こんにちは!^^
リングロー株式会社の高瀬です。
今回も、「この部署どんな部署?」の続編をお送りします!
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Chapter1
今回は、「おもに オフィスITBTO」という部署の紹介をしていきたいと思います。
Q1. 会社の中でどんな役割の仕事なの?
泊さん:わかりやすく簡潔にいうのであれば、おもに法人(エンドユーザー)向きの販売・サポートをしています。
部署名の「BTO」は「Build to Order(受注生産)」の略になってます。
だけど実際は受注生産という言葉に縛られず、パソコンの販売・サポートを中心にしながらもIT機器(OA機器)周りやオフィスのIT環境のお困りごとを解決している、いわば「ITのなんでも屋さん」みたいな感じで働いています!
パソコンの販売サポート面の流れを説明すると、中古パソコンの販売(営業)、生産、梱包、出荷(作業)、データ移行やソフトインストールなどのPCキッティング(出張対応もあり)、不具合などがあった際の修理、相談(サポート)、使わなくなったPCの買い取り、データ消去までPCの入口から出口まで面倒を見させてもらっています。
――売るところから、色々なサポートまでしているんですね。
ということは営業からサポート、修繕までリングローのビジネスモデルを一貫してやっているということですか?
泊さん:そういうことになるね、BTO内でほぼ完結しています!
卸売(業販)の場合はプロの顧客(PCショップなど小売業)向けの営業主体で動いているし、サポートセンターはR∞PCの赤・青(R∞PCは保証内容によって色で区別をつけています!)などを買っていただいたお客様からの電話・メールサポートがメインで、生産・修理は新座倉庫のメンバーが請け負ってと、部署ごとに役割分担しているんだけど、BTOではこの一連の動きを一貫してやってるといえるかな。
BTOのお客さんは、PCを買っていただいたお客さん自身がユーザーで、PC自体の不具合以外にも、使用する場所のネットワーク周りのトラブルだったり、IT機器全般の分からないことだったりも出てくるので、そんなことも含めてサポートしてます。
Q2. メンバー構成は?
泊さん:今メンバーが少なくて、リーダーの剣地さんと、谷口さん、岡田さん、僕の4人で稼働しています。岡田さん以外はさっき話した内容の仕事を全員が行っています。岡田さんはそれぞれの業務ウェイトを見て作業面のサポートに入ってくれています。
だから人によって役割が違うっていうのがなくて、お客様の毛色は違えど皆同じような流れで働いているよ。
もちろん助け合いでお互いヘルプに入ったりはあるけどね。
――なるほど。ほんとにそれぞれがそれぞれのお客さんに付き添って行動されているんですね。
Q3. 部署内の役割は?
――そうなると、部署内でそれぞれ違った役割があるわけではなくて、BTOの動きとして、今までお話してくださったことをしているということですね。
泊さん:そう。各々まったく違うことをしているわけではないかな。
Q4.一日のスケジュールは?
泊さん:スケジュールはほんとに決まってないんだよね。
――毎日違う動きということですか?
泊さん:何せお客様の都合に合わせて出向いて修理したり電話で対応したりしているから、「何時にこれをしている」っていうのが無いんだよね。
でも大体パターン化はできるかも。
パターン1(新座倉庫で作業)
9:00 出社、メール確認、当日出荷分の商材を確認
10:00 作業(当日出荷分のキッティング)、合間に電話応対
13:00 昼食
14:00 梱包・出荷作業、合間にメール返信・電話応対
16:00 作業(翌日以降出荷分のインストール、買取品の検査など)
18:00 退社
パターン2(出張のある日① 午前中軽作業)
9:00 出社、メール確認
9:30 お客様先へ出発(ほとんど車移動、都内まで1時間~1時間半程度が多い)
10:30 お客様先で作業(PC設置設定、簡単な修理、回収案件など)
12:00 お客様先作業を終えて新座倉庫へ移動開始
13:00 新座倉庫に戻り昼食
14:00 新座倉庫で作業
18:00 退社
パターン3(出張のある日② 一日作業)
9:00 出社、メール確認、当日分の確認、作業
9:30 お客様先へ出発
10:30 お客様先で作業開始(データ移行複数台、ネットワーク構築など)
12:00 作業一時中断して昼食(時にはお客さんと一緒に食べることも!)
13:00 お客様先作業再開
16:00 お客様先作業完了、帰社
18:00 新座倉庫に戻り退社
泊さん:こんな感じかな。お客様先へ出向くときは直行・直帰する場合もあれば、2、3社回るときもあるね。お客様の都合に合わせて動いているからほんと「こんな感じ」としか言えません(笑)
――お客様相手だとスケジュールは固定できないですよね。営業の方も「固定されていない」ところが良さだとも言ってました!
泊さん:そうだね、全部自分でスケジュールを管理するから誰かに決められることは無いかな!
Q5. リングローが他の会社と違うところは?
――質問しておいてなんですけどそもそも他の会社に「BTO」って無いですよね(笑)
泊さん:そうだね(笑)無いね。いち担当者が手配からサポートまで一貫してやっているところを僕は見たことないです。PCはもちろんOA機器(コピー機など)も対応しているからそういったところも含めて珍しいと思います。うちが直接対応できない案件でもすぐに断らないで、対応できる協力会社を見つけたりとか、つながりを持たせるっていう入り込んだことをするのもあまり見ない所だね。
Q6.「おもに」の活用例は?
泊さん:多分僕らのしていること自体が既に「おもに」感が強くて「BTO」っていう名前通りで終わる仕事って無くて、修理をしたり、サポートをしたり、買い取りをしたり、OA機器に対応したり...だからがっつり違う動きをするっていうことが難しくもあるんです。
――「ゆりかごから墓場まで」対応ですからね。難しいながらも「おもに」ががっつり入っていることといえば何かやられてることとかってありますか?
泊さん:僕以外であれば剣地さんは会社内のMicrosoftアカウント管理と「いきもの係」などの社内環境整備などをやっていて、この間水槽の中に入れる石を割ってたよ(笑)
――石割っていたんですか?!(笑)
泊さん:割ってました(笑)おかげで今も魚達が元気!あ、そういえば僕はヘリコプターの操縦資格を取ろうかと!
――ヘリコプター?!ですか!
泊さん:社長から数年前にお話しがあって、当初は冗談半分かなと思っていたんだけども、ちょっと前の面談で「ヘリどうなってるの?」って聞かれて、社長、本気で集学校間のヘリ移動とか救急搬送なんかに活用しようとしてたんだよね(笑)それからは運用方法を考えながら免許取得に向けて進め始めたところ。
――私も初ヘリ乗りたいです(笑)
Q7.最後に「リングローのここが好き!」を教えてください!
泊さん: これは自分の仕事じゃない、みたいな垣根がないところ。お客様に使っていただくパソコンのことは何でも面倒見れますし、パソコンに限らずネットワークからオフィス機器類全般まで幅広くIT機器に触れられます。後はマニュアル感が無いところだったり、自分で管理ができるところ、自由度が高いところが魅力だなと思います。
最後に...
泊さんにインタビューして分かったのは大きく分けて2つ。お客様に寄り添い最初から最後までとことんお付き合いできる部署はほとんどなくて珍しいということ。もう一つは、「おもに卸売」の方たちにもインタビューした際に感じたマニュアルが無い働き方ができるということです。
一見効率が悪そうにもみえる一貫した請け負い方も長期的な目で見れば、お客様のIT関連をすべて理解しているおかげでスムーズに事が動いたり、関係性がより強くなり信頼関係が生まれる素敵なところだなと思いました。
リングローという会社自体が個人の働き方を決めていないので、自分で管理してスケジュールを組んで行きたい人には向いている会社だなと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
また次回の投稿をお楽しみに♪