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プレスリリースした施策だけでもこれだけあった
明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします!
マーケティング部とコンテンツ部の責任者をしております、谷島(やじま)です。
みなさま、無事2023年を迎えられましたでしょうか?
年賀状を書かなくなってから、めっきり筆を取ることがなくなってしまったのですが、久しぶりに筆を取ろうと思いまして。今Wantedlyのストーリーを書いてます。(筆じゃないですね)
年末にマーケティングチームのみんなで2022年を振り返っていた際に、広報のMさんがまとめてくれたのがこのプレスリリース画像でした。
色々とviviONグループ全体で取り組みまして、これだけの数のプレスリリースができたこと、関係各位のみなさまのお力添えもあってこそだと思っており、大変感謝しております。ありがとうございます!
2023年もこれ以上に頑張りたいな思い、次に活かすべく、私が主に関わった施策を振り返ってみようかなと思います。
大型Youtube番組をスポンサード「ADEL33」
ひょんなことがきっかけで、テレビプロデューサーの高瀬さんと打ち合わせをすることになりまして。この方「逃走中」や「ノイタミナ」などを手掛けられた敏腕プロデューサー。コロナも流行っていたので、直接お会いする機会がなくオンラインで1年くらい打ち合わせをさせていただいていたのです。そこで高瀬さんが思い描いてきた壮大な企画案「ADEL33(アデル33)」に、ぜひコンテンツ化にご協力できないかなと思い、スポンサードさせていただきました。viviONグループとしてはCi-enのクラウンドファンディングを実施し、漫画アプリcomipoでのマンガ連載を行うなど、色々と取り組ませていただきました。
大型コンテンツに携わって色々と勉強にもなり、またメディアミックスをしっかりと意識する機会となりました。
聴いて楽しめる!読まなくても楽しめる!漫画アプリ「comipo」
2021年、DLsite comipo(Web版)をリリースまして。その後、comipoチームと開発陣により、2022年4月末にアプリ版のcomipoがリリースされました!
コンテンツ部で制作した作品もcomipo comicsというレーベルとしてリリースており、日々作品がいつ出るのか、面白い作品をつくるために私も原稿チェックをしていました。
ボイスコミック化するために、グループ会社である声優プロダクション事業のzowieQの声優さんたちに素敵な声を吹き込んでいただいていて、スタジオチームが収録に編集にと大車輪の動きをしていただいております。
単に電子書籍というかたちではないため、沢山の方が作品のリリースのために携わっていただいてます。そのため、作品がリリースされるまでに確認が必要となり、この作品リリースまでの統一して管理できるよう、みなさんに「リスト管理と情報共有をお願いします!」と毎週言い続けました。みなさん、ご対応ありがとうございます!
そしてcomipoのプロモーションに力を段々と入れていきました。
「歌」 をテーマに 漫画 を描いて投稿する初めての漫画賞、「歌漫画大賞」
comipoは漫画アプリとしては後発中の後発なので、知名度もないことは分かっていました。何か新しいことをやらないと独自の漫画も集まらないし、ユーザーも集まらない。そこで、comipoのアプリ開発を進めてもらっている間にマーケティングとコンテンツの融合施策として漫画賞をやろうと決意し、企画を練っていました。
comipoは「聴いて楽しめる!読まなくても楽しめる!」がコンセプトだったので、色々な案を出していた中で決めたのが、「歌」 をテーマに 漫画 を描いて投稿する初めての漫画賞、「歌漫画大賞」をやろう!となったわけです。
第一回コラボアーティスト探し、調整は結構大変だったのですが、「ヤバイTシャツ屋さん」にご協力をいただけまして。無名の漫画賞が結果的に約200作品と沢山のご応募をいただき、無事に授賞式も取り行えました。受賞作品はどれも面白いです!(Web版でも楽しめますよ!)
長期にわたるマーケティング&コンテンツ企画でしたが、2022年に良い経験ができました。
テレビドラマ化&紙書籍&紙書籍を買うと電子書籍ももらえる連動施策
もう、てんこ盛りにてんこ盛りの連動施策を始めました。
グループ会社であるforcsから出版されている「全力で、愛していいかな?」が2022年の電子書籍大賞の女性部門を受賞しまして。これは、ドラマ化などできないか?と思い色々と相談したところ、おかげさまでテレビ東京様と共にできるとのことで。(目下、撮影中です!)
そうしたら、viviONグループとして紙書籍を販売できるようにするパブリッシング事業が立ち上がりまして。これも漫画アプリと同様に後発中の後発ですから、やるなら何か新しいことをやらないととなり。
紙書籍を買うと電子書籍がもらえるレーベル「viviON THOTH」の第一弾作品としてリリースすることを決めました。
この連動施策を実施するためには、コンテンツ部の編集&制作チーム、comipoチーム、作品の納品を行るデジタルコミックチーム、開発チーム、紙書籍のパブリッシングチーム、音声制作チームとスタジオチーム、マーケティングチーム、取り仕切る編成チームと、100名は超えるメンバーの関わりがあるため、先ほどの「リスト管理と情報共有をお願いします!」をリリース前後で言い続けた記憶しかないです。
今では、スムーズにリリースできるようになりましたので、本年はテレビドラマで見た作品が気になって紙書籍を買い、紙書籍から電子書籍を無料でゲットし、そのままボイスコミックも楽しんでもらうという方が増えたら良いなと思います。
集英社作品、60%オフクーポンで、SNSもざわつく祭りに
凄かったです。赤字覚悟はもちろんでしたが、「これくらい売れたら~」と話していた数字が想定よりも早く来てしまいまして、早期終了の判断をさせていただきました。
SNS上でもバズりにバズりまして、もの凄かったです。これは流石に、私も年間計画にはなかったのですが、これくらい毎日みなさんに楽しんでいただけるものを提供が出来たら、さぞ楽しいだろうなと思った瞬間でした。
2022年は他にも沢山ありましたが、2023年はもっとやりたい!
全部振り返りたいのですが時間が足りないです。すみません。これを書き始めて(筆を取り始めて)2時間以上経ってました。。。
さて、マーケティング部とコンテンツ部の責任者として、いつも思うのは「ニワトリ卵」の話です。
マーケティングを行うにはコンテンツが先にないと始まらないものでして、面白いコンテンツが沢山あるとマーケターは楽なんです。だから、近年活躍されているマーケターは、コンテンツというかプロダクトやサービスづくりから携わって、ヒットを生み出しているというイメージです。
差別化されたコンテンツを生み出すというのは本当に大変なのですが、viviONグループはそのコンテンツを沢山のクリエイターのみなさまが生み出していただいており、日々感謝しかありません。
なので、マーケティング部とコンテンツ部の責任者としてできることは、コンテンツを生み出すことが支援できるマーケティング施策を行うことだと思っております。
2023年以降は、コンテンツを生み出すことが支援できるマーケティング施策に思い切り力を入れていきます!
ぜひ仲間が欲しいです!インターンの方もお待ちしております!