株式会社Moment Tokyo 人事・広報の山口です。
今年は例年以上にあっという間の1年でしたね。
言うまでもないですが、世界中のみんなの価値観がゆるがされた忘れられない年になりました。
今回はMoment Tokyoでの出来事から2020年を振り返りつつ、2021年の展望、
そしていっしょにMoment Tokyoの未来をつくってくれるインターンシップ生を募集します!!!
【Moment Tokyoが2020年4月からやってきたこと】
それまではアフタームービーやイベントムービーを中心に制作してきましたが、いよいよ本格的にコロナの影響が出始めてきたころ、社員のメンバーの発案で音楽配信『MOMENT RAVEROOM』を開始しました。
当初は社内のミーティングルームをつぶしてグリーンバックをしき、そこからDJによる音楽配信を毎日、手作業で(!)配信していました。このころ、まだ音楽配信をやっている会社がすくなかったことや、世間が各々しっかり外出自粛をしていたころだったので観に来てくれる人が多くいて、チャット上での会話や、音楽をとおして”誰かとつながっている”という感覚がとっても嬉しかったのを覚えています。
ここに20時に来れば、毎日音楽配信がみれる。だれかがいて、同じ時間を共有できる、という場を提供したいという思いで『MOMENT RAVEROOM』は20時~23時まで、のべ2か月間連日連夜、配信メンバーがPCに張り付きっぱなしでお送りしていました。(本当にお疲れ様でした!)
とにかくやってみよう!と始めたことをやり続けるということを実践し、5月には集大成となる自社のオンラインフェス『366VILLAGE』を開催。ちょうど緊急事態宣言で自粛期間中での開催だったので、デジタルでも感動できる場所はつくれるんだ!という自信につながった取り組みだったと思っています。
2回目のオンラインフェスでVJ(ビジュアルジョッキー)の方たちとトークセッションしたことをきっかけに、音楽と連動するバーチャルな空間を『MOMENT RAVEROOM』で表現していこうとプロジェクトが始動。音をしっかり出せて開発にも力が入るような、クリエイターの求心力が集まる場所を作るため、渋谷にスタジオを増設しました。そこから、バーチャルライブ配信とCG環境の開発を同時に始めていくことに。
会社として、個人として、どう動くことが正解かはわからない状況のなかでも、『MOMENT RAVEROOM』として表現したかった、「ここに来れば、だれかがいて、おなじ時間を共有できる場づくり」をこの期間で体現できたと実感しています。
【Moment Tokyoが2020年やりきれたこと】
VJチームが加わってくれたおかげで、VR×音楽を発信する『MOMENT RAVEROOM』の認知もひろがり、ライブ配信のご依頼をいただくことが多くなっていきました。
ライブ配信を事業化するにあたって、メンバーも増員し精度を高めつつ取り組む日々。
そのなかでも、先日開催された<Spotify presents Tokyo Super Hits Live 2020>のバーチャルステージを担当させていただいたお仕事は、今までトライ&エラーを繰り返して溜めた知見を全力でぶつけることができた集大成だったとおもっています。
<After Movie>
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【Moment Tokyoが2021年いっしょにつくっていきたい未来】
今後コロナの収束とともにイベントやフェスが復活すれば、今までのイベントムービーの仕事もどんどん戻ってくるだろうし、ライブ配信の在り方も現在とは変わっていくかもしれません。
そのとき、エンターテイメントの力で世の中をどうワクワクさせられるかを一緒に考えてくれる仲間を募集しています。
今回、ライブ配信が事業として立ち上がったきっかけも、会社メンバーの「音楽の現場がなくなってしまったDJたちとライブ配信しましょうよ!」という一言からでした。
音楽の現場で救われた経験があるからこその言葉だったんだろうなと思います。
好きな文化を絶えず見つめ続け、その文化に貢献する気持ちを忘れない。
これがMoment Tokyoのお仕事に対するマインドです。
音楽、エンターテインメントの可能性に共感してくれる方、映像、ライブ配信の可能性をいっしょに追求してくれる方、Moment Tokyoでいっしょに働いてみませんか?
まずは、オンラインにてお会いできたらと思っております!
ご応募お待ちしております!