★弊社は、2022年12月14日をもちまして社名を【ワンダーラボ株式会社】から【ワンダーファイ株式会社】へ変更いたしました。
横山 優里
横浜生まれの横浜育ち。早稲田大学教育学部在学中に、ベトナムの教育を支援するサークルに入り、足しげくベトナムに通う。卒業後は金属メーカーに入社するが、東南アジアへの思いを捨てきれず、カンボジアへの国際支援を行うかものはしプロジェクトに入職。2013年から2017年までカンボジアに滞在し、「SALASUSU」という現地の手作り品ブランドを立ち上げる。
出産を機に退職し、2020年11月にワンダーラボに入社。プロモーションチームの仕事を経験し、現在はファミリーサクセスチームのメンバーとして活躍している。
出産を機に今後のキャリアを考えてワンダーラボに転職
横山さんは、お子さんが6ヶ月のときにワンダーラボに入社したんですね。
はい。それまではカンボジアで国際支援の仕事をしていましたが、出産を機に今後のキャリアを考えて退職し、ワンダーラボに転職しました。
他にも教育系の会社をいろいろと探したのですが、ワンダーラボを選んだ理由は、まず会う人会う人がみんな素敵な人ばかりだったんです。「この人たちと一緒に働いたら、きっとすごく楽しいだろう」と思って、人に惹かれた部分が大きいですね。それから、ワンダーラボの教育に対する考え方にも共感しました。
ワンダーラボの教育に対する考え方の、どんな点に共感したのですか?
カンボジアで活動していたときに、農村の女性たちと活動を共にしてきたのですが、経済状況や家族の状況で大変な面を抱えながらも、たくましく明るく生きる彼女たちの姿がとても印象的でした。
ところが日本に帰ってきて、生きづらさというか閉塞感を抱えている人が多いと感じて「この違いはいったい何だろう?」と思い、そこから教育に関心が向くようになりました。
ワンダーラボは「世界中の子どもが本来持っている知的なわくわくを引き出す」というミッションを掲げ、子どもたちには可能性があることを信じていて、自分らしく生きることを大事にしているところが、私の価値観とピッタリ合致しました。
自分の働き方を自分で決められるから働きやすい
ワンダーラボの職場は、どんな雰囲気ですか?
自分の意見をどんどん言えて、とても仕事がやりやすいです。ワンダーラボの人たちは、いつも純粋に「子どもたちにわくわくしてもらうために、自分たちは何ができるだろう?」と考えていて、そこがとても素敵だと思います。
私自身は週3~4日自宅で仕事をしていて、メンバーとは主にオンラインでやりとりをしています。通勤に1時間かかりますし、子どもがまだ小さいので、出社時間を減らして効率的に働きたいと思っています。
子どもを育てながら働きやすい職場だと思いますか?
とても働きやすいです!子どもが急に熱を出して仕事を休むことになっても、冷たい視線を浴びるようなことはまったくなく、むしろ私や子どものことを気遣ってくれます。
基本的に「自分の働き方は自分で決めよう」というスタンスです。出社時間もフレックスなので、そういう点でもとても助かっていますね。
子どもがいることで何か困ったことがあれば、いつでも相談できます。休日にイベント運営の仕事があったときに、子どもを託児施設に預ける費用を会社がサポートしてくれて、子育て中のパパママを応援してくれる姿勢が嬉しいです。
メンバーはみんな子どもが大好きなので、誰かが自分の子どもの写真を社内チャットにアップすると「かわいい~!」というコメントがたくさん入ります。そんな温かい雰囲気の職場なので、子育て中の人にとってはとても働きやすいと思いますよ。
ユーザーの声をたくさん聞くことが大きな励みになる
横山さんはファミリーサクセスチームのメンバーとのことですが、どんな仕事をしているのでしょうか?
ファミリーサクセスチームでは、保護者の方々とコミュニケーションをとって、子どもたちがワンダーボックスを楽しく続けられるようにサポートする仕事をしています。(ワンダーボックスについてはこちらの動画をご覧ください!)
ワンダーボックスはいわゆる教科学習の教材ではないため「ひらがなが書けるようになった!」「計算ができるようになった!」などのわかりやすい成果はありません。ワンダーボックスは正解/不正解があまりない教材なので、保護者の方の中には「どう取り組んだらいいの?」と不安に思う人もいます。
そんな保護者の方々にLINEやメールでさまざまな情報を発信することで、ワンダーボックスへの理解を深めていただいています。
「子どもへの声がけはどうすればいいの?」「子どもに手伝って!と言われたらどうすればいいの?」「教材のお片付けの方法がわからない!」など、ワンダーボックスに取り組む中での悩みや疑問へこたえる発信に日々取り組んでいます。
そんな保護者の方々に対して、私たちは「お子さんの取り組みそれ自体が素晴らしいことですよ」とお伝えしています。子どもがワンダーボックスに取り組んでいたら、プラスの部分を見て「すごいね!」「よくできたね!」と声をかけていただき、子どもと保護者のハピネスを作れたらいいなと思っています。
それ以外にも、教材の取り組みポイントをご紹介したり、アプリの更新日前にLINEでお知らせを発信したり、保護者のための説明会なども開催しています。
親子で楽しくワンダーボックスを続けてもらえるように、これからもがんばります。
<ワンダーボックスの保護者向け情報サイト「ファミサポ」>
ファミリーサクセスの仕事の面白さは、どんな点にありますか?
ワンダーボックスは誕生してから2年しか経っておらず、まだいろいろなことが固まっていないため、どうやったらより良くなるかをゼロベースで考えられるのが面白いです。
また、満足度調査のアンケートをしたり、インタビューをお願いすることもあるので、ユーザーの声をたくさん聞くことができます。サービスを提供しているだけでは見えない部分がわかって、とても励みになっています。
たとえば「考える力を身につけるって、こういうことなんですね」「正解のない教材に取り組むことの面白さが、やっとわかりました」というような感想をいただくと、とても嬉しいですね。
ワンダーボックスの魅力とは、何だと思いますか?
ワンダーボックスは創作系教材や正解のない教材が多く、子どもたちが「これをやりたい」と思えば、際限なくそこに集中することができます。考えることが好きな子は思考力を引き出す教材で思いっきり楽しめますし、絵を描くのが好きな子は創作系の教材に熱中できます。
また、多様な教材を入り口に、今まで知らなかった楽しさや得意なことと出会うきっかけにもなると思っています。
研究授業* を見ていても、子どもによって熱中するものが違うんだなということを、強く感じます。一人ひとりにその子らしい素晴らしさがあることを、ワンダーボックスを通じて実感しますね。
そんなワンダーボックスの魅力を、これからも保護者の方々に伝えていきたいと思います。
※ワンダーラボでは研究授業を実施しています(詳細はこちら)
現在はコロナ対策を徹底し、出社人数を制限して運営しています。
ワンダーラボでは様々な職種で新しい仲間を募集しています!
興味を持っていただけましたら、ぜひ各募集ページもご覧ください。
ワンダーファイ株式会社's job postings