こんにちは!株式会社ウィメックス採用担当です。
未経験からエンジニアを目指すとき、技術を身につけられるかどうかと同じくらい、「入社後、分からないことを誰に相談すればいいのだろう」「現場に出てから一人で抱え込んでしまわないだろうか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
ウィメックスでは、未経験から入社した社員が安心して仕事に慣れ、成長していけるよう、入社から1年間、メンターが伴走する「メンタリング制度」を設けています。技術面だけでなく、仕事の進め方や日々の困りごと、目標についても相談しながら、一人ひとりの成長を支えています。
今回お話を聞いたのは、メンターを務める藤原さんと、2025年4月に未経験から入社した鎌田さん。鎌田さんはすでに1年間のメンタリング期間を終えていますが、現在もお二人で1on1を続けています。
「分からないことだらけだった」という入社当初から、少しずつ現場で経験を重ねてきた鎌田さん。そのそばで藤原さんは、どのように成長を支えてきたのでしょうか。
実際のエピソードを通して、ウィメックスのメンタリング制度と、そこにある人と人との関わりについて聞きました。
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<プロフィール>
藤原 裕子(ふじわら ゆうこ)
大学卒業後、商社で営業事務として勤務したのち、コロナ禍をきっかけに退職。新しいことに挑戦したいという思いから職業訓練でITの基礎を学び、2021年にウィメックスへ入社。未経験からエンジニアとして経験を重ね、現在はシステム開発案件で設計を中心に担当。後輩社員のメンターも務める。
鎌田 大樹(かまだ だいき)
新卒で旅館に勤務したのち、Webライター・Webディレクション、電気工事の仕事を経験。Webに関わる仕事の中で開発への興味を持ったことをきっかけに、職業訓練でプログラミングを学び、2025年4月にウィメックスへ入社。現在はゲーム系プラットフォームの運営・保守案件に参画し、実装を中心に担当しながら、最近では設計にも領域を広げている。
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異業種からITへ。未経験から始まった2人のエンジニアキャリア
――まずは、お二人がエンジニアを目指したきっかけから教えてください。
藤原:
前職では、商社で営業事務をしていました。当時、会計周りのシステムを外部の会社にお願いしていて、システムに詳しい方からいろいろ教えていただく機会があったんです。分からないことも多かったのですが、専門的な知識を持って仕事をしている姿が印象に残っていて、ITに興味を持つきっかけの1つになりました。
その後、コロナ禍をきっかけに退職することになり、「せっかくなら新しいことを始めたい」と考えて、職業訓練でプログラミングの基礎を学びました。そこから未経験でも挑戦できる会社を探し、ウィメックスに入社しました。
鎌田:
僕は新卒で旅館に入り、2年ほど働いたあと、東京のITベンチャーでWebライターとして働き始めました。記事を書くだけでなく、HTMLやCSSに触れたり、その後はWebディレクションにも携わったりしていました。
ディレクション業務では、データベース設計の打ち合わせに参加する機会もあって。自分で開発をしていたわけではなかったのですが、話を聞いているうちに興味が湧いてきて、「自分でも実際につくってみたい」と思うようになったんです。
その後、一度IT業界を離れて電気工事の仕事を3年ほど経験したのですが、改めてエンジニアを目指して職業訓練に通い、ウィメックスに入社しました。
――数ある企業の中で、ウィメックスを選んだ理由は何だったのでしょうか?
藤原:
私が転職活動をしていた当時は、未経験からエンジニアとして入社できる会社が今ほど多くありませんでした。
その中でウィメックスは、当時から入社後の研修やOJTの期間がしっかり設けられていて、未経験でも段階を踏んで実際の案件に入っていけそうだと感じたことが大きかったですね。選考でお話ししたときの印象が良かったことも、入社を決めた理由の1つです。
鎌田:
僕は転職活動をするときに、「きちんと開発に携われること」をかなり重視していました。
職業訓練に通っていた頃、求人では開発と書かれていても、実際にはなかなか開発業務に携われないケースもあると聞いていたんです。僕自身はものづくりが好きで、せっかくエンジニアになるなら、自分で手を動かして開発したいという気持ちが強くありました。
ウィメックスの選考でもその思いを率直に伝えたところ、「ぜひ、ものづくりをしてください」というように背中を押してもらえて。未経験からの挑戦をサポートしてもらえることに加えて、自分がやりたいことと会社の環境が合っていると感じたことが、入社の決め手になりました。
――現在は、それぞれどのような仕事を担当していますか?
藤原:
現在は大規模なシステムの開発案件に参画していて、設計を中心に担当しています。今後は実装にも携わっていく予定です。
鎌田:
僕は藤原さんとは別の案件で、ゲーム系プラットフォームの運営・保守に携わっています。実装がメインですが、最近は少しずつ設計にも関わらせてもらえるようになってきました。
――現在は別々の案件で働いているのですね。それでも、お二人は今も定期的に話す時間をつくっているそうですね。
藤原:
そうですね。今も1on1の時間を取っていて、この1週間でやったことや、少し課題に感じていること、これからやってみたいことなどを話しています。
今は以前よりかなりラフで、雑談になることも多いですよ(笑)。
「評価される場」ではなく、安心して話せる場。ウィメックスのメンタリング制度
――改めて、ウィメックスのメンタリング制度について教えてください。OJTとはどのような違いがあるのでしょうか?
藤原:
ウィメックスでは、入社から1年間、メンターが伴走しながら、新しく入社した社員の成長をサポートしています。
未経験からIT業界に入る社員も多いので、技術や業務に慣れることはもちろん、会社で困っていることや日々の不安なども含めてフォローしていくことが、メンタリングの大きな目的です。
OJTは、案件の中で必要な技術や業務を教えることが中心になると思います。一方、メンタリングでは、案件内外を問わず困っていることを聞いたり、悩みに対して一緒に解決策を考えたりすることも大切にしています。特に、メンタル面でのサポートは大きいと思いますね。
また、未経験で入社したばかりの頃は、「何から始めればいいのか分からない」ということもあります。そこで、最終的に目指したい姿を一緒に考えながら、そこに向けて小さな目標を設定し、一つずつクリアしていけるようにサポートしています。
――鎌田さんは、実際にメンタリング制度を利用してみて、入社前に想像していたものとの違いはありましたか?
鎌田:
かなりありましたね。
以前勤めていた会社でも1on1を行う機会はあったのですが、僕の中では「評価する人と、評価される人が話す場」というイメージが強かったんです。どうしても緊張しますし、雑談のような話はなかなかできなくて、正直、1on1自体を少し苦手に感じていました。
でも、ウィメックスでのメンターとメンティーの関係は全然違いました。先輩と後輩ではありますが、同じ目線で話せる感覚があって。仕事以外の何気ない話も気軽にできるので、僕自身は「心理的に安心して話せる場」だと感じています。
――藤原さんは、話しやすい関係をつくるために意識していることはありますか?
藤原:
私自身、どちらかというと自分からどんどん話しかけるタイプではないんです。ただ、メンターだからといって上から何かを教えるという感覚はなくて、あくまでフラットに話すことは意識しています。
まずは雑談から入って、困っていることがあれば「今、何に困っているのか」「本当はどうしたいのか」を一緒に整理していく。そうやって、本人が考えていることを話しやすい場にできればと思っています。
鎌田さんは、自分からかなり話しかけてくれるタイプだったので、私としてもすごく話しやすかったですね。
鎌田:
最初は僕もそれなりに緊張していたと思います。ただ、それ以上に「分からないことばかりで、どうしよう」という気持ちの方が強くて。藤原さんには、本当にたくさん質問していました。
仕事のことだけではなく、週末の予定や趣味の話をすることもありますし、案件でうまくいかなかったことを話すこともあります。何でも話せるという感覚は、かなり早い段階からあったと思います。
「分からないことが分からない」。質問を重ねながら越えた、最初の壁
――鎌田さんは、この1年間で特に大きな壁だったと感じることはありましたか?
鎌田:
技術面では、アーキテクチャやオブジェクト指向といった概念を理解することにかなり苦労しました。
技術記事などを読んでみても、概念として説明されていることは分かるのですが、それが実際の開発とどうつながっているのかがなかなか腑に落ちなくて。「結局これはどういうことなんだろう?」という状態が長く続いていました。
最初の頃は、何が分からないのか自分でもうまく整理できず、質問したいこと自体がまとまっていないことも多かったと思います。それでも藤原さんには、「アーキテクチャって何ですか?」というところから、本当に何度も質問していましたね(笑)。
藤原さんはそのたびに辛抱強く答えてくれましたし、言葉で説明するだけではなく、具体的な例を見せながら教えてくれることもありました。そうすると、少しずつ「こういうことなのかな」と理解できるようになって。
すぐに全部分かったわけではなくて、半年くらい経った頃にようやく、自分でもある程度説明できるようになってきたかなと思います。
――分からないことが出てきたときは、どのように藤原さんへ相談していたのでしょうか?
鎌田:
かなり頻繁に聞いていました。
オフィスがフリーアドレスなので、出社した日は藤原さんがよく座っている席の近くに座って、いつでも質問できるようにしていました。藤原さんを追いかけるような感じでしたね(笑)。
きちんと質問として整理できてから聞くというより、気になったタイミングで、まだ質問の形になっていない段階から話していたことも多かったと思います。
藤原:
鎌田さんは、自分から気になったことを聞いてくれるタイプでしたね。
ただ、こちらから見ていて「少し手が止まっているな」「考え込んでいるな」と感じたときには、私から声をかけることもありました。特に最初の頃は、本人自身が何に困っているのか整理できていないこともあるので、そうした様子の変化には気を配るようにしていました。
やはり直接話した方が早く解決の糸口を見つけられることも多いので、必要に応じて会話することは大切にしています。
――鎌田さんにとって、「一人では乗り越えるのが難しかった」と感じる出来事もありましたか?
鎌田:
ありました。最初に参画した案件では、長く運用されてきたシステムを扱っていて、研修では触れていなかった技術も使われていました。
それまで学んできたことだけでは理解できない部分が多く、そこは藤原さんにかなりサポートしてもらったと思います。
自分でもうまく整理できていない疑問に対しても、具体的な例を交えながら、分かるまで丁寧に付き合ってくれました。すぐには理解できないことも多かったので、何度でも質問できる環境は本当にありがたかったですね。
答えを教えるだけではなく、「自分で解決する力」を育てたい
――藤原さんは、鎌田さんから相談を受けたとき、どのようなことを意識していましたか?
藤原:
相手の話を聞いて、一緒に状況を整理することを大切にしていました。特に最初の頃は、本人自身も「何に困っているのか」がまだ整理できていないことがあります。なので、まずは起きている状況を聞いて、「なぜそうなったと思う?」と一緒に考えるところから始めることが多かったですね。
鎌田さんの考えが合っていれば「その考え方で合っているよ」と伝えますし、違っていたとしても、すぐに正解を伝えるのではなく、「どうしてそう考えたのか」を聞きながら、解決までの道筋を一緒に探していくようにしていました。
――すぐに答えを教えるのではなく、考える過程も大切にしているのですね。
藤原:
そうですね。最初から答えを教えてしまうと、そこで自分で考える機会がなくなってしまうと思うんです。
実際の仕事では、最終的には自分で問題を解決していかなければならない場面も増えていきます。だからこそ、メンタリングの期間中に、自分で考えて解決する力を身につけてもらうことが大切だと思っています。
もちろん、一人で何でも解決しなければいけないということではありません。自分で考える力と、必要なときに人に頼る力、その両方を身につけてもらいたいですね。
最初のうちは、たくさん失敗してもいいと思っています。失敗したときに「なぜうまくいかなかったのか」を一緒に振り返りながら、次に活かせるようになってもらえたらと思っています。
――藤原さんご自身の未経験時代の経験が、今のメンタリングに活きている部分もありますか?
藤原:
ありますね。私自身、入社したばかりの頃に、何か問題が起きたとき、その状況をうまく説明できなかった経験がありました。
自分の中では困っていることがあっても、「何が起きているのか」「なぜそう思ったのか」を相手に伝えるのは意外と難しいんです。
だから今は、メンティーと話すときも、「なぜそう考えたのか」を聞いたり、状況を整理して短い言葉で伝えられるように一緒に考えたりすることを意識しています。技術そのものだけではなく、困ったときに状況を整理して周囲に伝える力も、仕事をするうえでは大切だと思っています。
1年間が終わっても、関係まで終わるわけではない
――鎌田さんはすでに1年間のメンタリング期間を終えていますが、現在もお二人で1on1を続けているそうですね。藤原さんが続けようと思ったのはなぜですか?
藤原:
ウィメックスでは、それぞれが別の案件に参画して仕事をすることも多いので、どうしても社員同士の横のつながりが薄くなりやすい部分があります。
私自身も以前、同じ会社の人が近くにいても、普段あまり話していないと声をかけづらくなってしまった経験がありました。そうすると、何か困ったことがあっても相談しづらくなって、一人で抱え込んでしまうような感覚があったんです。
そうした経験もあり、直接仕事で関わっていなくても、ある程度つながりを持ち続けられたらいいなと思っています。
鎌田さんとは今も定期的に話しています。メンタリング期間中は、目標に対して今どのくらい進んでいるのか、次に何をするのかといった話が中心でしたが、今はもっとラフですね。お互いの案件で今何をしているのかを話したり、「次はこんなことをやってみたい」といった希望を聞いたり、趣味の話をしたりすることもあります。
チャットだけでは伝えづらいことも、直接話してみると出てくることがありますし、こうした時間を続けていてよかったと思っています。
――鎌田さんは、制度が終わったあとも1on1が続いていることをどう感じていますか?
鎌田:
シンプルにうれしいですし、ありがたいですね。
メンタリング期間が終わるタイミングで、藤原さんが「今後どうしますか?」と聞いてくれたんです。そのとき僕からも「ぜひお願いします」と伝えたのを覚えています。
今は別々の案件にいますが、メンタリング期間が終わったあとも、こうして定期的に話せる関係が続いていることがうれしいです。仕事のことだけでなく、これからやってみたいことなども気軽に話せるので、ありがたいですね。
「何かあったら相談できる」。その安心感が、前に進む力になる
――改めて、お二人が感じるメンタリング制度の一番のメリットは何でしょうか?
藤原:
技術面だけではなく、仕事をするうえで必要なことを幅広くサポートできるところだと思います。
ビジネスマナーのような基本的な部分もそうですし、本人が抱えている不安や、周囲との関係で困っていることがあれば、そこも含めて話を聞くことができます。
未経験で新しい業界に入ると、技術以外にも戸惑うことはたくさんあります。そうした部分も含めて継続的にフォローしてもらえることで、不安を抱え込みすぎずに仕事に入っていけることが、メンタリング制度の良さだと思います。
鎌田:
僕はもう、圧倒的な安心感ですね。
最初に案件へ参画した頃は、ミーティングに入っても何を話しているのか分からないことが多くて、どう進めればいいのかも分からない状態でした。
僕の場合は、そういうときに藤原さんがミーティングに一緒に入ってくれたこともあります。何かあれば横からフォローしてもらえると思えるだけでも、本当に安心できました。
技術的に助けてもらえることももちろんありますが、「困ったときに頼れる人がいる」と思えること自体が、精神的にもすごく大きかったですね。
――藤原さんから見て、入社当初と比べて鎌田さんが成長したと感じる部分はありますか?
藤原:
ありますね。鎌田さんはもともと、気になったことがあればすぐに聞いてくれるタイプでしたが、最初の頃は、どう質問すれば相手に伝わるのか分からない部分もあったと思います。
でも、やり取りを重ねる中で、「何を聞きたいのか」「相手に何を答えてもらいたいのか」を整理して質問できるようになってきたと感じています。
支える側も、支えられる側も。ともに成長できる関係へ
――藤原さんは、鎌田さんを支える中で、ご自身が学んだことや変化したことはありますか?
藤原:
ありますね。コミュニケーションや人との接し方については、鎌田さんから気づかされることも多いです。
鎌田さんは自分から話しかけたり、気になったことをすぐに聞いたりするのが得意なので、「こういうふうにコミュニケーションを取ると、相手との距離を縮めやすいんだな」と感じることがあります。
仕事への向き合い方や考え方についても、私とは違う部分があるので、「こういう捉え方もあるんだ」と刺激を受けることがありますね。
また、鎌田さんから質問を受けることで、私自身が見落としていたことに気づくこともあります。メンターだから一方的に教えるというより、関わる中で私自身も学ばせてもらっていると思います。
――最後に、ウィメックスで感じている魅力も含めて、未経験からIT業界への挑戦を考えている方へメッセージをお願いします。
藤原:
IT業界は、自分から学んでいく姿勢がとても大切です。一方で、意欲があれば、それだけ新しいことを吸収して強みにしていける業界でもあると思っています。
ウィメックスには、そうやって学びながら仕事をしていきたい方を支える環境があります。自分から学びたい、成長していきたいという気持ちがある方には、ぜひ挑戦してほしいですね。
鎌田:
僕が一番魅力に感じているのは、やっぱりフラットな関係で支えてくれる、心強い先輩がいることですね。
僕自身、30歳を過ぎてから未経験でIT業界に挑戦しました。未経験からの転職は簡単ではないと思いますが、「学びたい」「エンジニアとしてやっていきたい」という意欲があれば、その挑戦を応援してくれる会社だと感じています。
僕もまさに同じ立場からスタートしたので、迷っている方にもぜひ一歩踏み出してもらえたらうれしいです。
――藤原さん、鎌田さん、ありがとうございました!
現在、株式会社ウィメックスでは、一緒に働く仲間を募集しています。
未経験からエンジニアを目指す道では、分からないことや迷う場面も少なくありません。ウィメックスでは、技術を学ぶことだけでなく、分からないことを相談し、自分で考えながら一歩ずつ前に進んでいく過程も大切にしています。
仕事内容や研修、メンタリング制度について気になることがあれば、ぜひカジュアルにお話ししましょう!