3月上旬のある日。
作業場へ行ってみると、綱川が黙々と栗の接木(つぎき)を行なっていました!
ちょっと見学してみましょう♪
接木と聞くと、台木(だいぎ)に穂木(ほぎ)を接着させるというイメージをお持ちではないでしょうか?
ところが、この日の接木はちょっと違うんです!
この日のために保管していた栗をご覧ください。
ニョキッと元気な芽が出ていますね!!
実は、この栗の実に、穂木を接着させるんです!
ということで、まずは穂木の用意です。
栗の枝を小さく切って…
先を少し削って刺しやすくします。
芽にちょっとだけ切り込みを入れて…
穂木を挿します。
そして接ろう(つぎろう)と呼ばれる、ワックスのような蝋を塗ります。
こうすることで、接合部分が保湿され活着が良くなるのだそうです。
続いて、接ぎ木専用テープで覆います。
このテープ、面白いくらい伸びるんです!
びにょ~~ん
芽を傷めないように優しく…
なおかつ、しっかりと包み込みます。
これで種栗の準備完了です!
大量の栗を一つ一つ仕上げていくのは、なかなか気の遠くなりそうな作業です…
と、ここで!
強力な助っ人が現れましたよ~♪♪
綱川から説明を受けて、早速作業に加わってくれました~!
ということで、こんなに沢山出来ました~!!
これからどんな成長を見せてくれるのか楽しみですね~!
変化がありましたら随時お知らせしたいと思います♪
どうぞお楽しみに♪