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役員が一緒に働きたいと思う人ってどんな人?【役員インタビュー(後編)】

グループ会社「みらいオフィス代表」でありながらオフィス営業部の現役プレーヤーでもある相馬淳二氏のインタビュー。前編オフィス仲介のプロとして、お客様の要望を100%鵜呑みにはしません。【役員インタビュー(前編)】ではオフィス営業部や会社のことについて話を聞きました。

今回は後編をお送りいたします!後編では、意外な前職の話やどんな人と一緒に働きたいかなどを紹介していきます。

ワークスメディアグループに入る前の話を聞かせてください。

 学生の時に漠然と海外に対する憧れがあり、アルバイトしてお金を貯めて1人でカナダに行きました。でも、行ってみて気づいたことは、休日には公園で走っている人がいてカフェではビジネスマンがパソコンで仕事をしていて、日本と同じ光景があったことです。海外に行ったから何かがどうなる、っていうことではないんだなと思い直しました。

 そこで、今自分が一番興味を持てるものに本気になってみようと思って、音楽(ドラム)をやろうと決めました。当時は今ほど情報がなくて、音楽の世界で生きていくことがどんなに大変なことかわからなかったので挑戦できたという部分はあります。下積みを経て段々仕事も増えてきて、バイトも卒業して個人事業主としてやるようになりました。5年くらいプロとして仕事をした後、中途でワークスメディアに入社しました。

ープロのミュージシャンを辞めて、違う仕事をしようと思ったきっかけは何だったのですか?

 世の中色んな仕事がある中で、求めている人に何かを提供してその対価としてお金を貰っていますが、それを音楽だけに限定しているのはもったいないなと思い始めたんです。音楽は好きで始めたことなのですごく悩みましたけどね。

 そこから仕事をしようと思ったときに、好きなことを仕事にしないっていうのは決めてました。そうすることで、自分の感情を抜きにして相手の求めていることだけに集中し、それを探し出して提供できるはずだと思いました。今では結局それで選んだ不動産も好きになってしまいましたが(笑)

懇親会にて、新卒とペアを組んでゲーム中。ダミー当てゲームでは見事に相手のダミーを一発で当てていました!

ーみらいオフィスはどんな会社ですか?

 「見つけてやろう」っていう気持ちがある人には、いくらでもチャンスがある環境です。これってやるべきだなとか、これって誰もやってないなとか、小さなものから大きいものまで、それを見つけてすぐ実行しようとする人には裁量が与えられます。

 例えば、結構前の話ですけど、色々な要因があって物件の契約まで繋がらないと判断する線引きは各営業マンに任せていたんですよ。そのため、そのお客様はその営業マンの力量が足りなかっただけなのか、本当に誰が担当しても契約ができないのか、誰もわからなかったんです。でもそういうのってすごくもったいないって。なので、最初に自分で顧客管理を始めました。個人で管理するのではなくて会社として本当に契約が難しいのかをチェックすることで、幅が広がりました。そこから少しづつチーム全体のマネジメントを行いようになり、足掛け合計2年くらいで取締役になりました。

そんな風に、自分で気づいてやった方が良いな、と思ったものをやりますって言えば自分の仕事になります。

ー会社としての今後の目標を教えてください。

 ワークスメディアグループで行っている他の業務とのシナジーを高めていきたいと思っています。

 最近だと、自分たちのお客様に「赤坂うさぎや」(弊社が運営しているマジックレストラン)を紹介して来ていただいたりしていますが、そういったグループ全体の中でバリューチェーンを創っていきたいです。せっかくグループで面白いサービスを色々やっているので、オフィスを仲介して終わりではなくて、「&Life」(自社サービスの社内SNS)や「あしたのオフィス」(自社の情報メディア)に繋げたりして、会社のカルチャーを創っていきたいです。

 オフィス移転って頻繁にやるものではないので、1つの会社さんを契約させていただいてもその後2,3年は関わりがなくなってしまうんですよね。関わりがない期間を埋めるためにも、他のサービスも絡めてお客様にご紹介することで、お客様の課題解決を深堀りすることもにもなり、我々としても引き続き繋がりを持てるので、お互いに良い効果があると思っています。

  社員と一緒に社食を食べることも。この日はみんなでおでんを食べました!役員と社員の距離が近いこともワークスメディアグループの特徴です。

ー最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

 私がここで言ったことに変に合わせる必要はないのですが、相手の視点をすごく大事にしている人と一緒に働きたいです。何かに熱中して没頭できるっていうのも一つの才能なんですけど、他の角度から見た自分が見えている人じゃないと段々すれ違いが生じてくるので、相手の視点も考えられるといいと思います。

 あとは、「チームを盛り上げよう」とか「より高い結果を出そう」とか、ゴールをしっかり持っていればやり方はいくらでもあって、モチベーションも人それぞれですよね。この会社やお客様が豊かになっていく道筋を辿ろうとしてくれるのであれば、やり方は問いません。

 自分と全く違う感覚を持っていて結果を出してくれる人がいたら、心強いですね。人によって個性や向き不向きがあるので、相馬とは違うやり方でこの会社を前に進めていく、というハートを持っている人が良いなと思っています。

ーありがとうございました!前職がプロのミュージシャンという、珍しい経歴を持つグループ会社「みらいオフィス」代表の相馬。

様々なビジネスを展開しているのがワークスメディアグループの大きな特徴です。今後は事業の垣根を越えて、もっと企業として成長していこうと思っております。

ワークスメディアグループでは、会社を一緒に前に進めてくれる仲間を募集しています!

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