先々週、千葉県にございます「アグリスリー」様へ 荒井・笠原・綱川・成田が見学に行かせて頂きました!
アグリスリー様とは、2018年7月に荒井が農業就職イベント「新・農業人スタート」で登壇させて頂いた時に、営業広報部 三宅さん(左から二番目)とご一緒させて頂いておりました。
その後ベジアーツの栗の視察にもお越しくださいました。
そして今回、ベジアーツから見学に行かせて頂くことができました。
アグリスリーといえば、「梨工房 城山みのり園」としてご存じの方も多いはずです。
園主 實川勝之さんは 元パティシエという珍しい経歴をお持ちです。
「梨という料理 (農作物) をパティシエの目線で調理 (栽培) する」というコンセプトのもと、パティシエならではの美しく芸術的な農場を造っていらっしゃいます!
ご覧ください!この整然とした梨の木々を!
見学させていただいた荒井と綱川が「全ての木が同じ形をしているんです!!」と興奮しながら話してくれました!
本当に美しいですね!
葉が生い茂り、鮮やかな実を付けているところを想像してみると、確かにショーケースに並ぶ華やかなケーキのように見えるのではないでしょうか。
枝の剪定や手入れの仕方を詳しく教えていただくことができました。
この時点で既に木が同じ形ですね!素晴らしいです!
なんと…20年先を見据えて仕立てていくのだそうです!!
同じ形に整えることによってどんな利点があるのでしょうか?
全ての木や実に均一に陽が当たり、分け隔てなく手をかけ、なおかつ収穫しやすく美味しい実に育てることができるのだそうです!
理にかなっていますよね。
見た目が美しく、食べて美味しい。まさに元パティシエ實川さんならではのこだわりを感じます!
荒井の考察によると、野菜であれば今日手入れをして、数か月後に収穫をして、また植えて、という比較的短いサイクルで生産するので、もし上手くいかなかったとしてもやり直しがききます。 ですが、木を育てて手入れをして収穫するとなれば、数年は必要です。そう簡単にやり直すこともできません。
ですから野菜のように「とりあえず植えてみよう!とりあえずやってみよう!」という行き当たりばったり感が全くなく、もっともっと先を見通して、綿密に計画してそれに基づいて運営されているということに感銘を受けたようです!
同様に、施設にも多くの工夫がなされていました。
20年先を見据えた木の仕立てと同じで、施設一つ一つも将来を見据えてデザインされている様子が伝わってきたそうです。
こちらは加工施設ですが、「農家のキッチンLABO」ということで近隣の農家さん達と一緒に試作品を作ることもあるため、工程ごとに専用の部屋に分かれています。
分かりやすく部屋ごとに壁紙や時計の色も揃えられているという徹底ぶりです!
統一感があって可愛いですね ♪
そして併設されているカフェ「Farm to」
實川社長ご夫妻おすすめのメニューと、なんと貴重な試作中のメニューも頂いたのだそうです!
色鮮やかで美しいですね!食欲がそそられます ♪
美味しそう♡
大変貴重なお話と、見学をさせていただき本当にありがとうございました!
大いに刺激を受けて帰って参りました。
学んだことを是非今後のベジアーツで活かしてゆけるよう努力して参りたいと思います。
関係者のみなさま誠にありがとうございました。