1
/
5

【最年少本部長インタビュー】デジタルマーケティング市場で日本をリードする企業に成長させたいという思い。

Glossomで最年少本部長という肩書を持つ山﨑陽平さん。自社のソリューションを武器にグリーグループの広告事業を一手に担うGlossom株式会社。28歳という若さでチームをまとめる彼にとって、Glossom株式会社で働く意味とは。そして、組織への思いや夢について語っていただきました。


◆山﨑陽平(やまざき ようへい)

1991年2月、静岡生まれの28歳。2014年、グリー式会社に新卒入社。同グループの広告事業を展開するGlossom株式会社に配属。2018年10月に最年少で事業開発本部長に就任。チームを率いる若きリーダーとして活躍している。

スピード感のある若い会社でマネジメントに携わりたい

Q:まずは山﨑さんの経歴からお聞かせください。

2014年3月に慶應義塾大学総合政策学部を卒業して、新卒でグリー株式会社(以下「グリー」)に入社しました。出向という形でGlossom株式会社(以下「Glossom」)に配属され、5年勤務しています。もともと服が好きだったのでアパレル会社を志望していたのですが、就活でいろいろ調べていくうちに、キャリアステップに疑問を持ったんです。そこから方向転換して商社に絞って就職活動をしていたのですが、大学の先輩が多く在籍しているグリーからも内定をいただき、キャリアステップの早さに魅力を感じて入社を決めました。

現在でもそうですが、IT関連企業は成長力があり、スピード感がある業界。私自身、なるべく若いうちにマネジメントや経営に関わる経験を積みたかったという気持ちがあり、グリーに決めたという経緯があります。



Q:Glossomでの業務について教えてください。

2年目までは、いわゆるアドテクノロジーの営業を担当しました。2年目の最後3ヶ月間ほどは新規プロジェクトが立ち上がって、そこに携わるようになりました。そして、3年目の4月から新規事業の部長となり、足元2年は新規事業の立ち上げを担当してきたんです。そして昨年10月、その新規事業も含めた営業組織全体を見る事業本部長に任命していただきました。

Q:もともとマネジメントに興味があったんですか?

そうですね。チームで何か成果を出すことが昔から好きで、それをまとめるリーダーシップを発揮するのが得意でした。たとえば大学時代はサークルを立ち上げたり、中学生時代は生徒会長をやったりとか。


激変するデジタルマーケティング分野で最先端を走る

Q:Glossomに入社して、どんな印象を持ちましたか。

私がグリーに入社したときは、業容が厳しくなったタイミングでした。あえて(厳しい時期に)入社したのですが、それは自分自身の力で少しでもグリーが上昇気流に乗る一助を担えればと思ったからです。

事業内容の印象としては、配属がすぐにGlossomでの広告事業だったのですが、入社した秋ごろに当時最先端の動画広告に注力し始めていたので、最新テクノロジーに明るい会社だなと思いました。私自身も、そういった最先端のテクノロジーに興味があったので、伸ばしていきたい、業界をリードしていきたいという思いを持ちました。

Q:IT関連の広告は技術も含めて激変していると思いますが、入社された頃と比べて何が大きく変わりましたか。

通信環境の整備が大きいですね。4Gが普及して、2019年には5Gが規格化されますが、これまではデータ通信量の制限が大きく、公衆Wi-Fiの場所も少ないといった課題がありました。通信環境の進歩によって、扱える広告のデータ量が非常に増えたのが大きな変化です。その流れに沿って、動画広告がメジャーな存在になったわけです。広告のクリエイティブ自体がリッチになったという変化がありましたね。



Q:Glossomのテクノロジーにおける強みはどこにありますか。

まず、クライアントのことを考えて、それありきでプロダクトを作っていくことが大前提にあります。Glossomでは、とても真面目に誠実にプロダクトを作っていこうという意識があります。そのうえで、Glossomというよりグリー全体で見た上でのプロダクト作りを重要視していて、グリーグループというメリットを最大限に活かす工夫をしています。

たとえばゲーム事業に関しては業界をリードしている基幹事業であり、さらに現在ではメディア事業も伸びてきています。こうした事業をもとに、他社との関わりのなかでグリーグループであるという優位性を活かしてプロダクトを作っていくといったことになります。ひいてはグリーグループ全体に利益をもたらすことで、Glossomのブランド力を高めることにもつながるわけです。これはグループ企業ならではのメリットではないかと思っています。

さらに営業とエンジニアの距離が近いというのも強みではないかと思っています。営業や企画のフィードバックが、即座にエンジニアに反映される。その逆も然り。これはチーム力や関係性の高さ、仲が良くないとできないことですから。これによってクライアントからの要望をスピード感を持って対応できるので、とても評価していただいています。


プロダクトに関して「真面目で誠実」な企業カルチャー

Q:営業とエンジニアの距離が近いとのことですが、Glossomという会社の雰囲気はどのような感じなのでしょうか。

とにかく風通しがいい会社ですね。社長との距離感も近くて、新規プロジェクトを始める際は決裁が必要なのですが、在席していればすぐに話を聞いてくれて、フランクに相談できるんです。社長もそういった提案が望ましい空気感を持っているので、新しいことをスピード感を持ってスタートできる風土があります。

また、各ミーティングやイベントに社長自ら積極的に参加するので、社内の雰囲気を常に把握していますし、アドバイスや評価を都度都度していただけます。さらにマネジメントクラスには「チームビルディング」という制度があって、チーム全員を飲み会やランチに会社の支払いで連れて行くことができます。この制度を有効活用して、プロジェクトのキックオフには士気を高めることに役立てています。

Q:チーム内でのコミュニケーションが円滑に築かれているのですね。

社内には本部がいくつかありますが、特に私のチームは若いメンバーが多い反面、年が離れているメンバーもいるので、コミュニケーションは常に取るように心がけています。信頼関係を築けていれば、プロジェクトに対する結束力も高まります。



Q:最後にメッセージをお聞かせください。

事業面においては、グリーグループの中の広告事業をやっているGlossomはメリットが大きい会社です。グリー自体がクライアントになりますし、Glossom自体に広告代理店の機能があります。さらにGlossomには、実際に広告を配信するシステムを持っており、ユーザーに広告を届けるための複数のメディアを束ねています。

こうした一気通貫の広告事業を展開できる企業は日本には少なく、ほかにはサイバーエージェントさんぐらいしか存在しないんです。それだけでGlossomには大きな価値があり、こうした事業の全体像を学ぶことができます。

ただ、まだこれらの強みを最大限に活かしきっているとは言い難いので、取扱高をデジタルマーケティング市場の中で押し上げていきたいと思っています。そのためにメンバーを増やして、売り上げも伸ばして、クライアントにとってプレゼンスの高い企業になるための仲間が欲しいですね。


◆Glossom株式会社について

デジタルシフトが加速するクライアント企業のマーケティング活動を総合的に支援。グリーグループとしてのモバイルインターネット事業における深い経験と自社テクノロジーの開発を武器に、広告代理事業やクリエイティブ機能に加え、複数のADプロダクト、SSP、DMPなどを持つ。
Glossom株式会社's job postings
10 Likes
10 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Sayaka Ito's Story
Let Sayaka Ito's company know you're interested in their content