ウィルゲートが運営する記事作成サービス「サグーワークス」では、ご登録いただいているライターや編集者の方々を対象とした勉強会や交流イベントを定期的に実施しています。
今回は11月10日(土)にプラチナライターの方を対象に開催した「サグーワークスイベント2018」の様子をお届けします。
※プラチナライター=サグーワークス独自のテストに合格したセミプロライター
テーマは“今こそ品質をあげよう!"
webコンテンツに、より高い信頼性や専門性が求められるようになってきた昨今、ライターにもより高い品質の記事を執筆することが求められています。
そこで、“今こそ品質をあげよう!”をテーマに、現在のマーケット動向やクライアントからのライティングへの要望を知っていただくだけでなく、どうしたら品質の高い記事が書けるようになるのかを、話し合う場として今回のイベントを企画しました。
イベントの冒頭に執行役員の鈴政より、「高い品質の記事が求められている背景」についてをお話しさせていただきました。その後、サグーワークスでプラチナライターとしてご活躍いただいている藤井さん、blue_birdさん、maiさん(いずれも登録ライター名)の3名のライターさんにご登壇いただき、パネルディスカッションを実施しました。
3名のライターさんには、
「ミスを防ぐために気をつけていること」
「効率よく書く方法」
「難しいテーマの記事を書くコツ」など、
記事を執筆する際に工夫していることや、便利なツールの紹介などを、存分にお話しいただきました。
また、3名のライターさんには事前に下記のようなキャッチコピーを、より読者に魅力が伝わるように変更いただく、という課題をお渡ししていました。
それは、ある旅館を紹介するキャッチコピーで、
「新鮮な伊勢海老や魚介類を、めいっぱい楽しめる料理自慢の老舗宿」
というもの。
このままでも問題はないものの、どの旅館の記事コンテンツとしても使える汎用的なものという印象で、魅力的とは言えません。
そこで、「どうしたら、より魅力が伝わるキャッチコピーになるか」という観点から、「書き換え例」を作成していただきました。
具体的な数値を入れることで、読み手によりリアルに魅力を伝えられる「名物コース『伊勢海老と10種のお刺身・大舟盛り懐石』を90分飲み放題7,980円で楽しめる、創業55年の老舗宿」など、それぞれにオリジナリティのある書き換え例が披露されました。
参加者のみなさんからも、「記事を執筆する上で明日から使えるノウハウを知ることができてうれしい」といった声が挙がっていました。
パネルディスカッション後の質疑応答では、
「息抜きの方法は?」
「1日の執筆時間と睡眠時間は?」など、
少しライティングとは離れた質問も飛び交い、ライター同士の交流も深めることができました。
今回は、プラチナライターになって初めてイベントに参加した方も多かったため、ライターさん同士のつながりをつくる、よいきっかけになったのではないでしょうか。
また、日頃はチャットツールや電話などでのコミュニケーションがほとんどですが、事務局メンバーとライターさんが、直接顔を合わせてお話しすることができた貴重な時間ともなりました。
今後も「サグーワークス」ではオフラインイベントを定期的に開催し、ライターさんと共に記事の品質向上を目指していきます。