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街に寄り添い企画していく。入社3年目の女性が考える、仕事への姿勢とは。

※この記事内容は2018年時点のものです

こんにちは!CCC新卒採用担当です。

CCC社員のご紹介コーナー。第2回は、新卒入社3年目、周南市立徳山駅前図書館の広報として活躍している、Yさんです。


<Yさんプロフィール>

開館して2ヶ月の多賀城市立図書館に赴任。その後、高梁市図書館の立ち上げメンバーとして岡山県高梁市に赴任。開館準備を行う。開館後は、図書館のサービス企画、運営業務を担当。

入社2年目に、周南市立徳山駅前図書館の立ち上げメンバーとして、山口県周南市に赴任。現在は周南市立徳山駅前図書館の広報担当として勤務。


-現在の仕事内容を教えてください。

山口県の周南市立徳山駅前図書館(https://shunan.ekimae-library.jp)で主に広報と図書館運営業務を行っています。図書館のイベントやニュースなどを、ご利用の皆様に届けるための媒体の企画や運営がメインで、ホームページやインスタグラム、館内広報誌の発案から制作までを行っています。

また、地元の方と一緒にイベント企画やその運営をさせていただくこともあります。例えば、地元の高校生と共に映画祭を企画したり、近所のセレクトショップや写真館とコラボしてファッションポートレートのイベントを企画したり、といったことにも取り組ませていただいています。



-「地域の方々と一緒に、地域に還元できるイベントを企画していく」というのは図書館ならではですね! Yさんは、元々司書教諭を目指していたのですよね。そこからどうしてCCCに入社したのですか?

仰るとおり、元々は司書教諭になって、学生時代における読書環境の魅力化を実現することが夢でした。しかし、たまたま佐賀県の武雄市図書館を訪れた際、読書の場である図書館自体が変わるかもしれないという確信に近い予感を感じたのです。CCCのプロジェクトに参加すれば、私も図書館という場所そのものを魅力的にできるかもしれない。より多くの学生に読書の楽しさを伝えられるかもしれない。そんな想いが強くなったので、CCCに入社しました。回りまわって、今は高校生らと共に仕事をしているのですから、不思議な気分です。(笑)

-元々の夢に近いところにたどり着いたのですね。 少しプロフィールを遡ると、岡山県高梁市図書館でも勤務されていました。そこではどのようなお仕事をしていたのでしょうか。

 入社3ヶ月後に、岡山県の高梁市に上司1人と同期1名で着任し、担った最初の仕事は移転前の図書館で行われる本の加工業務の進捗管理と、業務内容のマニュアル化でした。新人だから手取り足取り教えてもらうのではなく、「CCCの一社員、一戦力としての私」という自覚を持ち、市の職員の皆様と協力して進めていくことを求められていたように思います。市の職員の皆様のご尽力があり、チームとして協力し合えたことで、円滑な立ち上げができたと思います。縁もゆかりもない場所で、人間関係をゼロから築きながら図書館の価値づくりをしていく経験は、「仕事を一人でできるようになる」レベルを超えて、「仲間と一緒により大きな仕事を完遂させる」レベルにまで自分を成長させてくれたように感じます。

岡山県高梁市は、人口約3万人の、高齢化と人口減少といった地方都市が抱える課題の先進をいく街でした。そこで任された「移動図書館車のリノベーション」の企画は特に心に残っています。パンや日用品の販売や、滞在できる環境の整備といった、本を借りるだけではない付加価値を付けていくことを企画しました。また、巡回頻度を上げ、利便性を高めることによって、わざわざスケジュールを調整して出向きたくなるサービスに仕立てました。結果として、地域の方から「外に出る回数が増えた」「集まる機会が増えた」と言ってもらえたときは、心から嬉しかったです。自分の仕事が誰かの挑戦や、楽しみ、喜びに繋がったと実感できた瞬間で、非常にやりがいを感じました。街に新しい図書館ができるという何十年かに一度の機会に携われるだけでも、これ以上ないやりがいと喜びを感じましたが、移動図書館は、私の企画が誰かの幸せに繋がったと実感できた、とても嬉しいエピソードです。



-「地域の方の為になるように」という想いを、常に持って仕事に取り組まれているのかなと感じます。

私のミッションは、周南市立徳山駅前図書館を好きになっていただき、ファンとして通っていただく方を一人でも多く増やすことです。広報戦略を企画することにも取り組みますが、そういった戦略的なことよりも、イベントを通してより多くの人と仕事をすることを重視し、行動に移すことを心がけています。一人で仕事を完結させるよりも、より多くの人を巻き込んで意見を吸収し、ブラッシュアップしていく方がより良いものになります。また、自分のアイディアを積極的に発信すると、自分一人ではできないことも他の人からアイディアを貰って実現できることもあります。そうしたやりとりを続けて、「あの人に話してみたら、面白いことにつながるかもしれない!」「あの人だったら、必ず地域の為に頑張ってくれる!」と思ってもらえるような存在へと進化していきたいと考えています。



Yさん、ありがとうございました!

<連載プチ企画>

CCCを一言で表すと?~Yさんの場合~

「挑戦」 

「やりたい!」と思うことに対して、新人・ベテランに関わらずチャンスをくれる会社だと思います。言われたことを指示通りに卒なくこなすのではなく、あらゆる目的に対して、主体的に考え企画していくことが求められます。

また、今夏には、入社時からの願いであった、取得に2ケ月以上かかる専門的な資格にチャレンジさせてもらえたりと、意思があれば様々なことに挑戦させてくれる会社であるとも感じています。

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