Calling & Touching

ユアマイスター株式会社の星野です。

起業してから毎週多くの学生と出会ったり、インターンの皆さんと話すことで

18歳から24歳くらいの年齢層の悩みや考えていることをよく聞くようになりました。私も28歳なので、諸先輩方からするとあまり変わらないかもしれませんが、敢えてこのメッセージを残しておきます。

インターンや学生の悩みには、「将来どうしたらいいのか、本当にしたいことは何なのかわからない、見つけたい、熱狂出来るものがない」という悩みなどを聞きます。

間違いなく言えることは、「学生」と「社会人」では大きく違うということです。

でもそれは自分自身の選択でも大きく変わります。

学生は、好きな人と好きなことを選び生きていける。社会人は、それぞれの企業の世界で出会う人・ステークホルダーの中で中心に生きていくということです。

そして、学生の時は、あれがしたい！というものがないにもかかわらず、社会人になるときには、あれがしたい！を見つけるようになる。でも、学生時代にあれがしたい！というものに出会わなくても、勉強やサークル・バイトなどで気の合う仲間と一緒にいたら楽しい時間は過ぎていってしまいます。

学生時代に何をすべきか？をよく聞かれます。きっと「あれ」「これ」をしたほうがいいというのはないと思います。まずは

１　自分のことをよく知ること

２　やったことがないことをたくさんすること

３　嫌だなと思うことをやること

４　心動かされることに出会う

なのではないかな思います。

自分のことを知ることによって、自分という人間の魅力や弱みを理解することが大事で、その上で自分がどんな時に熱狂出来るのかということを理解しないといけません。そして、熱狂する場面に自ら巡り会うようにすることが大事です。理解していればその確率は上がります。

そしてやったことないことをたくさんすることと嫌だなと思うことをすることによって、違う自分に出会う可能性が高くなり、新しい自分に出会うことになります。これをしているかしていないかにより、見える世界観は確実に広がるはずです。自分では得意ではないことが、周りから賞賛されたりすると自然と好きなことへ変わっていったりします。やはり自分自身の気持ちではなく、人から認められることによって開花することも多いからです。

そして、思考では解決できない人間としての本能や感情に響く事柄に出会うことがとても大事です。そのためには、ある一定のことを追求して努力し続けたり自分自身の限界を一度知る必要があります。

色んなことをやるという点と、一つのことを追求するという相反することをここで挙げていますが、これができるのは学生しかありません。なぜなら時間の使い方の選択肢を自ら持っているからです。

そして、必ず忘れてはいけないことは

1　世界は技術の進化によって変わり続ける

2　その変化のスピードは日に日に増している

3　変化によって人々の思考も変わっていく

ということです。

今やりたいことは、数年後形すらなくなり価値がないものになっているかもしれません。そうなると自分も一緒に変わるしかないのです。やりたいことは消えまた探す旅に出ないといけないのです。

極論を言えば、