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訪日旅行市場を選択した23歳の起業家のこれまでとこれから。

カバー写真は故郷福島県の写真を拝借しました。「福島県 さざえ堂」
画像元:https://find47.jp/ja/i/5G1o4


株式会社結.JAPAN (英名:You.JAPAN Inc. 読み方:ユウドットジャパン)代表取締役、中山雅久理は1994年に福島県の県庁所在地である福島市という田んぼと山、川など自然に囲まれた場所に爆誕しました。
父は起業家(起業家というよりも商売人という表現が適切かもしれない)で日本人、母はフィリピン人のハーフです。(意外と知られていなくて、このことを話すと驚かれます。)


中山 田舎編

生まれた頃から中高生まで
家庭環境のこともあり自分のアイディンティティはどこにあるのか
ふとした瞬間にモヤモヤと考える日々を送っていました。
その中で、自分は日本とアジアの架け橋となるべく生まれたのだと使命感を抱くようになります。

▼生まれたての中山氏。おでこが広いのがおわかりだろうか。
当時0歳にして強烈な可愛さを放っていましたが、現在その面影は微塵もありません。


▼起業家という選択肢を教えてくれた父。


一人っ子でかつ父は起業家で自由に生きなさい!!という環境にいたわけで
とんでもない自由奔放な子供に育っていました。笑

家にいても落ち着きがなく、常に外で走り回る日々・・・
ハチに刺されるは、火遊びするはのデンジャラス少年。

小学校の時から暗記系の勉強をやる意義を見出せず遊び三昧・・・
仲良く遊んでいた悪友たちは、なぜか進学校に行き僕はおいてけぼりw

高校生の頃は学校と生徒会とバイトでフル稼働し、倒れかけたことも・・・
当時の時給は650円。めちゃくちゃバイトを頑張り時給が10円上がるだけで大喜びしたのを覚えています。

なんやかんや、
楽しいことも沢山したし辛いことはいじめがあったり地震を体験したりなんていう小中高を駆け抜け
高校生2年生の後期あたりから
自分の将来を見つめ直すようになります。(←ようやく)

この頃になって
なんとなく、起業家とはなんだろう
なんとなく、アジアと日本の架け橋になれるような事業はなんだろう

と、ちゃんと考えるようになります。(考えてなかったかもしれない。)

そこで、中山少年は気付きます。
起業ってどうやるんだろう、ビジネスってなんだろうと。
父からは何となく話を聞いていたけど、体験してないのでイマイチイメージ出来ず
福島は自然はあるものの起業は活発ではありませんでした。

このままでは何となくまずい気がして
自分の可能性をさらに高める必要があると思った中山少年は
とにかく、日本の首都である東京に出たい!!という気持ちが芽生えます。
ちなみに、地元の人たちは東京に出たがりませんし、出ても仙台くらいの人が周りにいました。

東京に出るなら就職ではなく大学進学の方が時間が取れて選択肢が増やせそうと
何となく思った中山少年は大学に行きたいと考えました。
しかし、暗記系勉強に小学生の頃から懐疑的だった中山少年は
その時点で大学受験を合格できるほどの学力は持ち合わせておらず
愕然としました。笑

ただ、そこに救いの選択肢が現れます。
それは「推薦入試」です。
この選択肢を知り、自分の意見を表現出来る小論文と面接は
暗記系にはない楽しさがありました。

そして、無事東京にある大学(駒澤大学)に進学することができ
溢れる出る起業への思いに導かれ
様々な人の出会いやビジネス経験を積んでいきます。


中山 上京編

上京と大学入学に思いを馳せ
家を出た日を今でも覚えています。寂しそうに泣くのを我慢していた母の顔も。

しかし、意外や意外に
期待とは違って同じ大学には話の合う人がほとんどおらず
社外活動に精を出すようになります。

大学1年生から3年生にかけて営業、マーケティング、プログラミング、デザイン、映像、新規事業と
興味のあったものには片っ端から手を出しました。

▼大学2年生時にお世話になっていたインターン先で調子に乗っている様子

また、大学3年生時にはインターン時代に出会った仲間とビジネスコンテストに参加し
チーム解散というところまで経験しました。

当時3年生後半の時期で進路もどうするか見えず路頭に迷っている中で
「MAKERSUNIVERSITY」(URL : https://makers-u.jp/)という
日本の最高な奇人、変人な若者が集まる楽しいコミュニティに出会い
起業に至ります。
就活も一時はしており、バタバタしたこともありました。

創業メンバーは学生時代から色んなところに
顔を出していたので紹介だったり、直接声をかけたりして出会っていきました。
顔が広くて(物理的にも)本当に良かったと思っています。




これからの中山編

ここまで、読んでいただけたら
僕が「訪日旅行市場」を選択し「起業」した
理由がなんとなくわかっていただけたのではないかと思います。

国というバックボーンを取っ払って
人と人が結び発展する社会を作りたい、差別に繋がるモノサシを一つでもなくしたい。
もっと、海外の方と関わることが当たり前の日本社会にしたい。
こんな思いを訪日旅行市場でなら実現できると考えています。

さて、

田舎少年だった中山が起業を通して翻弄する日々を送っているわけですが
その中で
事業のやるべきことが見えつつあり
大切な仲間が増え
応援してくれる方々もたくさんおります。

まだまだ成功には程遠い成果しかありませんが
必ず自身の思いが体現され
社会に必要とされる会社を創り上げたいと思います。

どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

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