならないもの。
と感じている人は多いんじゃないかな?

でも実際に充実した時間を過ごすためには一定のストレスが必要とも言われている。
だからストレスやしんどい事も込みで楽しむものだと考えている。

例えば、100キロのバーベルを持ち上げる事を目標にトレーニングをするなら、徐々に重量を上げて筋肉に負荷(ストレス)をかけて筋力が向上していく。

負荷を嫌がってとりあえず100グラムのダンベルを100回振り回しても、何も変わらないし充実感もない。

社会に出てからぼくらは、ほとんどの時間を仕事に費やすわけで、仕事と家庭と睡眠が3大時間。   

そのほとんどの時間を、「嫌なこと」や「つまらないこと」をやって過ごすことほど、苦痛なことはありません。仕事が終わる金曜日にテンションが上がるような人生よりも月曜日が楽しみな人生の方が、充実して楽しくない?と個人的に感じている。


とここで、サラッと齋藤さんを晒しておく。

「正当な理由」に注意

「そりゃそうだ…」

と10人が聞いたら10人が思うようなシチュエーションがあります。

その状況だったらそりゃ無理だわ…
そういう事情なら仕方ないよね…

というようなシチュエーション。

たとえば、

・今日、家に帰って原稿の下書きをやろうと思ったら、そんな日に限ってパソコンが壊れてしまっていた。夜も遅かったしもうどうしようもなかった。
・今日はひとりで徹夜で来期の人事戦略を練るぞ!と思っていたら、夕方にふらっと、昔からめちゃくちゃお世話になっている先輩が遠方からオフィスを訪ねてきたので、深夜まで一緒に飲んでいた。
・明日提出の広告記事を書かないといけないけど、今日は急な仕事が入り、帰宅が23時を回ってしまってもうヘトヘト。

これらのシチュエーションはどれも、「何かを実行できない正当な理由」に思えます。人に「これこれこういう理由でできませんでした…」と説明したら「それは大変でしたね。」「仕方ないですね」と同意してもらえる。。。

でもこの「正当な理由」というのは非常に危険なもの。

当然のことながら、
普通にしていて成功するなら誰も苦労はしません。
常に成功者は少数派。

つまり、成功した状態というのは「異常な」状態なわけです。

だから、もしあなたが、

今の仕事を、人生を、全く別のものに変えたいと思うなら。
他の人達とは違った結果が欲しいなら。
今までなかったような圧倒的な成果を上げたいなら…

正当な理由に「負けて」はいけません。


異常な状態とは例えば、、、


・今日、家に帰って原稿の下書きをやろうと思ったら、そんな日に限ってパソコンが壊れてしまっていた。夜も遅かったしもうどうしようもなかった。

→でも、急遽ネットカフェに行ってパソコンを借りて下書きを作りました。


→でも、とりあえず30ページ分、手書きでやりました。朝までかかりましたし腱鞘炎になりかけましたよ。


・今日はひとりで徹夜で来期の人事戦略を練るぞ!と思っていたら、夕方にふらっと、昔からめちゃくちゃお世話になっている先輩が遠方からオフィスを訪ねてきたので、深夜まで一緒に飲んでいた

→でも、そのあと2時間仮眠をとって栄養ドリンクをがぶ飲みして、昼までになんとかマーケティングプランを練り上げましたよ。お酒を控えてほぼウーロン茶を飲んでいたので疲労はマシでした。

→オフィスを訪れてこられた。でも、今日は本当に大事なアポがある、といって丁重にお断りしお引き取りいただきました。


・明日提出の広告記事を書かないといけないけど、今日は急な仕事が入り、帰宅が23時を回ってしまってもうヘトヘト。

→だと思ったので、家に帰る代わりに近くのホテルを借りて帰宅にかかる移動時間をカットして、記事をなんとか仕上げました。泊まる準備なんて何も持ってなかったので、次の日は昨日と全く同じ服、髪はボサボサ、無精ひげ、で出勤することになりましたけどね(笑)

「正当な理由」に要注意。

当たり前の行動の先には、当たり前の結果しか待っていません。
当たり前じゃない結果が欲しければ、人が驚くような「異常な行動」が必要です。

私が実際に後輩から聞いた「異常な行動」

入社初日の会話
「睡眠の時間を極限まで削って仕事に充てようと思っているので、睡眠の質を担保するために100万円近くのベッドを買いました」

売上270%超の達成率のあとの会話
「人が10回やるなら、僕は常に最低でも50回以上はやります。常に5倍以上の大量行動をするようにしていますから」

圧倒的に成功した人の横について数日行動を共にすればすぐにわかる。


『この人が成功するのは当然だ。だってこんなにたくさんのことをやってるんだから。』


異常な行動を!



ー寺田

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