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結婚式場支配人からの転身。コンサルタント チームリーダーとして活躍するまでの軌跡

♯2窪田 英司

ワークハピネスとの出会い

転職のきっかけ

「転職したのは、前職で理念と実際の業務の間に大きなギャップを感じたから。当時は業績最優先、理念あと回しの毎日で、「理想の会社ってこんなんだっけ?」と自問自答の繰り返しでした。役員に相談したら『そんな理念どおりにやりたいなら、ボランティアでもやってろ』、「どの会社にいっても同じだぞ、会社ってそういうもんだ!」と怒鳴りつけられました。前職が1社目でしたので、他の会社がどうなのかは分からなかったのですが、理念を見失わず、業績を上げ続けている会社が世の中にきっとあるはずだと信じたくて、転職を決意しました。

そんな中、面接を受けたのがワークハピネス。他社はだいたい2回面接をクリアすれば内定でしたが、ワークハピネスは5回もあったので、人選に丁寧な会社だと感じました。面接時『理念と実際やっていることにギャップを感じますか?』と面接官全員に質問しましたが、『理念を捨てるなら、会社をたたみます』と全員が、同じ答えだったので、そこに共感して入社しました。


ワークハピネスという会社

「自由度はピカイチですね。ルールや管理が少ないです。責任は生まれますが、指示を仰ぐ必要がありませんので、意思決定がすごく速いです。

入社当初、上司や先輩に『なぜ俺に確認するんだ』という表情をしょっちゅうされました。「自分で決めろ」ということですね。前の会社はホウレンソウがきっちり求められましたので、この自由さに慣れるまで苦労しました。指示待ちの人には辛いと思いますが、自分で考えて物事を進められる人にはすごくいい環境です。。

それから、組織図どおりに仕事しないんです。プロジェクトごとに、最適なチームをプロジェクトリーダーが編成します。毎回プロジェクトメンバーが変わるので、刺激的です。結婚式場で仕事していたら、絶対に会えない人と会うことができる点も気に入っています。東証一部上場数万人規模の経営者、スタートアップの起業家、ベンチャーキャピタリスト、最新テクノロジーの技術者、元アスリート、音楽プロデューサーなど、色んな業界のスペシャリストと話す仕事なので、嫌でも視野が広がります。


自由な社風

「前向きな失敗なら、勝手に物事を進めても怒られません。入社してそういう類の失敗で怒られたことがないですね。ほぼ事後報告(笑)。

営業に加え、自分で受注した案件を自分でファシリテーションしたり、コンサルティングすることもあります。最近だと渋谷にホテルを創る新規事業に参加しました。理念や、ホテルのコンセプト、ターゲット、サービスや求められる人材像などを明確にして、スタートアップを立ち上げるプロジェクトです。理念に悩んで転職した私が理念を創る側にいるのがとても不思議ですね笑。

弊社では、自分で受注した案件にどこまで関わりたいか、を自分で決められるんです。難易度が高い案件でも、一年目で年次が浅いからという理由でお前外れろと最初から外されることはありません。自分でやっても、誰かに任せても自由です。やりたい案件があれば自分で受注してくれば任せてもらえますし、自分もそうしてきました。」


入社してからの軌跡

最初は大変だった?

「営業で言うと、BtoBとBtoCの違いはとまどいました。BtoCでは目の前のお客さん=決裁者なので、気に入ってもらえば即購入なのですが、BtoBは、目の前の担当者=決裁者ではないので、思わぬ理由や、予算的な問題で、決定が覆るという基本的なことがわかっていませんでした。」


どのようにして乗り越えた?

「先方の会社の戦略や課題仮説をこちらで勝手に用意していきます。世の中の変化、業態の未来図をイメージして、グローバル展開、新規事業創出、既存事業拡大などいくつかの選択肢の中から次に打つべき手を自分なりに絞り込みます。経験を積むごとに仮説の精度は上がりますので、経験と学習の繰り返しですね。経営者が感じている会社の課題と弊社の提案内容がフィットしていれば、予算以外で失注する理由がなくなりますので、受注確率が大幅に上がります。未来予測にテクノロジーは欠かせませんので、自動運転、AI、IoTなどに最近は興味があります。会社の中でもそういう話題が尽きませんね。社内コミュニケーションインフラで四六時中、最新ニュースをつぶやいてるやつがいますから笑。


現在のコンサルタントチーム リーダーの仕事とは?

「チームリーダーの役割はチーム目標を達成させることです。そのためにメンバーの力を120%発揮させて、その力を正しい方向に集中させることだと思っています。」


チームリーダーを任された時のお気持ちは?

「やりたくなかったですね笑。マネジメントは前職で経験済みでしたので、マーケティングや財務など経験したことのない業務を任されたほうがうれしかったです。やったことあることにあまりモチベーションがわかないんです。


実際にやってみて変わりましたか?

「以前より腹が立つ事が減りました。自分の度量も大きくなったんじゃないかな笑。打ち手の幅が増えましたし、周りの人へも以前よりモチベーションを引き出すような関わりができている気がします。メンバーにとってやりがいある案件のサポートが増えました。

いやいやでしたが、成長につながってます笑。


今後携わりたい仕事は?

「新規事業創出ですね。例えば弊社にニッポンイノベーター塾というプロジェクトがあります。大企業のエースや街の起業家を募集して、まぜこぜにチームを作り、本気で新規事業創出を行う取り組みです。昨年7月から開始したのですが、すでに一社、スタートアップが立ち上がっています。日本の社会課題をビジネスの力で解決するという考えに、共感しています。世界の未来のためにもっと広げていきたいですね」

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