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家業の農業や育児もしながら、やりたかった九州の地域観光の仕事ができた「地方在宅」というう働き方の選択肢(スタッフインタビュー)

【パートスタッフ:吉永麻実さん】

熊本県水俣市在住。地ブラには2022年1月からパートスタッフとしてジョイン。
旦那さんの家業の玉ねぎ農家の仕事もサポートしながら、在宅で九州エリアチームの営業メンバーをサポート。娘さんを育てるママ。


■吉永さんは、これまでどのような経験をされてきたんですか?

熊本の市内の出身で、大学では広島にいました。卒業後は、生協に就職をしましたが、ずっと途上国で農業関係の支援をしにいきたいと思っており、JICAのプログラムでマダガスカルに国際協力支援にいきました。そこから日本に帰ってきてからは、九州でNPOに所属して仕事をしていましたが、農村活性に関わりたい想いから、郷土料理研究科の方の下で「グリーンツーリズム」の企画に従事していました。

農泊推進のための活動で、交付金や補助金を使ったイベントや研修などを行い、農業体験を高付加価値化する仕事をしていました。この仕事は熊本の人吉で3年程やっていて、NPOやこの時のお仕事で行政とのやりとりの流れを経験したことは、今の地ブラの資料作成や進行管理に役立っています。

結婚を機に水俣に移住し、夫の稼業のたまねぎ農家を手伝いながらフルタイムでパートをしていました。農業を通じて地域を活性化したいという想いは引き続きあったので、地元の観光農園の通販部門で加工食品を販売する業務を2年程続けていました。

■どのような理由や条件で、お仕事を探されてたんでしょうか?

主人の玉ねぎの販売が、個人のお客さんやレストランへの直売などにも力を入れ始め、加工品などにも取り組み出したことや、子供が生まれて子育てとの両立を考えた時に、週3~4位で臨機応変に働けるお仕事を探していました。

しかし、九州はパートの仕事の選択肢に限りがあり、稼働時間の条件からすると、接客業の募集がほとんどだったのですが、そのタイミングで我が家に光通信が通じるようになったこともあり、在宅で場所にとらわれない仕事で、自分の成長ややりたいことに繋がるものを探してみようと思いました。
子ども当時2歳のときだったので、コロナのことも考えると在宅で仕事ができることは大きなメリットでした。

自分の興味のある地域に関わる仕事で、条件に合って在宅でできるものはあるかな・・・と探していたところ、地ブラの地域観光コンサルの営業サポートなどを行う、営業アシスタントのパート募集を見つけて、在宅や稼働時間などの条件もぴったりだと思い応募しました。

■応募時の地ブラの印象はいかがでしたか?

勤務条件だけではなく、地域に関わることができる面白そうなお仕事が出来そうと感じました。ただ、正直「東京のコンサルって口だけで手を動かしてくれない」という感じの印象もあったので、最初はどんな姿勢で仕事をされてる会社なんだろう?とは疑いました(笑)

でも地ブラはHPや地域事例などのインタビュー記事や、募集概要で伝わってくる印象として、「地域に寄り添って伴走する姿勢」がすごく伝わってきました。

選考の過程では、人事の方のオンライン面接も、業務説明や働く環境についてきちんとイメージできるまでお話ししてくださったり、選考中に実際に近い業務のイメージができるように、企画やリサーチの業務を体験してみる時間もいただいたりと、「パートなのにここまで丁寧な選考をして検討してくれるんだ!」という印象がありました。

■社内の雰囲気や社風は、入社してみてどのように感じましたか?

スタッフの方とお話ししている時も、地域に寄り添った想いを感じられますし、パートだと「ここだけ業務やってね」という限られた仕事しかできないかと思っていたのですが、地域や行政の仕事をしたこともあったからかもしれませんが、「ここまで任せてもらっていいのかな?」という位の業務を今は担当させてもらっています。若いスタッフさんが多いですが、みなさん素直で優しくて優秀で、忙しそうにしていますが、声をかけあって指示くださります。

完全在宅は初めてで、オンラインでどこまでの業務やコミュニケーションができるんだろう、意思疎通が上手くできる環境なのかなどの不安もあったのですが、適宜、社内ミーティングや打ち合わせもオンラインのものだと同席させてくださったり、チャットでいつでも質問や進捗確認ができるので、出社している気分になるような環境です。

日報で他のパートさんやスタッフさんがお子さんの行事のことや、社内で起こった面白いネタなどをあげたりする文化もあるので、普段業務で関わってない方でも、こんなところがあるんだ!と楽しく見ています。先日は、初めて10周年パーティーで浅草に呼んでいただいて、リアルで皆さんにお会いできてうれしかったです!しかも、パーティーのメニューで、うちの玉ねぎを使ったものもわざわざ出してくださって、地域の物を大事にしてくださる社風に感激しました。



■業務に携わってみての感じたことなどはありますか?

地元熊本の案件を担当させてもらって、写真の阿蘇の案件も担当させていただきました。九州に住んでいる歴は長いですが、仕事を通じて地域の取り組みを新たに知る事も多く勉強になります。

資料作成やリサーチ、出張の手配や外部や社内の進行調整管理、アンケート集計や報告書などのサポートをしていますが、営業の皆さんが頑張っているので、彼らを支えたい一心で、自分は何ができるかを考えて声がけしながら動くようにしています。言われたことを淡々とやるんじゃなくて、主体的に考えて先回りできるように意識しています。

地域の自治体や行政の案件は時期によってやることが変わっていくのですが、普段リモートでのアシスト業務が多い中で、阿蘇の現場での会議サポートがあり、現地に実際に伺わせていただくことができ、いつも一緒に仕事をしている東京オフィスの皆さんともリアルでお仕事ができた時はいつも以上にやりがいを感じました。

毎晩のように地ブラのスタッフのみなさんのことを自慢するので、夫に嫉妬されるくらいです(笑)


■これから入社される方に、地ブラの働き方のいいところを教えてあげてください!

前述したとおり、パートという立場でも、自分の経験やバックグラウンドを活かした業務や挑戦をさせてもらえるところはありがたいです。そしてそこで頑張ったことを評価してくださったり、感謝の声をきちんとかけてくださる社風です。

働き方の相談も、労務の方はもともとパートさんとして長く勤めてらしたりするのでパートのみなさんの調整をしっかりフォローしてくださいます。そして、他のみなさんもうちより小さいお子さん2名や産休明けなどにもかかわらず活躍されていて、みなさんで協力しあってるので、誰かのお子さんが病気、行事ごとがあるなどの場合も言いやすい環境ですね。急に少しお熱があって帰宅した・・・という場合も在宅なことは大きいです。スタッフさんも、社内のオンラインミーティングで子供が顔出しても「元気にしてるー?」とかまって声をかけてくれたりします。

子育てもしやすい環境で、関わりたかった地域観光の仕事もでき、仕事で刺激をもらいながら、家業や自身の食の活動などもできている今は、とても幸せです。

みなさんも、色んな環境下にあると思いますが、パートの私でも非常にやりがいがあり、在宅でもこんなに会社や地域にに関わらせてもらいながら仕事ができているので、ぜひ、他の地域にいらっしゃる方にも全国から地域をサポートできるよう、地ブラにエントリーいただきたいです!

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