皆さんこんにちは。Glossom株式会社 採用担当です。
今回は広告事業本部のアカウントエグゼクティブチームでマネージャーを務めている大石さんにお話を伺いました!これまでのご経験をはじめ、自身も経験者だからこそ転職を考えている方へ伝えられるメッセージなど、盛りだくさんの内容になっています。ぜひ最後まで読んでいただけたら幸いです。
お忙しいところお時間をいただきありがとうございます!
まずは、入社に至った経緯を教えください!
以前は飲食業界向けに有形商材の営業をしていましたが、取り扱っている商材がネットで安く購入できることに脅威を感じました。また子供が大きくなるにつれて自分の将来的なキャリアを考えるようになったことをきっかけに、今後も伸びていくであろうIT業界や広告業界への転職を考えるようになりました。
転職活動を行っていた時期にGlossomが新規事業の営業職を募集していて、自分が持っていたケイパビリティを活かすことができるポジションだと思い、2018年に入社しました。
入社当初はインターネット業界特有の用語、例えばCTRやimpなど知らない単語ばかりで、戸惑うこともありました。1on1を初めて聞いた時は「バスケでもするのかな」と思ったくらいです。(笑)
完全未経験の状態からインターネット広告業界に入社されたのですね。
続いて、現在担当されている業務のことを教えてください!
GREE Ads Rewardの代理店営業、非ゲームクライアントの対応、またマネージャーとして4人のマネジメントをしています。
具体的には、自分が担当する新規案件の広告が問題無く配信開始されているかを確認したり、メンバーの商談やタスク処理、案件がスムーズに進んでいるか、スタックしている部分がないかといった自チーム全体のスケジュール管理などです。メンバーとは週次で1on1を行い進捗報告を受けたり困っていることがないかヒアリングしていますが、1on1以外でも声を掛けることを意識しています。
詳細に教えていただき、ありがとうございます!
入社してから今年で5年が経ちますが、この5年の間にどのような経験をされてきましたか?
大枠から説明させていただくと、メディアタイアップの営業からスタートして、その後Glossomの連結子会社であるグリーアドバタイジングで広告代理店営業を経験し、それからメタバース事業を展開するREALITYへ出向しマーケターも経験しています。
経緯を詳しく説明させていただくと、メディアタイアップの営業を行っていたとき、担当していたクライアントのInstagramやFacebook広告を運用する機会があり、その時に「世の中に広告媒体は山ほどあるのに、その一部しか知らないのはもったいない」と感じて、媒体について自主的に学んでいくようになりました。そして、グリーアドバタイジングから出向していた先輩社員のレクチャーを受けるうちに、デジタルマーケティングの領域にチャンレンジしたい思いが強くなっていきました。
グリーアドバタイジングにジョインしてから海外企業の日本進出プロモ案件を担当したのですが、案件が始まる前までは、これまで築いてきた営業のキャリアと経験があれば広告の知識が浅くてもなんとかなるだろうという考えがありました。ですが、言葉の壁や周囲に頼れるような方がまだ少ないなかで、大規模予算のデジタル広告とオフライン広告のプロモーションを進めていくには自分の実力が足りない事を痛感し、その時に挫折を経験しました。その時の挫折はのちに活きています。
そんな挫折の経験も経て、REALITYにマーケターとして出向しアプリ内イベントやOOH(屋外広告)施策などの企画を通じて、それまでデジタル広告のみだった提案にオフライン広告という新しい武器を増やすことができました。
結果として、以前まで提案の幅がデジタル広告に限られていたところを、デジタル広告とオフライン広告を掛け合わせた提案が可能となり、会社としても新しい売り上げを立てられるようになったのは大きな変化だと思います。
大石さんご自身としては、Glossomに入社してからどのような成長や学びを得られたと感じますか?
グリーアドバタイジングは広告代理店でありながらグリーグループのハウスエージェンシーでもあるので、マーケ側の視点も学ぶことができたこと、さらに業界未経験から体験できたことは、大きな成長につながったと感じています。
先日出張で海外のゲームショーに行ってきたのですが、広告主となるゲーム企業をはじめ、媒体担当者や代理店担当者も参加する場で、どの方に対しても情報を提供できることは、インターネット広告にまつわる様々な経験してきた自分だからこその強みだと思います。
多くのキャリアを経験することで、それを自分だけの強みにされていったのですね。
では大石さんの思うGlossom、グリーアドバタイジングの強み・良さはどんなところでしょうか?
やはりグリーのヒットタイトルのプロモーションを熟知している点は強みだと思います。
社内の雰囲気的なところで言うと、良い意味でセクショナリズムが無いところでしょうか。
事業部を跨いだコミュニケーションが活発で、自分たちの組織の予算達成が難しそうな時は他事業部を頼ったり、逆に頼られたり。普段からコミュニケーションの基盤があるので、助けを求めたいときに気軽に言える関係性が出来上がっていると思います。
ありがとうございます。では、今度はマネジメントに焦点を当てていきたいと思います。
Glossomで活躍するマネージャーはどのような方が多いでしょうか?
強みの話に通じる部分があると思います。例えばクリエイティブディレクションチームのマネージャーは、クリエイティブ制作のディレクションだけにとどまらず、クライアントへの提案にも積極的です。その結果、コンペの受注や予算獲得にも大きく貢献されています。
また、広告配信結果の集計を担当するチームのマネージャーは、プロモーションで良い結果が出たものに対して「この事例を横展していくことで、案件を受注できるのでは?」という提案されるなど、自分の担当する領域に線を引かない方が特に活躍してる印象です。
確かに、お二人とも前向きで積極性が高い印象です。
大石さん自身はマネジメントをする上でどのようなことを意識していますか?
ある程度社歴が長い社員の場合は、長所を伸ばすためのマネジメントを意識しています。そのために、その人が苦手としている部分には自分が入っていき、とにかく長所を尖らせることに専念できる環境づくりを心掛けています。
若手社員のマネジメントで特に意識しているのは、自分で答えをだす経験をさせることですね。
ビジネスには答えが無いじゃないですか。だからと言って人に全部聞くと、その人の答えになってしまいますし、僕が出した答えも絶対正解というわけではありません。だから自分で答えを出せるようになってほしい。そして自分で出した答えを正解にできるようにやり切る経験が大事だと考えています。正解は見えているけどたどり着けない。そういったときににサポートをするのが自分の役割です。
インターネット広告業界は変化が目まぐるしく、これは少し誇張した表現ですが「来週からあなたの上司は他の事業部に異動します!」といった話も有り得ます。だからこそ、上司がいつ居なくなっても自分が担当する案件を回せる人材として、独り立ちしてほしいという気持ちを持って接しています。
大石さんがメンバー想いなことがとても伝わります。
では、実際には大石さんのチームはどのような雰囲気でしょうか?
今年の1月と8月に中途で入社した新入社員と、リワード広告の営業に強みを持つ社員、広告運用チームでの兼務経験を経てデジマの媒体特性を熟知している社員、そしてマネージャーの僕。経験者と新入社員が同じくらいいて、バランスがとれているチームだと思います。
新卒の頃から僕がマネジメントしているメンバーに、ずっと「自分がやってもらって嬉しかったことは、部下や身近な人にしてみて」という話をしていて、それを新入社員に対して実行しリーダーシップを発揮する姿もよく見ています。
大石さんの思いがメンバーにも伝わっているんですね。
では最後にGlossomへの転職を考えている方へのメッセージをお願いします!
Glossomの8割は中途社員なので、様々な経験をしている方が非常に多いです。そしてみんな一度は新人を経験しています。何か分からないことがあったときはその道を通ってきた人が居るので、いま抱えている不安は取り除くことができると思います。
Glossomに入社すれば、きっと人生における武器が広がると思うので、ぜひ来てほしいです!!
心強いメッセージをありがとうございます!
最後に、大石さんの一日の業務スケジュールを聞きました👂
今回は業界未経験からGlossomに入社された方のインタビューでしたが、近々、業界経験がある方のインタビューも掲載予定です。次回の更新を楽しみにお待ちください🎵