シュナイダーエレクトリックの紹介
私たちは、電化、自動化、デジタル化における世界トップクラスの専門知識を、スマート化された製造業、レジリエントなインフラ、未来仕様のデータセンター、インテリジェントなビル、直観的なホームオートメーションに提供する、グローバルな産業テクノロジーのリーダーです。深い専門知識を基盤に、コネクテッドプロダクト、オートメーション、ソフトウェア、サービスにより、エンドツーエンドのライフサイクル全体で統合された、AI対応の産業用IoTソリューションを提供し、デジタルツインの実現によってお客様の利益と成長を支援します。
サステナビリティ事業部の紹介
シュナイダーのメインビジネスの産業オートメーションとエネルギー管理を軸にお客様のサスティナビリティを実現するためデジタルソリューション・電気のソリューションをハードウェア・ソフトウェア・コンサルティングサービスを合わせて提供しているのが特徴です。シュナイダーが提供しているサービスは工場やビル、データセンターなどインフラもサポートしております。
サステナビリティ事業部で提供しているサービス
サステナビリティ事業部は「企業の脱炭素化に向けた一気通貫のサービス提供」をしています。具体的には、脱炭素化に向けた企業のサステナビリティ戦略の立案・策定のサポートや各種ESGデータを一元管理し、CO2の見える化・評価・ESGレポート生成を可能とするデジタルプラットフォームの提供もサービスの視野に入っております。さらには、脱炭素化に向けた具体的な施策の導入支援をクライアント企業に対して行っています。
シュナイダーエレクトリックがもともと製造業であることから、自社で培ってきた企業としての脱炭素化に向けた取組について、多くの知見を有しています。サステナビリティ事業部はコンサルティングを生業としていますが、クライアント企業に対し机上の空論ではなく具体的な打ち手を示し、実行フェーズにおいても伴走できるところが差別化要因であり、我々の強みです。
シュナイダーのお客様への3ステップアプローチ
最初のステップが、脱炭素化に向けた企業のサステナビリティ戦略の立案・策定。このステップでは事業活動のベースラインを測定した上で、脱炭素ロードマップの策定、並びにガバナンス推進体制を構築し、外部へのコミットメントに向けた開示対応を支援します。
第二ステップとしては、デジタル化に向けた現状分析と打ち手の検討です。各種ESGデータを一元管理し、見える化・評価・ESGレポートを作成できるデジタルプラットフォームをグローバルに展開しています。アセットやビル・工場の稼働状況を可視化し、まずは現状把握するところから始まります。その後、CO2削減に向けたアクションプランを策定し、進捗管理を支援します。
最後が脱炭素化に向けた具体的な施策の導入支援です。クライアント企業の事業活動において、エネルギー消費量を削減するとともに、エネルギー源の転換の提案・実行支援、さらにはクライアント企業のサプライチェーンにおける脱炭素化に向けた包括的な支援を実行します。
施策の導入支援フェーズにおいては、例えば、再エネ電源を導入することになった場合、このように導入すればCO2排出量を削減できますよ、だけではなく、PPA(電力購入契約)アドバイザーとしてどのようにして契約を組成すればいいか、といったところまで寄り添います。
加えて、私たちは工場を直接訪問してのオーディット対応も可能なため、監査と合わせて工場の省エネ改善まで踏み込むことも可能です。
シュナイダーならではの強みとは?某コンサル企業との差別化要因は?
シュナイダーのサステナビリティ事業部は日本の製造業を主軸に据えつつ、データセンターや小売業も含む、特にプライム上場企業を主な顧客層とし、彼らのバリューチェーンにおける脱炭素化を最大化するために価値提供をしています。
環境への配慮を求める投資家からのプレッシャーも年々増えている中で、2030年、あるいは2050年まで、長期を見据えていかにCO2排出量を削減していくか、具体的な目標を掲げ、打ち手を講じ、取り組みの結果を開示するという社会的な要請が年々高まる一方です。その中で、シュナイダーのサステナビリティ事業部は、自社製品をプロセスの中で提供できるため、包括的なサポートが可能です。これは、サステナビリティのコンサルティングを行っている他の企業とは異なるポイントであり、差別化の要因となります。
シュナイダーエレクトリックのサステナビリティ事業部は、持続可能な未来を目指す企業にとって、信頼できるパートナーです。デジタルと電化の融合、包括的なソリューション提供、そしてサプライチェーン全体での脱炭素化への取り組みが、他社との差別化要素となっています。