今年5月に就業規則を変更し、弊社の多くのメンバーの働き方がガラっと変わりました。
イエソドのメンバーがどのように働いているのか、今回は「フレックスタイム制と弊社のリモートワーク」について、書いていきたいと思います。
さて、本記事は㈱イエソドの盛(もり)がお送りします💁♀️
フレックスタイム制
導入のきっかけ
以前までは弊社のメンバーの多くが裁量労働制で月曜日から金曜日の中で、個人の裁量に委ねて働いていただく、といった働き方でした。
そんな裁量労働制の働き方でも、仕事とプライベートの境目をきっちりしたいタイプのメンバーもおり、「月曜~金曜1日8時間仕事しよう」とか「9時から18時までは仕事しよう」など、裁量労働制といいつつ、一般的な働き方でお仕事されている方が多かったのではないかな、と思います。
そんな中「1日集中できる日が欲しい」「平日と入れ替えて土曜日に働きたい」などの意見もあり、より自由度の高い働き方を検討していった結果、弊社全体をフレックスタイム制へ移行することに決めました。
フレックスタイム制での働き方
弊社のフレックスタイム制は1ヶ月毎に労働時間が精算されるシステムで、月の労働時間(平日×8時間)をクリアできるように、自身の業務スケジュールを設定・管理することで、勤務日や勤務時間を自由に設定して働くことができます。
また、勤務日を土曜日にずらす(振り替える)ことも出来ますし「今週は4日しか働かん代わりに1日10時間働くぞ!」といったこともできます。
ただ、『月初から月半ばまでに、ひと月分の労働を終えたし月末は働かんぞ!』といったような、クライアントや他のメンバーに迷惑がかかるような働き方だけはNGにしています(そんな事は起こらないですがw)。
導入してみてどうだったか
導入の際に懸念になった点
① 定例MTGどうする?
② 有給休暇とりづらくない?
というのが主な懸念点だったかと思います。
① 定例MTGどうする?に関しては、全員が月曜日~金曜日の中で決まった時間に働く、といった働き方であれば、曜日や時間を固定しての定例MTGでも何も問題無かったのですが、フレックスタイム制を導入するにあたり、業務開始~業務終了の時間帯もバラバラ、中抜け(休憩)を2~3時間してまた業務に戻る、といった働き方も出来てしまう・・・。
そのため、これまで予定されていた定例MTGの日時を今後どうするのか、が議題にあがりました。
その会議にアサインされている=この会議にはアナタが必要、といった会議設定における大上段の定めがある以上、基本的にはその時間は出勤した状態でいてほしい、が、MTGに参加できない日がある場合は、有給休暇の取得と同じように、前もって共有しておくことで別の日に予定をずらしたり、時間をずらすなどして柔軟に対応しましょう、という話で纏まりました。
② 有給休暇とりづらくない?に関しては、土曜日への振替も自由にできるフレックスタイム制では、平日1日空けることも可能ですし、先の例にもあったように、1日10時間働いて週4日だけ働く、といったように月の労働時間を調整してしまえば1日空けることも出来てしまうので、わざわざ有給休暇を取得しなくても休日が作れてしまう、ということから議題にあがりました。
こちらは明確な解決策というのは今の所無いのですが、1日仕事から離れる日を作るための休暇でもある(フレックスタイム制で作った空き日の場合、例えばSlackでメンションがあった時に確認してそのまま作業することも出来てしまう)ので、リフレッシュ休暇同様、心身ともに休むために取得していただいたり、属人化を防ぐための取り組みにも繋がると思っています。
リフレッシュ休暇については以下をご覧ください😄
リモートワーク
弊社は「一部リモートワーク可」という形をとっています。
ただ、コロナ禍での出社は感染リスクを踏まえて強制せず、現在は原則フルリモートワーク、オフィスで仕事したい人は出社していいよ、といった形で業務しています。
今後コロナの感染状況が改善された先、フルリモートワークのままなのか、または、一部リモートワーク可に戻るのかは、まだ決めていません。
昨年9月に移転した綺麗なオフィスがある(また肉会やりたい)ので、私個人としてはコロナ禍から抜け出せたら出社したいお気持ちです!
肉会のお肉の写真(飯テロ注意)は以下をご覧ください😄
最後に
私個人の感想にはなりますが、フレックスタイム制でかなりバランスの取れた仕事のやり方が出来ているな、と感じています。
人事(採用・労務)を担当している私が、特に労務面で感じている部分ですが、給与計算や住民税の納税作業といったミスが許されない仕事が固まってる月初は、1日(1週間)の仕事時間を増やしたりして根詰めて作業し、作業が完了した翌週は消耗した集中力を回復させるために、業務時間を減らすなどしてバランスをとったりしています。
他のメンバーでも「今日は早めに退社して●●に行ってこよう!」「ちょっと集中力切れたし15時くらいから散歩行ってきまーす!」「これだけは今週中に終わらせたいから土曜日も使ってはたらこ」といったように、パフォーマンスを最大限発揮できるような時間の使い方が出来ているのかな、と感じています。
外出でのリフレッシュがなかなか難しい時期ではありますが、フレックスタイム制・有給休暇・リフレッシュ休暇をうまく使って良いパフォーマンスをしていきたいですね!
この記事はnoteにも掲載しています。