採用企画・広報
大学1・2年生積極採用! 採用企画・広報のインターン
ZEINは、2017年に大手外資系コンサルティングファーム出身者を母体として設立した総合コンサルティングファームです。
「社員全員(ゼイン)が一丸となってクライアントと自社の成長にコミットする」をミッションとし、クライアントビジネスの課題解決・拡大に向けたコンサルティングサービスやソリューションの提供、自社プロダクトの企画・開発・導入を行なっています。
ZEIN株式会社
こんにちは!インターン生の鈴木です!
新学期が始まり、25卒の皆さんは就職活動を意識し始める時期ですね。
就職活動を進めていく中で、ガクチカとして何について触れたら良いのか、それをどのようにESに書いたら良いのか、と悩んでいる学生も多いのではないでしょうか?今回は、現役コンサルタントとインターン生のお二方に、ガクチカの書き方とその際に意識したことについて、インタビューさせていただきました!
就職活動を控えている皆さんにとって、有益な情報が盛り沢山です。是非最後までご覧ください!
齋藤慎弥 (さいとうしんや)
学習院大学国際社会科学部国際社会科学科を2021年3月に卒業。大学2年時には浅草のレストランでキッチンのバイトをし、3年時からはIT企業で長期インターンシップをしていた。趣味はお笑いを見ることで、大学生のときにはひとりで劇場を回るほどに没頭。
向井達哉(むかいたつや)
慶應義塾大学商学部4年。大学3年生の4月よりZEINインターン参画。9歳から約10年間レーシングカートに熱中。学業では、ファイナンスとフランス語を中心に勉強している。趣味はお気に入りの古着屋に行くことと、ヘッドスパ。
齋藤さん:
ボートの操縦士として、インターハイ出場を目指したことを書きました。
私は高校時代に3年間ボート部に所属し、操縦士として活動していました。補足ですが、ボート競技とはオールを持った漕ぎ手がボートを進め、ゴールまでのタイムを競うスポーツのことです。私が務めた操縦士とは、漕ぎ手への指示出しやボートの操縦を行い、最短最速で船をゴールまで導く役割のことです。インターハイを目指す中で、操縦士として最後まで考え抜き挑戦した経験をガクチカに書きました。
向井さん:
私は2つのことについて触れました。
1つ目はレーシングカートで日本代表になるために努力したことを書きました。
2つ目はZEINのインターンについて触れ、自分がリーダーになったことによってメンバーの主体性や業務に対する積極性を変えたことについて書きました。
齋藤さん:
私の強みである最後まで考え抜く力をアピールできると思ったからです。また、採用担当者は短期間で大量のESに目を通し、学生を評価しなければなりません。そのため、キャッチーで目を引くことができる経験を選びました。
向井さん:
レーシングカートでの経験は自分にしか話すことができない、インパクトのある内容のため、ガクチカとして選びました。
また、ESに記載するエピソードには、個人で取り組んだことではなく、他者と協力したことについて書くようにしていました。個人の力ももちろん大事ですが、会社で働くときには他者との関わりが必須となるため、そこでの活躍が期待できることの提示が必要だと考えたからです。
齋藤さん:
使い分けるのがベストですが、それぞれに合わせた強みやエピソードを持っている人は少ないと思います。そのため、使い分けをしなくても済むような汎用的な強みをアピールすることも方法の一つだと考えます。私はどの業界でも使えるような「考え抜く力」を強みとしてアピールしていました。
向井さん:
結論から言うと使い分けていません。例え同じエピソードでも、志望先で通用する力であれば問題ないと思います。私自身、業界に合わせて多少言い換えをする程度しかしていません。
齋藤さん:
ある程度大まかな流
れは決
まっています。
テンプレートに沿って書くことで、読みやすさを重視することができるため、面接官がストレートに情報を受け取りやすくなります。
向井さん:
基本的な文章構成は齋藤さんと同じです。また、具体的な記載内容に関しては、次の3つのことを意識していました。
一つ目は、取り組んだ期間です。特に内容が長期にわたる取り組みであれば、具体的な期間を書くことで継続力のアピールにもつながると思うので、必ず盛り込むべきです。
二つ目は、人柄です。
自分の強みだけを話しても、自分がどのような人であるかが伝わりにくいと考えます。そのため、物事を進める際の思考プロセスや感情、他人との関わり方などを意識していました。
三つ目は、深掘りしてほしいところをあえて解像度を低く書くことです。簡潔に書いたり、自分の言葉を用いたりしていました。このテクニックを使うことで面接官からの質問をコントロールすることも可能です。
齋藤さん:
私も期間や数値を入れることには賛成です。しかし、それらが相手にどういったメッセージを伝えることができるのかを考えることが大事だと思います。手法に則ろうとして、意味を持たない数値を並べてしまうともったいないでしょう。継続力をアピールするために取り組み期間を書くといったように、ガクチカに書く数値には意味を持たせるよう意識してみてください。
また、文章の最後で自身の強みの再現性を示すことも大事です。例えば、高校時代に頑張ったこととその中で発揮できた強みを書きつつ、大学時代でも同様に強みを活用できたことを文章の最後に一言挟むのも良いかもしれません。そうすることで、自分は本当にこの力を持っているということを相手に信頼してもらえるようになります。
齋藤さん:
自分の強みである「考え抜く力」がしっかりと伝わっていると感じました。やはり一つ一つのフレーズに意味を持たせることが相手への納得感に繋がると思います。また補足ですが、面接においては自信をもって説明できる状態であることが大切なため、可能な限り多くの場数を踏むことも意識してみてください。
向井さん:
私は面接の経験を通していくつかの項目を意識していました。今回は4つほど紹介します!
①.エピソードの簡略化
面接では限られた時間で自分のことをアピールしないといけませんが、自分が持ってきたエピソードを話切れない場合、面接官に自分の強みが充分に伝わらなかった結果、簡単な質問で終わってしまうこともありました。
②.事前の質問想定
私の場合、目標達成できなかったという失敗エピソードを話した際に理由と改善点を聞かれたので、話したエピソードが失敗に終わっていた際に改善策を考えておくと良いと思います。
③.数値
面接ではガクチカで触れた数値がどのように算出されたのかを深掘りされました。私の場合はレーシングカートを通してかかった費用について細かく聞かれました。
④.取り組みの構造化
構造化して話すことにより、面接官に理解してもらいやすくなり良い反応が得られると思います。
齋藤さんがおっしゃっていたように場数を踏むということは私も賛成です。自分の伝え方を鍛えるのはもちろん、こういう人だったらこういう風に伝わるというデータを自分の中に蓄積することができると思います。
左:齋藤さん 右:鈴木 向井さんはオンラインからの参加でした。
齋藤さん:
二つの対処法があると思います。
一つ目が、今から作ることです。私自身、大学3年生から長期インターンを始め、ガクチカとして書くことはしませんでしたが多くの経験が出来ました。就活との両立は必要ですが、3年生の今から何かに取り組んでも遅くはないと思います。
二つ目が、本当にエピソードがないか深堀をすることです。ガクチカがないと考えている人は、周りと同じようなガクチカがないと考えているだけかもしれません。むしろ他の人とは違うエピソードの方が相手に刺さる場合も多いと思います。些細なことでも、型にはまっていなくても、自分なりのエピソードを探すところから始めてみましょう。
向井さん:
自分が持っているエピソードの見せ方を工夫すると良いと思います。ガクチカとして使えないと思っているエピソードであっても、そこでの課題や自分で意識していたことにフォーカスして伝えることができれば、採用担当者を納得させることができるエピソードが完成するのではないでしょうか。解答の軸にずれがないか注意することも大事ですね。
今回はお二人にガクチカの書き方についてインタビューさせていただきました。
就活を始める際にまずガクチカにつまずく方も多いかもしれませんが、この記事が就活を始める第一歩になれたら幸いです!
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