みなさんこんにちは!
株式会社MMT アルバイトの北岡です。
今回は、MMTでの3年間を振り返ってみようと思います!
MMTとの出会い
僕がMMTと出会ったのは2021年の2月です。
当時、僕は大学の仲間たちと映像やZINE、ポッドキャストをつくっていて
それがとても楽しく、魅力に感じていました。
そこで映像の会社に入ってみて、どんな感じか見てみたいと思うようになり
音楽とクリエイティブの親和性が高いMMTという会社を知りました。
僕は映像などをつくることが好きということ並行して
毎年70本以上ライブハウスに通うくらい、ロックバンドが好きでした。
その音楽が好きという気持ちと、映像をやってみたいというパッションを
代表の伊東さんに的確に伝えることで
インターンとしてMMTに入社させてもらえることになりました。
入社当初、本当に何も分からない状態でしたが、
分からないことは正直に「分からないです」と伝えることから始め、
挨拶とガッツでなんとか食らいついていこうとしました。
徐々に要領が掴めてきたところで、とある案件のPMを任せてもらうことになり、
その案件が無事に完結して、先輩方に褒めていただいた時、
MMTで働くことに対して自信のようなものを少し持ち始めました。
(PM : 各方面のセクションと会話しながらプロジェクト全体の進行を管理する役職。プロジェクトマネージャーの略称。)
その後もフェス等のイベントアフタームービーやライブ配信の案件などで
アシスタント、カメラ、編集、PMなど多くの経験を積まさせてもらい、
この業界で活躍する魅力的な方々とも知り合うことができました。
MMTで働けていることの充実感は本当に大きいものがあり、
それは途中1年大学を休学してこの会社に入り浸るほどでした。
MMTで最も楽しかったこと
その中で最も楽しかったことの1つは、
アジア最大級のナイトクラブ「ageHa」のドキュメンタリー映画製作です。
https://youtu.be/ijPEE1tNP8s?si=0ZG1nwE5Z7jS1Rd8
この作品は、アジア最大級のナイトクラブageHaのスタジオコーストでの最期の1ヶ月に密着し、そこからageHaの20年の歴史を紐解いていくドキュメンタリーです。
コアメンバーの1人として、1年以上かけて撮影と編集を続けた
このドキュメンタリー映画製作の時間は、今でも強烈な記憶として残っています。
・多くのアーティストやスタッフの方々にインタビューしたこと
・20年続いたクラブの最後営業日、イベント終了時間になっても音が全く鳴り止まなかったこと
・1000時間以上ある素材を何度も見返したこと
・ギリギリまで見応えのあるドキュメンタリーにするべく粘り続けたこと
・編集プレビュー会を何度も繰り返したこと
・編集作業が完了した冬の早朝、コアメンバー3人で食べた渋谷の中華料理・兆楽の麻婆チャーハンがむちゃ美味しかったこと
全てがかけがえのない思い出になっています。
Dive into your Dreams
弊社の代表である伊東さんは、以下のようなことをしばしば話します。
「クリエイティブやエンタメの世界の間口は広くない。この業界を志す若者にとって、MMTとの出会いが良い方向に進むのであれば力になりたい」
僕自身は、まさに伊東さんのこの考えに救われた若者です。
あのタイミングでMMTに入っていない自分を想像するのが怖いくらい、
今の僕を構成している多くのパーツはこの会社に入ったからできたものです。
MMTでのインターン/アルバイトで学んだことをひと言で表すと
「好きなことを仕事にすることの楽しさと大変さ」です。
これからこの業界で生きていく為の土台を作り、
ここで活躍するための足腰を鍛えていただいたと思っています。
この春からは新社会人になりますが、
3年間MMTで学ばせてもらった事をを糧に、
自分のペースで少しずつ頑張っていきます。
MMTを通して出会った多くの方々、
そしてたかとしさんをはじめとするMMTの皆さん
本当にお世話になりました。
またみなさんとどこかで合流できるように頑張ります!