アクサスは「日本でもっともエンジニアがわくわくする会社になる」というビジョンを掲げる、エンジニアリングソリューション企業です。
今回は、そのビジョンを体現する新サービス『DXサービス』について、担当の阿部哲司さんにお話を伺いました。
ーー阿部さん、本日はよろしくお願いいたします!まずは簡単に自己紹介をお願いします。
私は福島県の出身で、大学まで地元で過ごしました。
就職を機に上京し、最初に入社したのはIT業界ではなく建設機械のレンタル事業を手がける会社です。そこで新規事業の立ち上げに携わったことが、ビジネスの面白さを知るきっかけになりました。
その後、ご縁をいただいて転職し、未経験からエンジニアとしてのキャリアをスタートします。最初は事務処理に特化した言語であるCOBOLに触れ、次第にサーバーOSの始祖ともいえるUNIXへとステップアップしていきました。
続いて挑戦したのは、15名ほどの規模のシステム開発に強みを持つスタートアップ企業です。営業からシステム導入まで幅広い業務を経験し、技術的な知識だけではなく、お客様の課題を深く理解し解決するスキルを身に着けることができました。、そして2016年、アクサスに入社。
受託営業からキャリアをスタートし、2018年10月からはエンジニアのマネジメントを担当するようになりました。現在は労務管理、キャリア相談、採用などにも携わり、エンジニアが安心して働ける環境づくりに力を注いでいます。
ーーDXサービスに取り組まれることになった背景を教えてください。
担当しているDXサービスは、アクサスの中では比較的新しい取り組みになります。
他社との差別化につながる技術戦略を模索していたとき、「派遣という形でもっと面白い仕事やキャリアを築ける領域は何か」と考えた結果、たどり着いたのがDXでした。
現在、DXサービスのチームは12名体制です。若手エンジニアが中心で、自ら手を挙げて異動してきたメンバーが多く、主体的に取り組んでくれているのが特徴ですね。
ーーDXサービスでは、具体的にどのようなことを行っているのですか?
クライアントごとに内容は異なりますが、多くのケースでは「業務の効率化や改善」に関するご相談をいただきます。たとえばデータの収集や分析、あるいは既存のシステムを新しい仕組みに切り替えるといった対応ですね。
従来のシステム開発では、完成までに1〜2年、長いものだと5年近くかかることもありました。しかし最近は、ビジネスの変化にスピーディーに対応できる仕組みが求められています。そのため、タイムリーに変更できるシステム構築を検討することも多くなりました。
また、これまで人が手作業で行っていた業務をシステム化することもあります。マクロでは限界がある部分を効率化するために、企画段階から関わることも珍しくありません。だからこそ、企画力や設計力、そして柔軟にカスタマイズできる力が問われるのです。実際、一定の設計スキルはどうしても必要になりますね。
ーー印象に残った事例があれば教えてください!
とある電力会社の案件です。
太陽光発電や風力発電などサービスメニューが幅広く、さらにクライアントによってニーズも大きく異なるため、柔軟にカスタマイズできる仕組みづくりが必要でした。企画の段階から「どうすればフレキシブルに対応できるか」を考えるプロセスは、とても印象に残っています。
また、最適なシステムをつくるためには、まず「電力会社の仕組みとは?」というところから業界知識をキャッチアップする必要がありました。新しい分野の知識を吸収しながら進めていくのは大変でしたが、同時にとても面白い経験でしたね。
通常は、VBAやRPA、Pythonを使った業務改善からスタートするケースが多く、そこからローコードやノーコードのツールも活用して最適化を進めていきます。現場のエンドユーザーと直接やり取りをすることが多いので、事業部門・情報システム部・DX推進部など、さまざまな立場の方と連携しながら進める点も特徴です。
若手メンバーには、まずは既存の作業を実際の案件を通して経験してもらいます。それによって、業界・実務への解像度を上げていき、少しずつ企画にも携わっていきます。
早い段階から大きな企画にも参画してもらえるので、成長機会は多い環境だと思います。
ーー現在、特に力を入れている技術や挑戦していることはありますか?
業務として、短期的にはクライアント先でのDX支援に取り組んでいますが、中長期的には「受託開発」に持っていく流れをつくりたいと考えています。そのために、今はしっかりDX支援で結果が出せるよう注力しています。
また、エンジニアのキャリアについても、従来のSEの仕事に加えて、コンサルタントやPMといった選択肢を増やしたいと思っています。もちろん、もし合わなければエンジニアに戻れる柔軟性も確保していきたいですね。
ーーDXサービス部門では、どのような方が活躍されていますか?
一言でいうと「設計力とコミュニケーション力を兼ね備えた人」です。特に設計力よりも、要件をとりまとめる能力や企画力が求められる場面が多いですね。
エンジニア歴でいうと、5年ほどのメンバーが多く、PLクラスは8年ほどの経験を持っています。雰囲気としては「営業に近い」スタイルで、黙々と作業をするよりも、積極的にコミュニケーションを取るタイプの人が多いです。
そのため、受け身の姿勢や「コードだけ書いていたい」というスタンスの方だと、この環境には合わないかもしれません。人と関わりながら業務改善に取り組むことが好きな方に向いていると思います。
ーー新しい技術習得やスキルアップに対するサポートはどのような体制か教えてください。
チーム内では、月に1回のペースで勉強会を開いています。そこで事例や作業内容を共有し合いながら、お互いにアドバイスをし合うんです。
特徴的なのは、今の自分に必要なツールを見極めて、自主的に学ぶメンバーが多いこと。だから会社としてはUdemyを使った学習サポートを用意しています。ただ、部門として「これを必ず勉強してください」と押しつけることはしません。あくまで、自分に必要だと思う学びを自分で選び取っていくスタイルなんです。
ーーこのポジションは、どのような方がフィットしやすいでしょうか?
これまで培ってきた技術力を活かしながらも、「ただコードを書く」だけではなく、クライアントのビジネスそのものを動かしたいと考えている方に、フィットするポジションです。フルスクラッチでの開発経験など、確かな技術基盤をお持ちであれば、その力をダイレクトに課題解決に結びつけることができます。
また、「ゆくゆくはリーダーになりたいけれど、いきなりは不安…」という方も歓迎しています。DXサービス部門では、業務改善から、早い段階で大規模な企画に携わることができます。実務を通して一歩ずつリーダーシップを磨いていけるので、安心して次のキャリアへ進んでいけるはずです。
「このままのエンジニアキャリアでいいのだろうか?」と少しでも悩んでいる方、自分の可能性を広げたいと考えている方にとって、きっと新しい発見があると思います。ぜひ一度話を聞きに来ていただきたいと思っています。
DXサービスは単なる業務改善にとどまらず、クライアントのビジネスそのものを変えていく可能性を秘めています。私たちはその一端を担う存在として、引き続き知識を広げ、技術を磨き、より良い仕組みを提案し続けていきたいと考えています。
だからこそ、新しい技術を学びたい人や、チームで試行錯誤しながら成果を出したい人にとっては最高の環境だと思います。私たちと一緒に、未来の当たり前をつくっていきませんか?