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【24卒インタビュー】「このままじゃ落ちる」と言われたPR志望の24卒が入社を決めた理由

「本当は素敵なものなのに、魅力が伝わらないために、マイナスイメージを持たれているものはゲーム以外にも世の中にたくさんある」そう語るのは、幼い頃からゲームが大好きだった南上さん。

大学時代にはYouTube活動を通して、ゲームに対するマイナスイメージを払拭したいという思いで情報発信をしていました。

就職活動では「自分の力で何かを生み出し、世の中に価値を届けたい」という軸で企業を探し、数多くの企業の中から2024年にアウル株式会社(以下、アウル)に入社を決意。

今回は、そんな南上さんにアウルへの入社を決めた理由や、現在の仕事内容、今後の目標について伺いました。


南上 大騎

大学では言語学を専攻し、2024年に新卒でアウル株式会社に入社。デジタルマーケティング事業部を経て、2024年7月現在PR事業部​に仮配属されている。趣味はゲーム、友達と遊ぶこと。休日のうち、1日は休養に努め、もう1日は外出することを心がけている。

PRを通して世の中の「マイナスイメージ」を変えたい

―― PRや広告に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?

ゲームに対する偏見をなくしたい、という思いがきっかけです。昔からゲームが好きだったのですが、上の世代の方だととくに、「ゲームはオタクのもの」「ゲームをしていると勉強ができなくなる」といったネガティブなイメージを持っている方が多いように思います。

こうしたイメージを払拭し、ゲームのいいところを伝えていきたいという思いから、情報を広める側に興味を持つようになりました。本当は素敵なものなのに、魅力が伝わらないために、マイナスイメージを持たれているものはゲーム以外にも世の中にたくさんあるはず。

他者の認知をポジティブな方向に変えることに取り組んでみたいと思うようになり、PR活動に興味を抱きました。

―― 学生時代について教えてください。

大学では言語について研究していました。たとえば、「すでに学んだことのある言語の法則性が、新しい言語を学ぶときに、どのように影響を与えるのか」といったことが研究テーマです。

また、大学3、4年生のときにはゼミ長も経験しました。それまでリーダーシップを発揮する経験をしてこなかったのですが、コロナ禍でほとんど活動ができなかった大学生活で何かやってみたいという思いから、たまたま空いていたゼミ長のポジションに立候補してみたんです。人をまとめることや先生とのすり合わせなど、初めての経験を通して多くの学びがありましたね。

さらに、学生時代にはYouTube活動にも力を入れていました。

―― 「Youtube活動」ですか?

オンラインゲームの魅力を伝えるコンテンツをつくって配信したり、ときにはゲーム実況をライブ配信したりしていました。自分が好きなゲームをより多くの人に知ってもらいたいという思いで仲間と運営しています。

内容も方法も、すべて自分たちで考えて世の中に出し、視聴者から反応をもらえるのは、自分を認められているような気持ちでうれしかったですね。

「アウルなら成長できる」と確信した採用面談

―― 充実した学生生活を送られてきたんですね。就職活動ではどのような軸で会社を選んでいましたか?

就職活動では「自分の頭で考えて何かを生み出せること」「世の中に価値や魅力を広げるPR・広告に関われること」の2つを軸に会社を探していました。ゼミ長やYoutube活動での経験から、指示されたことをこなすだけでなく、自発的に行動できる仕事に魅力を感じていたんです。アウルのような小規模な会社から大手まで、20社くらい受けました。

―― そんな中、アウルに入社を決めた理由を教えてください。

最終面接前の面談で、瀬戸さん(COO)から「このままでは内定は難しいかもしれない」と言われたことが大きなきっかけです。自身の良いところも足りないところもフィードバックをいただき、「なぜPR会社に就職したいのか、なぜアウルなのか、自分の強みや就活の軸を再度自己分析をして、最終面接に挑んでほしい」とアドバイスをいただきました。正直、こんなにはっきり伝えてくださるんだと思いました。多くの企業では、フィードバックなどなく、ダメだったら“お祈りメール”が送られてくるだけですよね。

面談で時間をかけてお話してくださる姿を見て、アウルは私の内側を本気で見てくれていると感じて信頼感が増しました。ここなら、きっと入社してからも自分のことをよく気にかけてくれるため、早く成長できるのではないかと感じたんです。

―― ちなみに、南上さんの面接での評価ポイントは「チャレンジ精神」や「ガッツ」だと伺いました。

学生時代にがんばってきた活動をそのように評価していただけてうれしいですね。アウルでも、自分の強みを活かしていきたいです。

副社長以外の社員ともお話させていただくなかで、アウルは「やりたいことがあればやらせてもらえる環境」だと確信しています。もちろん、自分から手を挙げなければ何も始まりませんが、若手のうちから積極的にチャレンジできる環境に、大きな魅力を感じています。

認知拡大だけでなく、行動変容を起こすことが大切だと気がついたOJT

―― 入社してから約4ヶ月が経ちましたが、これまでどのようなことを経験してきましたか?

入社後2週間は、ビジネスマナーや社会人としての心構え、必要なスキルなどを学ぶ研修を受けました。その後は、OJTを通して実際の業務にチャレンジさせていただいています。

これまで2つの部署を経験し、最初に配属されたデジタルマーケティング事業部ではSNS運用やインフルエンサーマーケティングなどを経験しました。また、自社のサービスサイトの制作にも携わっています。

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N-Lif とは、案件記事を自身のXに投稿するだけで報酬が得られる、日本初のサービスです。​自社のニュースを"多くの人に知ってもらいたい"と願う「企業」がいる。​ 同時に、"共感したニュース"を日常的にシェアする「インフルエンサー」もいる。​ ​ もし両者を結びつける「手段」があるのなら、それは単なる情報発信を超え、​ 共感の環で広がる新しいコミュニケーションのかたちと言えよう。​ ​ ...
https://www.n-lif.com/

―― SNS運用やインフルエンサーマーケティングでは、どのような業務を任されていましたか?

たとえば、24時間営業のジムがクライアントのTikTokを使ったプロジェクトでは、企画出しから撮影、セリフ考案まで、一連の流れに携わっていました。

普段から自分が利用しているSNSだからこそ、どうすればユーザーに響くのかを日々考えることができ、とても充実した経験でした。

―― 現在のPR事業部ではどのような業務を担当していますか?

過去のPR事例を分析し、バズった要因や、どのチャネルで情報発信することが効果的だったのかなどを分析しています。

たとえば、某飲食企業のキャンペーンの事例では、サービス開始時期とバズった時期にタイムラグがありました。要因を分析してみた結果、SNSがきっかけで急速に情報が拡散されたことがわかりました。

PR活動の目的は認知拡大にありますが、実際に商品を購入してもらったりサービスを利用してもらったり、その先の行動を促すことも重要だと気がついた事例です。

アウルの魅力は「フラットなコミュニケーション」

―― すでに、多くの学びを得ていますね……!では、ここからは会社についてお伺いします。PRに対して熱い思いを持って入社されましたが、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)のどのような部分に共感されていますか?

ビジョンの「私たちが輝き、社会が輝く。」に深く共感しています。自分たちが楽しく働いていなかったらそもそもいいアウトプットを出せないという意味合いだと伺ったんです。

自分たちも楽しみながら、クライアントやその先にいるユーザーにワクワクを届けたいという思いで仕事に取り組んでいます。

―― なぜ、アウルで「楽しみながら」働けていると思いますか?

社員同士の距離がほどよく近いから、でしょうか。役職や年齢に関係なく誰とでもフランクに話せる、相談しやすい雰囲気があります。

社内では役職名ではなく「さん付け」で呼び合う文化があり、フラットな関係性でコミュニケーションを取れるのは、理不尽さを感じることもなく居心地がいいですね。

―― アウルにはどのような人が多いのでしょうか?

人と話すのが好きな、明るく、コミュニケーション能力の高い人が多い印象です。とは言え、いわゆるギラギラした根性論を語るようなノリでもなく……。推進力と柔らかさを兼ね備えているイメージです。

「任せたい」と思われるPRパーソンを目指して

―― 最後に、今後の目標を教えてください。

まずは多くの案件に携わり、PRパーソンとして必要な知識や経験を積むことが目標です。

将来的には、多くのプロジェクトをメインで担当していきたいですね。いま入社4年目の先輩は、数千万円規模のプロジェクトをご自身がメインで回されていて……。やはり、実際にプロジェクトを最初から最後まで任せてもらえるのは、これまでとは違う責任感が伴うことになると思うんです。

若手でもチャレンジできる環境だからこそ、積極的に手を挙げて、「南上だから任せたい」と思ってもらえるようなPRパーソンになることを目指しています。

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