What we do
ADDSは、自閉症の子ども達を取り巻く支援者を育てる様々な研修事業を行っています。
最も重視しているのは、ペアレントトレーニング『早期療育スタートアッププログラム』です。お母さん、お父さんが、家庭で我が子に療育を行うことを目指す1年間の集中プログラムです。児童発達支援事業という公的な制度を利用することで、1割の料金負担で、研修を受けていただくことが出来ています。
学生セラピスト、家庭療育サポーター研修&派遣事業も行っており、年間20名程度が認定を受け、実際に家庭に訪問してセラピストとして活躍しています。
また、支援の中身にもこだわっています。研究で成果が示されてきたエビデンスに基づいた療育を行うことを重視し、応用行動分析(ABA)という心理学に基づいた療育支援を提供しています。大学など研究機関との連携も積極的に行っています。
現在は地域と連携した仕組みづくりに重点をおいて成果を出すことで、全国に研修を届けることを目指しています。
Why we do
私たちの活動の原点は15年前。
ある自閉症がある4歳の男の子とそのご家族との出会いがきっかけでした。
そのお母様からある時いただいたお手紙があります。
ーーー日本に帰って一番辛いことは、我が子への療育環境がアメリカでいた頃のようには整わないことかな、と思っていました。でも、帰ってきたら違いました。私がアメリカで体験して学んだようなことを、子どもが幼稚園に入るような年齢まで知らない人が数多くいて、多くのお子さんの可能性が失われていることが、一番辛かったです。今も、そのことが一番辛いです。
日本では、欧米に比べて、効果が実証されている療育を受けられる環境が不足しています。
「有効な支援の情報も、支援者も、支援機関も、圧倒的に少ない現状を変えたい」
「すべての子どもに効果的な療育支援を届けたい」
その思いを胸に、2009年の団体設立から10年間走り続けてきました。
How we do
ADDSでは、杉並区、江戸川区、鎌倉市にそれぞれ直営の事業所があります。
全体で約45名の多様なスタッフが働いており、年齢層も20代~50代と幅広い人材が活躍しています。
臨床心理士、臨床発達心理士、公認心理師、保育士、社会福祉士、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士など、専門の資格を持ったスタッフも多く在籍しています。それぞれの専門知識やスキルを活かしながらも、属人的にならずに質の高い支援をどの親子にも届けられるよう、フラットな関係性で学び続ける仕組みと研究成果の重視を心がけています。
専門職の他にも、事務方や研究・プロジェクト単位で関わるスタッフもおり、現場運営だけでなく、日本中の親子へ適切な支援を届けるという法人の目標のために、様々な切り口から関わることができます。