新卒/コンサルタント
若手コンサルタントとの座談会を開催します!
ZEIN株式会社
はじめまして!3月からインターン生として参画した五十嵐です。
皆さんの中には、「コンサルティング業界に興味はあるけど、知らないことが多すぎる!」と感じている方がいるのではないでしょうか。
そこで今回は、コンサルティングに関する基礎的な知識を解説していきたいと思います。
また、コンサルティング業界で活躍するZEIN社員の方にITコンサルティングについて詳しく解説していただきました!
記事の最後には社員の方から就活生へのメッセージもありますので、ぜひ最後までご覧ください!
コンサルティングとは、クライアント(依頼主)の抱える課題に対して情報収集や分析を行い、その結果を基に改善策を立案する仕事です。現在では、その改善策の実行を支援することも多くなっています。
また、企業戦略や業務改革といった領域を「上流工程」、システムの構築や導入といった領域を「下流工程」と呼ぶこともあります。
クライアントの経営に関する方針や戦略、改善方法などの提案及び実行を支援する仕事です。また、担当する領域や課題解決に用いるツールの違いによって、いくつかの種類に分かれています。
今回は、その中でも戦略、業務、ITコンサルティングの業務内容とコンサルタントに求められる能力について紹介していきます。
・戦略
企業が抱える経営上の課題を解決するコンサルティングです。業務内容は、企業の中長期の成長戦略やM&A(企業の合併&買収)戦略の立案などが挙げられます。
・業務
クライアントの業務上の課題を解決するコンサルティングです。業務内容は、クライアントへの業務フローの提案や組織機能の見直しなどが挙げられます。
・IT
ITを使ってクライアントの課題を解決するコンサルティングです。業務内容は、クライアントのIT関連分野へのアドバイス業務やITシステム・技術の導入提案などが挙げられます。
コンサルティングは、主に3つの能力が求められます。
1つ目は、思考力です。クライアントの信頼や納得を得るためには、論理性に依拠した思考を基に資料の作成、プレゼンテーション、プロジェクトの運営をすることが求められます。
2つ目は、コミュニケーション能力です。コンサルタントはクライアントの様々なレイヤーの方と関わり、課題の把握、改善策の提案を行うため、成熟した高いコミュニケーション能力が求められます。
3つ目は、自己研鑽です。クライアントに最適な提案をするためには、日々アップデートされ続ける技術や業界の動向を把握し続けることが求められます。
今回はZEINで働く社員の方にITコンサルティングについて詳しくお話ししていただきました!
根岸 剛之介(ねぎし たけのすけ)
早稲田大学政治経済学部卒業後、国内のSIer企業でSAP基幹システム導入PJを経験し、その後外資系コンサルティングファームを経てZEINに参画。 流通・小売業界を中心に、SCM・物流領域の業務コンサルティングやシステム導入プロジェクトを多数経験しており、近年は電子帳簿保存法の対応やDX推進を中心としたプロジェクトに従事。 バケーションを取ってビーチリゾートでのんびり過ごすことが楽しみ。
ITを用いてクライアントの経営課題を解決しています。
クライアントからの依頼内容は幅広く、「導入すべきシステムを考案してほしい」という企画・構想段階の依頼から、「導入すべきシステムはわかっているので、その実行を手助けしてほしい」という開発・運用段階の依頼にまで多岐にわたります。
このように、クライアントごとに求めるコンサルティングのレベルや内容が変わってくるため、業界やITソリューションに対する広く深い理解が大切になります。
まず、数ある仕事の中からコンサルティングを選んだ理由は、幅広い業界と関わるため、多様な業務を経験できると考えたからです。
大学卒業後に約40年もの間働くということを考えたとき、同じような作業を繰り返す定型業務は、刺激的な環境を求める自分には向いていないと思いました。そのため、コンサルティング業界に絞り、就職活動を行いました。
次に「IT」コンサルティングを選んだ理由は、ITがビジネスにおいて欠かせない要素になるだろうと考えたからです。
私の身の回りでも多くのテクノロジーが使われていたことから、ITがビジネスでも重要になっていくと思いました。また、当時の私はITの知識がほとんど無い状態でしたが、「1から勉強して自分の武器にしよう」という気持ちで、ITコンサルティングを事業としている会社に入社しました。
2点あります。
1点目は、ITにアンテナを張ることです。
ニュースやネットなど、ITに関する情報は生活の中に溢れています。そういった情報から興味のあるITを深堀していくことで、IT業界に関する知識を自然に身につけることができると思います。そして、就職活動やIT業界で働くようになったときにその知識を活かすことができるのではないでしょうか。
2点目は、論理的思考力を磨くことです。
ITコンサルタントは、論理的に思考し、アウトプットすることを求められます。しかし、論理的思考力は一朝一夕で習得できるものではありません。そのため、学生のうちから「なぜそうなったのか」や「なぜそう考えるのか」など、問いの深堀りを意識してほしいです。そして、自分の中で整理したことをしっかりと相手に伝えられるまで、口に出したり、紙に書いたり、携帯にメモしたりと、自分のやりやすい方法でアウトプットしてみると、良い練習になるかと思います。
ZEINに参画した理由は、社員一人ひとりの裁量権が大きく、主体的にチャレンジできる環境であると考えたからです。以前勤めていた企業は規模が大きかったため、部署によって求められる業務や業界が限定されていることや、手続きが複雑でスピードが遅いことなどから、提供するサービスに制限があるように感じていました。
そのため、私は「クライアントや業務内容を限定することなく、コンサルティングサービスを提供したい」という思いから、小規模でチャレンジができるZEINに参画しました。
2点あります。
1点目は、「人」です。仕事に真剣に向き合っている人や、クライアントのために全力な人が多いと感じます。また、会社が人を大切にしていることも魅力的なポイントです。例えば、社内環境は、社員の意見をもとに設備を追加する等、社員が業務に集中できるように、随時改善・見直しが行われています。
2点目は、小規模な会社であるものの、大手企業のノウハウを導入している点です。ZEINには、大手企業で活躍してきたメンバーが多数在籍しているため、会社としての基盤が整っていると考えます。
画像左:五十嵐(インターン) 右:根岸さん
チャレンジ精神の高い人です。
仕事を始めたばかりの頃は、アクションを起こすことに対して怯えてしまう場合が多くあると思います。しかし、最初のうちは失敗してもいいので、いろいろなことに挑戦してほしいです。そうすることで、人一倍知識を吸収し、経験を積むことができると感じています。
まずは「やりたいこと」と「やれること」を見つけることから始めてみてください。
仕事は、人生の中でも大きな割合を占めるものです。自分の「やりたいこと」に関わりがある仕事を選択しないと、「なぜ興味のなかった仕事を選んだしまったのか」と後悔する日がくるかもしれません。ですから、まずは「やってみたい」と思える仕事を探してみてください。
しかし、「やってみたい」という気持ちだけで仕事を始めてしまうと、自分にセンスがなかったときに大変な思いをすることがあるでしょう。そのため、自分を客観的に評価することで、自分の「やれること」を探してください。
そして、「やりたいこと」と「やれること」の両立が図ることのできる仕事を見つけることが大切だと思います。
いかがでしたでしょうか?
今回はコンサルティングの基礎知識を解説するとともに、ITコンサルティングについて語っていただきました!
コンサルティングに関する情報は膨大にあるため、「何から知ればいいの?」と不安になっている方が多いと思います。本記事を読むことで、コンサルティングへの理解が少しでも深まっていたら幸いです。
根岸さん、お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました!
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