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【メンバーインタビューvol.5】ワクワクしながら働いている人を増やしたい。ウィビッドの大黒柱を突き動かすものとは?

こんにちは。ウィビッド広報部です。

ウィビッドでは就活やキャリアに関する相談、自己分析のサポートを実施することを通じて、新卒学生の就活支援を随時実施しています。

今回は、ウィビッドの大黒柱として活躍し、多くの事業部を牽引している社員メンバーを紹介します。

”ウィビッドの大黒柱”として活動する彼を突き動かすものは何なのか?

ウィビッドを通してのキャリアについての想いを聞いていきました。

大槻修也(26歳)
<経歴>
京都生まれ、福岡育ち。
九州大学農学部食料経済分析学研究室卒。
大学時代に、(株)オースタンス キャリア事業部の福岡支社立ち上げを行う。
200名の学生に対するキャリア支援、メンバー採用、イベント登壇、オンラインOBOG訪問サービス企画などを経験。
趣味として、カナダ1年、東南アジア諸国2ヶ月、アメリカ1ヶ月の海外生活をしていた。
新卒で、不動産×ITで事業展開するGA technologiesの経営企画職に就職。8ヶ月間勤めた後、当時創業1期目である株式会社ウィビッドに1人目の正社員としてジョイン。
現在は新卒3年目で、2つの事業部の事業部長を務める。
#スーパーポジティブ
#好きな言葉は、「思うは招く。」
#ゴキブリ並みの生命力

大槻さんの就活について教えてください

大学3年生の春に就活を始めたのですが、当時は自分のキャリアが想像できなかったことから、1年間休学をすることにしました。

英語を学びたいと考えており、バンクーバー(カナダ)に行きました。

1年間、農場で働いたり、工場で働いたり、カフェで働いたりして過ごしていたのですが、その過程で、偶然IT系の大学出身のアジア人と交流する機会があり、テクノロジーに興味を持ちました。また、帰国後、福岡市のプログラムでサンフランシスコ(シリコンバレー)のテクノロジー関連の企業を訪問させていただいたことをきっかけに、これからの時代はテクノロジーが世の中を変えていくのだと感じていました。

そのため、就活では、〇〇×Techと呼ばれる領域に絞って成長企業を探していました。

最終的には、不動産というアナログな産業をテクノロジーで変えようとしており、社長の熱量にも刺激を受けたGA technologiesに入社を決めました。

就活後の大学時代の活動について教えてください

就活終了後に、1番課題として感じていたことが福岡と東京の”就活格差”でした。インターネットで調べればなんでも分かる時代にも関わらず、東京の学生に比べ、福岡の学生は、自身の将来のキャリアや企業理解に対する解像度が低い傾向にありました。社会人と話す等の社会と繋がる機会の少なさが原因で、そういったことを考えられていないのではないかと思いました。

そのような中、ご縁あってウィビッドの前身である(株)オースタンスの福岡支部立ち上げのお話をいただき、代表の人柄や事業内容に惹かれインターンを始めることになりました。

オースタンスでは、東京の企業を福岡に誘致し、学生と企業が出会えるイベントを企画/運営したり、新卒採用のブラックボックスをなくそうとしている就活情報メディアのリアルマーケティング代行をしたり、社会人と気軽に話せるオンラインOB/OG訪問サービスの企画/開発を行いました。

ーどんな思いを持って活動を続けていましたか

生き生きと働ける人を増やすことを目標とし、大学生がより企業や社会に関するインプットを得られ、それを基にリアルに将来を考えられるような環境づくりを目指していました。

多くの就活生は、就職先を決める際に、人が魅力的か、給与や福利厚生は良いかなどを重視します。事業や職種、その職種から広がるキャリアの可能性などを加味して、決断する人は非常に少ないです。人で判断することが悪いことではないですが、事業に対する理解や職能に対する理解が浅いために、偏った情報のみで判断してしまっていると思います。そして、それによって、学生と企業のミスマッチが生まれていました。この課題は、マッチングを変えるだけでなく、学生のインプット量や思考量を増やしていく必要があると考え、活動していました。

今も変わらない思いを持っており、ゆくゆくは中学生や高校生に対する将来をリアルに考えるためのキャリア教育や若手社会人がより活躍するためのキャリア支援を届けていきたいと考えています。


前職のGA technologiesではどのような業務を行っていたのでしょうか

Corporate Strategy Division/Corporate Development Team(経営戦略本部/経営企画チーム)のメンバーとして、主に下記の4つの業務を行っていました。

①基盤事業「中古1Rマンション販売」の営業推進
 -市場調査、販売資料作成、営業マニュアル作成、新規顧客開拓のためのセミナー運営等
②諸々の意思決定をサポートするためのリサーチ業務
 -既存事業推進のための競合調査、市場調査、新規プロジェクト検討のための市場調査等
③社内業務環境改善(GA BOXという目安箱のような制度運用)
④新規事業開発プロジェクトの推進

経営企画チームは5名で、それぞれが専門性を持っている方々でした。
私が入社して3ヶ月後にマザーズ市場に上場したため、社内で新規の取り組みが非常に多い環境でした。経営企画チームは、基本的に新規の取り組みには全て関わるため、私も様々なプロジェクトに関わらせていただき、その推進を通して、直属の上司に仕事のイロハを教えていただきました。厳しくも、丁寧に、強く育ててくださった上司や先輩方に非常に感謝しています。

また、新規事業開発プロジェクトに関しては、「IoT × Rennovation」と「Blockchain × 不動産(賃貸領域)」の2つがありました。当時は、Blockchainの可能性に惹かれており、Blockchain技術を基盤にした賃貸プラットフォームを、大手ITベンダーとコンサルタントと協業で進めることにワクワクしていました。私は、新卒でまだ何もスキルがない状態だったため、プロジェクトの1メンバーとして、任されたことやできることを探してやり続ける、奔走する日々でした。

ウィビッドに入ったきっかけを教えてください

GA technologiesは非常に素敵な環境だったのですが、
①会社のゼロイチに携わりたかった
②自分の課題感がある領域に取り組みたかった
の2点から、転職という決断をすることにしました。

①に関して、GA technologiesは私が入社したときには創業5年目を迎えており、それまでに入社されていた方々が作り上げた基盤のある会社でした。
私は将来事業家になりたいと考えていたこともあり、日々プロジェクトに取り組む中で、GA technologiesの創業メンバーのようにゼロイチで会社を立ち上げていくことをしたいと考えるようになりました。
②に関して、大学時代のオースタンスでの長期インターン経験から、「キャリア」という領域に課題感を持っていました。
個人のキャリアを支援することで、もっと生き生きと働けて、個人の生産性も上がるような世の中にすることに取り組みたいと思っていました。

GA technologiesを退職することに決めた後、オースタンスのインターンで関わりがあった、ウィビッドのCEOである絢さんに相談をしたんです。

当時、僕のやりたいことは、
「ビジネスマンとして社会人になる大学生が、学生時代に仕事に触れ、自分の興味がある分野/職能を見つけ、幻想に惑わされず、現実的にファーストキャリアを決められる状態を作ること」でした。

これをウィビッドを通して実現させようと思い、入社を決意しました。

ウィビッドではどのような業務を行っていますか

ウィビッドでは、2つの事業及び全国のエリア統括機能の責任者として活動しています。
また、創業初期より1人目の社員として活動しているため、経営、新規事業開発、コーポレートにも関わり、ミッション/ビジョンの実現に向けて取り組んでいます。

ーウィビッドの活動の中で楽しいことは何ですか?

やりたい事業を任せていただいているので、事業を大きくしていくことが楽しいです。

私たちは、ハイポテンシャルな大学生に対するキャリア支援を行っています。

大学生の多くは、自身のキャリアを自分事として考えない、また仕事をよく理解していない状態で就職先を選択してしまいます。その要因は、高校までの教育、大学が提供するコンテンツ、就職活動/新卒採用の仕組み、など色々あります。今後は、ただでさえ、豊かに生きることが難しくなる社会です。そのような時代に生きる大学生に、私たちが第三者として、自身のキャリアを考える重要性を伝え、キャリア選択のサポート、そして理想の就職先への合格サポートを提供します。

ポテンシャルのある大学生に刺激を与え、今後の時代に必要な、自分の頭で「理想」や「課題」を考えて動ける若者が増やしていく活動をできていることが自分の一番の楽しみです。

また、事業とは異なる観点だと、組織開発においても楽しさがあります。ウィビッドは、約100名の、全国で複数の活動に従事する社会人や学生で構成されています。場所も所属も異なるメンバーが、ルールに縛られず、同じ志を持って、自律駆動している組織です。ただ、だからこそ難しさもあります。学生と社会人という立場の違い、働く時間の違い、物理的距離による対面でのコミュニケーション機会の少なさなど連携を難しくさせる要因が複数あります。こういった要因に負けず、行動指針であるVALUEを強く浸透させたり、バーチャルオフィスを活用してコミュニケーション機会を創出したりと、全員で工夫しながら活動しています。独特な形態で、如何に、関わるメンバー全員が最大のパフォーマンスを発揮できるような組織を作るかというテーマは、ウィビッドで活動する上での1つの楽しさですね。

ー逆に、大変なことはありますか?

たくさんあります。

現状、ウィビッドは、実現したいことに対して、まだ10%くらいしか進められておらず、課題は山積みで、重要なことから順番に着手している状態です。ただ、リソースに限界があり、着手できていない部分が多くあります。ブランディング、新規事業開発、協業案件の推進、また既存事業の中でも推進したいPJが多数あります。

また、既存事業においては、キャリア支援/新卒採用支援というレッドオーシャンな市場で成長し続けるために、如何に規模拡大とサービスの質向上を両立させるか、を考えることも大変ではあります。

サービスの質を向上させるために、「常に改善点を考え続けること」や「当たり前の基準を上げる」ことが大事になります。学生メンバーが中心の組織なので、規模が拡大するにつれて、今決まっていることが最良であると捉えてしまうようになったり、当たり前の基準が落ちそうになったりします。そうならないように、メンバー採用、オンボーディング、仕事に対するフィードバック(以下、FB)、VALUE(行動指針)浸透等に重きを置いて取り組んでいます。

ー働いて感じる会社のカルチャーはどんなものですか?

VALUEを大事にしながら、一人ひとりが主体的に働く文化だと思います。
ウィビッドのVALUEは、「Stick of will」「For you」「Be colorful」です。
現在は、全メンバーがこのVALUEを大事にしてくれています。
slack上のメンバー間の普段のコミュニケーションで自発的に使用されているほどです。

簡単にお伝えすると、Stick of willは、自ら意志を持ち、成功するまでやり続けること、For youは、相手の立場に立って考え、誠実に向き合うこと、Be colorfulは、自分と他者の強み/弱みを見つけ、お互いに否定せず高め合うこと、を意味しています。

ウィビッドは、基本的にフルリモート・フルフレックスで、全国にいるメンバーが働いています。所属するメンバーが健全に働きながら、ハイパーフォマンスを発揮するためには、共通の行動指針(VALUE)が非常に大事になります。

そのことを全員が認識しているからこそ、ウィビッドが成り立っているのだと思います。

また、所属している個人の特徴でいうと、
①良いことをしたい
②成長したい
という2つの意欲を持っている人が多いですね。

「良いことをしたい、逆にいうと悪い意味で適当なサービスを提供したくない」という想いが強いです。その結果として、非常に有難いことに、クライアント企業様が他の企業様をご紹介してくださったり、ユーザー学生様が友人をご紹介してくださったりするケースが多数あります。どれだけ組織が大きくなっても提供価値を一番大事にしたいし、そう考えられる組織であり続けたいと思います。

また、「成長したい」と考える人が多いことについて、個人の「成長したい」という欲求は、組織が成長する上で非常に大事だと考えています。そのため、メンバーの採用時に成長欲求があるかどうかを確認しています。個人が成長したいと考えない限り、アウトプットに対してどれほどFBしたとしても改善されません。改善されないと、そのメンバーの提供価値が大きくならず、組織の提供価値の拡大に繋がりません。そのため、ウィビッドは、成長したいという欲求を大事にしており、それを持っている人が集まる組織になっています。

このようなカルチャーに共感して、日々主体的に働いてくれるメンバーが集まっているからウィビッドが成り立っていると改めて実感しますし、メンバーには感謝しています。

今後も今お伝えしたカルチャーを大事にしながら、より一層磨きをかけて、ロマンと算盤を追求できる組織でありたいと思います。

大槻さんの今後の方向性を教えてください

若者のキャリアをより長く深く支援できるように、既存事業の拡大や新規事業開発をしていきたいと考えています。
具体的には、
・キャリアデザイン支援、新卒採用支援事業において、できることの幅を広げるかつ規模を拡大する
・若者に対するスキル学習サービス「Color-me」のプログラム改善、プログラム拡充、ユーザー数増加を進める
・大学生が就業機会を得られるような環境作りに着手する
といったことを直近3年間でしていきたいです。

また、これらの経験を通して、個人としては、キャリア教育に関する知見を深めたり、事業開発に関する能力を開発したりしていきたいと考えています。

まずは、大学生が、職能に触れることや働くを実践することを通して、リアルな仕事を理解し、自分なりの仕事観/キャリア観を持った上で、ファーストキャリアを選択できる環境を作ります。

それによって、生き生きと働ける人、そういった人が活躍する組織を増やしたいです。

ウィビッドでどんな人と働きたいですか?

同じ未来を考えて、一緒にワクワクできる人と働きたいです。

事業に対する共感に加えて、ウィビッドという新たな組織形態を実現することに向けて楽しく取り組める人だと大歓迎です。

先ほど申し上げた、「如何にレッドオーシャンなキャリア支援/新卒採用支援市場の中で勝ち続けるか」や「如何に90%が業務委託契約メンバー、フルリモート・フルフレックスな働き方という組織環境の中、全員が主体的に生き生きと働ける状態を作るか」を考え、実現していく為には、「固定観念を外し、常にどうやったらできるかを考える(=常識に囚われず、目的と解決策を本質的に考える)」ことが大事になります。

こういった考え方で、ロマンと算盤を両立しようと頑張れる人と一緒に働きたいです。

どのような自分が最高の私だと思いますか?

ーウィビッドは「私が "最高の私" で、いられる 世界を。」をミッションとして掲げていますが、大槻さんにとっての最高の私とはどのようなものでしょうか

その時の自分が、“ワクワク”できていたら、”最高の私”です。
“ワクワク”というのは将来に向けた感情で、私が一番大事にしている感情です。

私にとって、ワクワクするかどうかは、3つの要素が影響します。
「どんな目的で、誰と、何をするか」です。
実現したいことに向かって、好きな仲間と取り組めていたら、常に”最高の私”を実現できていると思います。

ただ、「実現したいことに向かって、好きな仲間と取り組み続けること」は簡単なようで、意外と難しいです。
現在、実現したいことがあり、好きな仲間も存在するので、このメンバーにまだ見ぬ仲間を加えて、会社として、きちんと資本を投下したらそれ以上に利益を生み出せる状態を作りながら、今後もワクワクし続けられるように日々頑張り続けたいと思います。

ウィビッドで最高の経験をしましょう

ウィビッドでは就活やキャリアに関する相談、自己分析のサポートを実施することを通じて、新卒学生の就活支援を随時実施しています。

株式会社ウィビッドでは一緒に働く社会人・学生メンバーを募集しています。

ウィビッド一同、あなたと一緒に働けることを楽しみにしています。

(編集:小林千晏)

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