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「感動する」と評判の、焔オリジナルのユニークな選考フローに密着してみた！

石原しおり, 内田拓郎

法人本部INFOチーム, 管理本部人事部・ゼネラルマネージャー

石原しおり

医療法人社団焔 / 法人本部INFOチーム

内田拓郎

医療法人社団焔 TEAM BLUE（医業） / 管理本部人事部・ゼネラルマネージャー

on 2021-11-01

こんにちは、焔人事部の宮下です！

「焔さんの選考は、ユニークですね」

これは求職者の方からよくいただくコメントですが、私たちは入社後の「ミスマッチ」 を防ぐため、選考プロセスの中にユニークな取り組みをちりばめています！

そんな焔の選考フローについて、人事部の内田さんが赤裸々に語ってくれました。カルチャーがたくさん詰まった内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください！

■Profile
宿泊業や飲食の総務人事、組織開発コンサル業などを経て2020年2月、焔に入社。人事全般を担当している。趣味はランニング、料理、読書。最近読んだおすすめの本は「52ヘルツのクジラたち」。

ー入社したきっかけを教えてください。

もともと医療法人に勤めたい希望があったのですが、大きなきっかけは「祖母の存在」 でした。

昔から母の心臓が悪く、実は祖母に育ててもらったので、根っからのおばあちゃんっ子だったんです。20代で初めて就活をした時、どうしても東京を出たくて岐阜県の山奥にある会社に就職したのですが、日々色んな刺激があり楽しく働いていると祖母にも会えなくなり。気づいたら祖母が認知症を患っていました。

肝心な時にどうしてそばにいてやれなかったんだ…と思い、30代で転職し祖母と会える距離になったのですが、そのころには認知症が進行し、あまり話せない状況になっていました。今でもすごく後悔しています。自分の祖母にはしてあげれなかったのですが、人事として働き手を支えることで、間接的に世の中のおばあちゃん、おじいちゃんを救えたらと思い、焔に入社を決めました。

ー実際に働いてみてどうですか？

ここに入って本当に良かったと思います。

高齢者の方の元気な姿、明るい表情を見れますし、焔が大切にしている「人との温かい触れ合い」 を日々感じることができるのはとても魅力です。ついさっきも、エレベーターで一緒になったあるおばあちゃんが、「私、こんなに元気なんだよ！」と話してくれて。(笑) 私はバックオフィスなので現場からは離れているのに、部署関係なく患者様とコミュニケーションが取れるには焔の特徴の1つです。

ーでは、選考フローを教えてください！

①書類選考
②1次面接（所属長）
③最終面接（診療同行、理事長面接、感想文提出）

になります。フロー自体は他社に比べると少なめですが、選考1つひとつが濃いです。

特に最終面接の『診療同行』 は大切にしており、半分以上の職種を対象に原則参加となっています。

まず、私たちと同じく朝9時に来ていただき、平均10件ほど訪問診療に同行します。そこで実際の現場をご自身の目で見て感じていただきます。どんな患者様がいて、私たちがどう関わっていて、それがどう自分の仕事と繋がるのか、具体的にイメージいただきたいのでフローに入れています。

そして『理事長面接』 。これは、「本質」に迫る問いが多いので、受け手によっては厳しいと感じる方もいらっしゃいます。

ー本質に迫る、とは？

こうなりたい、これを実現したいという思いももちろん大切ですが、私たちは「なぜそう思ったのか」 という思いの『核』 を重要視しています。ですので、時には自分の嫌な側面や過去に向き合う必要があるんです。

最終を終えて出てくると、「ここまで問われると思わなかった！」や、「自分自身について知る良いきっかけになりました」と言われる方が多いですね。

ー実は見られてるポイント、教えてください！

全部は言えないですけど、ちょっと教えちゃいますね！(笑)

診療同行と理事長面談が終わると、感想文を当日もしくは翌日までに感想文を提出いただいているのですが、これは「誰に向けて書いているのか」 をとても見ています。患者様なのか、理事長か、同行した社員か…。正解・不正解はありませんが、焔と関わったことでどんなことを思い、ご自身のスキルや経験をどう活かすことができるのか、どう貢献できるのかなど素直に思ったことを表現してほしいと思っています。

あとは、この感想文は全社員が目を通します。(笑) 第3者の方からのコメントってとても気づきがあるので、良い悪い関係なく目を通してもらっています。