公認会計士山内真理事務所で活躍するメンバーへのインタビュー企画。
第4弾となる今回は、音楽家としても活躍される横町さんに、これまでの経歴や山内会計での業務、これからの目標について聞いてみました!
横町あゆみ ┃ プロフィール
音楽大学、および大学院修了。地方にて大手建設コンサルの営業事務職としてプロジェクト管理等に携わる。2006年に一念発起し演奏家としてのキャリアにチャレンジすべく上京。
フリーランスとして身を立てるには自ら確定申告ができるスキルが必要と感じ、日商簿記2級に一発合格。これを機に経理事務に興味を抱き、音楽活動と並行して小規模企業にて経理職のキャリアをスタートさせる。毎年確定申告シーズンに憂鬱な表情で質問してくる演奏家仲間の助けになりたいと思っていたころ、アート分野に寄り添う山内会計の存在を知り、そのビジョンに共感し門を叩く。2020年5月入所。
趣味はシェイクスピアの演劇鑑賞、フラメンコ。食べることが好き。
― 本日はよろしくお願いいたします!さっそくですが・・・山内会計のみならず、会計業界全体を見ても音楽家のメンバーはとても珍しいと思いますが、なぜ音楽家になろうと思ったのでしょうか?
子どものころから歌が好きだったんですよ。
あんまり記憶がないんですけど、気が付くと「また歌ってる」って言われる子どもだったらしいです。
大学に進学するときに「音楽大学に行こうかな」と決めて、高校生のときから声楽のレッスンを受けていました。
— 小さい頃から歌が好きだったんですね!では、会計業界に入ったきっかけはなんだったのでしょうか?
プロの音楽家になる前から、音楽活動をしながら派遣社員として経理事務をしていた経験があるので、舞台に立ちながら仕事をすることは以前からしていたことなんですね。
専門的な道に進むと「切り替えが難しい」という考えは頭の片隅にあったので、声楽家になったあとにも万が一の場合に備えて簿記2級の取得もしましたし。
— なるほど、もともと「音楽」と「経理」の二つの仕事をされていたのですね。一見、あまり共通点がないように思いますが・・・
そうですね・・・でも、両極端な仕事をやっているのは自分にとっては普通のことなので、特殊なことをやってるつもりはないですね。
それに、ずっと企業の経理事務を続けていたから、山内会計にも入ることができました(笑)
あと、確定申告がフリーランスには必須スキルなんですよ!
税理士に依頼しているのは第一線で活躍している人だけだったので、自分で確定申告書の作成ができないとダメだったんですけど、やりはじめてみたら面白くて!
それが「会計」と「音楽家」の二刀流になったきっかけですね。
とはいえ、以前は副業をしていることは言い出しづらい雰囲気もありましたが、コロナの影響で副業を始める方が増えたこともあって、最近は「二刀流です!」って言ってます(笑)
― 確かに、フリーランスの方は確定申告が必須ですよね。どんなときに会計を「面白い」と思ったんですか?
債権・債務の消込がすっきり解決したとき!(笑)
あとは、経理の仕事をしていたときに、自分は売上に直接貢献しているわけじゃないですがどんどん売上が増えていく様子を見たり、営業や製造を担当されている方々が頑張っている成果を数字を通して見られたりすることが嬉しくて、その点でも「面白い!」と思いました。
— 数字が合うと面白いですよね!そもそも、会計事務所で働こうと思ったきっかけや、山内会計を選んだ決め手はなんだったのでしょうか?
新型コロナウイルスの影響で、半年先くらいまで決まっていた音楽関係の仕事のすべてがキャンセルになってしまって・・・
「このままではいけない」と、動き始めたことがきっかけです。
数ある会計事務所の中でも山内会計を選んだ理由は「文化領域に特化している」という点につきます!
求人サイトで知ったのですが、文化系のクライアントがたくさんいて「おもしろそうだな」って思いました。
— 横町さんの経歴を伺うと、まさに山内会計にぴったりの方だなと思います!(笑) 山内会計に入ってよかったことはなにかありますか?
メンバーみんなが気さくで明るくて、事務所に清潔感があることですね!
自分のやりたい方法を模索したり考えたりすることが好きで、以前に働いていたところでは業務改善提案などもしていたので、提案を聞き入れてくれる環境があるのもいいですね。
あとは、新入所員の教育システムが充実しているところもいいですね。
質問しやすかったり、以前に所内で実施された各種レクチャー動画が残されていたりするので、新入所員をサポートする環境が整っていると思います。
— 山内会計に入る前の印象と、入った後の印象とで、ギャップはありましたか?
実際に入ってみると印象は真逆でした!
クリエイティブ領域のお客様を相手にしているせいか、みなさん服装も人間性もとてもカジュアルですし。
クライアントについてはイメージ通りだったけど、幅広いジャンルの方がいて・・・うん、おもしろいですね!
「音楽」とか「絵画」とか、そういった分野で括れないジャンルの人もいて興味深いです。
— 仕事をするうえでこだわっていることや気を遣っていること、大切にしていることはありますか?
相手の立場に立って業務を行うことです。
資料を依頼する時のタイミングや、打ち合わせを設定するタイミングなどは気を遣っていますね。
クラインアントに関連するイベントはチェックして、可能な限り情報収集をしています!
— クライアントのみなさんも精力的に活動されていますからね!山内会計はフレックス・リモートワークを採用していますが、よかったことはなにかありますか?
2020年の5月頃に入所したんですけど、時期的なこともあって面接もZoomでしたし、入所後からリモートでの業務がほとんどでしたが・・・
時間のコントロールがしやすいのはいいですね!
音楽家としての活動も継続しているので、両立ができるのは何よりありがたいと思っています。
— 確かに、山内会計は時間のコントロールがしやすいかもしれないですね。音楽以外で好きな文化芸術はありますか?
アート系のものは基本的に好きですが、特に演劇・ダンス・音楽などライブ体験できるジャンルが好きです!
あとは、シェイクスピアが好きなので、芝居も観に行きます。
— 「会計」と「音楽家」の二刀流として活躍されていらっしゃる横町さんですが、休日はどのように過ごされているのでしょうか?
フラメンコを習っていて、週1回通っています。
もう8年くらいになりますが、のんびりやっているので永遠の初心者です(笑)
あとは、リラックス効果と体力・筋力維持のために、ヨガを10年以上続けています。
— 継続されていること自体がすごいです・・・! 今後仕事をしていくうえでの目標や夢をお伺いできますか?
「会計」と「音楽家」それぞれのプロとして二刀流を貫き、大成することです!
そして、お客様から求められる存在であり続けることが目標です。
— 最後に、山内会計に入りたい方にメッセージを!
山内会計に入ってから会計事務所のイメージが払拭されましたし、何事もやってみたり入ってみたりしないと分からないものだなと実感しました。
教育環境も整っているので、ぜひ新しい一歩を踏み出してください。
何歳になっても、人生無駄なことは一つもないと思います!
― 二刀流として、アクティブに活動し続ける横町さんらしいメッセージですね!ありがとうございました!!