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私の心のビタミンは?

この記事は、WHITEPLUS Advent Calendar 2021 14日目になります。

こんにちは。生産開発部で部長をしております、まえはらです。

リネットの生産に関わる全般を担当する生産開発部ですが、現在は事業企画に関わる部分も担当し、また最近は個人的に、社内研修などにも携わらせていただいております。

アドベントカレンダー執筆は2回目になります。
前回は2年前、2019年に書きました。

もういい歳のおっさんが、一応役職もいただいている身として、それなりに教訓めいた、何かの役に立つような文章を書かねば!という思いで、「寓話(教訓的な内容を、他の事柄にかこつけて表した、たとえ話)」を自身の実体験とも絡めて書かせていただきました。

壮年真っ只中のおっさんだけど、日々日々意識しているのは『象の鎖』という話 | ADVENT CALENDAR2019
こちらは WHITEPLUS Advent Calendar 2019 の19日目の記事です。 どうも。こんにちは。リネット生産開発部でマネージャーをしています、まえはらです。 ちなみに、私は来年で50歳になります。もう本当におっさんというか、おじいになってきていますけど・・・^^; 論語由来の呼び方では50歳は 「知命(ちめい)」 と呼ぶそうです。 ...
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それから2年。世界を強い災厄が覆い、なかなか明るい気持ちになりづらい中で、
今回の記事を書くにあたっても「なんか良いこと書きたいな」という漠然とした思いがあり、この1週間、なかなか筆が進まずにストレスを感じておりました😅
(すでにこの時点で本来の締切日を3日すぎていたりします。。。)

が、結局のところ、「良いことを言おう」として話すことが、実際に読んでいただけている皆様に「良いこと」として伝わるかはわからないわけで、要はこれをGOALにしている時点で、達成しないな、と思った次第です。(SMART GOALになっていないな、というやつですね)

ということで、今回は肩肘はらず、ただただ駄文を書くことに決めました!
ので、読み終えたところで得るものは大してないですがww、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

突然ですが、私、15年くらい前から2年前まで、太ってました ( ̄∀ ̄)

幼少期から30歳前半までは、暴飲暴食で好きなだけ食べ、呑み、寝る時間もかなり不規則で、不摂生日本代表候補になるレベルで乱れた生活をしても、全然太らず(むしろガリガリで…)、「あ、俺は一生太ることはないな。ふふふ ( ̄ー ̄)ニヤリ」って感じで過ごしてました。

・・・が、30代半ばあたり、おそらくは私の中の代謝エンジンが知らず知らずのうちに焼け付き、まるで機能しなくなったのだと思われますが、みるみるうちにふくよかさを増して行き、30代前半まで60kg程度であった本体重量が37歳くらいの頃には一気に3桁の大台に乗ってしまいました。。。

そこから10年強の間は、スーパーヘビー級をキープしました。

(ホワイトプラスの皆さんとは、太り切った状態でお会いしたので、この「昔は痩せてたんだよ」話が眉唾感強く、「あー、もうそういうの良いから」って感じをよく受けて憤慨していたので、今回証拠写真を載せてみましたよ😏)

太ってから10年くらいは、まあ、別にいっか、と思っていたので特別気にもしていなかったのですが、2019年の11月、母のイベント事で本当に久しぶり(30年ぶりくらい?)に親戚の叔父たちと会った時、もう70過ぎの叔父たちに雑なデブいじりを受けたことに憤慨😠「よし、痩せたるわ」と思いたち、そこから本気のダイエットをスタートさせました。

プライベートジムに通い、PFCバランスについても1から学び、自らのストイックスイッチを完全にONにして、やり切るまでは!という意思で3ヶ月。

科学的かつ化学的な根拠に基づいたダイエットを行って、目標としていた75kgを達成させました!(20kgは落としたかと・・・)

今回はダイエットメソッドについて書きたいわけではないので詳細は省かせていただきますが、もし興味がある方は個人的に聞いていただければ、メソッドはお伝えします( ̄▽ ̄)

そろそろ本題に。。。

だいぶ前置きが長くなりましたが、今日はダイエットの話がしたいわけではありません。

自身が科学的・化学的に痩せる経験をしたことで、あらためて人間の体は科学的・化学的なものなのだな、と実感した次第ですが、人間はカラダだけでできているわけではもちろんなく、大切なのは心だろう、と思うのです。心にもPFCバランスが必要だ、と。

ダイエットでは、炭水化物・脂質・タンパク質のバランスが大切になりますが、より重要なのはこれらの活動が円滑になるようにサポートしてくれる「ビタミン」です。

カラダと同じように心にもビタミンが大切ですよね。

仕事やお金、その他生活のために必要な行動のような、生きていく上でのPFC的なことだけでなく、それらのバランスを自分の中で保つためのビタミン。

私の場合は、このビタミンにあたるものが3つあります。

1つめは「料理」

私は前々職まで外食産業におりました。

主に飲食店ブランドの開発を行っていたので、商品開発も業務の中に含まれていました。

なので、当時は「仕事」であったのですが、外食産業から離れた今も、積極的に料理はしています。ありあわせでチャチャっと作る、というよりは、じっくり時間をかけて作る感じです。(コスパは悪いですが。。。)

最近だと、ラーメンやパスタ、カレー、ケーキやクッキーなんかを作ってます。

やはり料理は、自身のバランスキープに貢献してくれています。

いくつか作品を。。。



2つめは「エンターテインメント」

今回は、こちらを少し掘り下げてお話しさせていただきたいと思います。

余談ですが、私はかなりの数の映像系サブスクを契約しています😎(wowwow、CS、Youtubeプレミア、Paravi、hulu、Prime video、ABAMA、dTV、TELASA、FODあたり・・・)
映画、ドラマ、バラエティ、そして音楽。

エンターテインメントは炭水化物にはならない。無くても人間は死なないから。
でも人間の心を豊かにしてくれるビタミンのようなものだ。

という言葉をネットで見かけたのですが、私に響く言葉です。
いやむしろ、「無くても人間は死なない」の部分は共感できないくらいで、エンターテインメントに触れていないとたぶん自分は死ぬな…と思うくらい、自分にとっては大切なビタミンだと感じます。

ただ、エンターテインメントは、理屈で分解すべきものではない、という持論があり、
「この映画が最高だったよ」「この舞台、マジで感動したよ」「このアーティストのこの曲、本当にかっこいいよ」だったりの共感を、他人に求めてはいけないと思ってもいます。

理屈ではない部分で、人間の感情に訴えかけるものである以上、同じように感じる人もいれば、全く別の感情を持つ人もいるのは間違いないので、自分が愛でる作品やアーティストをおすすめするつもりはありません。(まあ、もし自分のお気に入りを人に紹介して、酷評されたら最高に不快だから、というのも本音だったりしますがww)

とはいえ、「エンターテインメント命」を憚らず公言した以上、どんなのが好きなの?は載せさせていただきます。ここでは、2021年特に心動かされたもの、を3つほど。

もし、少しでも興味をお持ちいただけたり、すでに好き!という方がいらしたら、いつかどこかで語り合いましょう^^

★BABYMETAL

  • ユニット名の前につけられる呼称は『メタルダンス・ユニット」
  • 日本国内以上に海外での評価と人気が高く、日本人初のイギリス・ウェンブリーアリーナでのワンマン公演なども行ってきた
  • アイドルであり、アーティストであり、彼女たちの演奏を支える最高級のプロミュージシャン「通称・神バンド」を含めた「BABYMETAL」という壮大な一つの「物語」でもあります。
  • 今年2021年が結成、活動10周年の記念イヤーであり「メタルレジスタンス最終章」として日本武道館での10公演を実施
  • 現在は、ライブを封印中。(活動お休み中)
  • 今年の武道館公演の全てを収めたBlu-ray&CDのセット、感動しました
    • THE ONEというBABYMETALのメイト(ファン)クラブでの限定販売(運営は、ファンクラブではない、と言ってますが、まあ実質ファンクラブですww)
    • お値段は最新型のルンバくらいかな😏
      • 語りたいことはまだまだありますが、これ以上はさらにカロリー高い文章になると思うので😅、またどこかで。。。

★日本テレビ系ドラマ「ハコヅメ 〜交番女子の逆襲〜」

  • 「モーニング」(講談社)にて2017年から連載中のコミックを、2021年7月に日本テレビ系にてドラマ化
  • 原作者は、泰 三子さん(元、本物の女性警察官)
  • (マンガは現在19巻まで発行中。漫画お好きな方にはおすすめです)
  • (22年1月からはテレビアニメも放送予定)
  • 主演は戸田恵梨香さんと永野芽郁さん。
  • 他にも三浦翔平さん、山田裕貴さん、ムロツヨシさん、西野七瀬さんなどが出演
  • とある交番勤務の女性警察官を中心に基本コミカルに、時にシリアスに交番勤務の警察官の日常を描いている作品で、堅苦しくなく見られる作品でありながら、ぐいぐい引き込まれる不思議な魅力を持ったドラマでした
  • こちらは「hulu」で今でも全話視聴できますのでよろしければmm

★舞台「夜は短し 歩けよ乙女」


    • (ちょっとピンボケですが…)
      • 森見登美彦氏原作の長編小説の舞台化
      • 京都大学らしき大学や周辺を舞台とした、冴えない男子大学生と無邪気な後輩女子との淡い恋物語を、時に非現実的な不可思議なエピソードを交えて描かれた作品(第20回山本周五郎賞受賞作品)を、ヨーロッパ企画の上田誠氏の演出・脚本にて舞台化
      • 主演は、歌舞伎役者(女形)の中村壱太郎さんと、乃木坂46の久保史緒里さん(⬅︎推しです)
      • 休憩を挟んで3時間超の舞台ながらもあっという間に時間が過ぎてしまう秀作でした
      • 21年6月に東京と大阪で公演され、大阪の千秋楽はネット配信も
      • 舞台ではありますが、舞台風景を映像作品としてBlu-ray化もされているので、もし興味がある方は。。。(結構高価なので「貸せ!」という方にはお貸しします😊)

とりあえず3つほどご紹介しましたが、21年に限らずにいえば、ドラマ「アンナチュラル」や、台湾ドラマ「ブラック&ホワイト」、1991年公開映画「トイソルジャー」などなど、まだまだ、私にとってのビタミンは豊富にあります。
エンターテインメントの持つ力に、本当に支えられながら生きてきたな、とあらためて思い知っております。

日頃は「合理的、論理的思考」を心がけて仕事に勤しんでおりますが、一方でエンターテインメントの持つ理屈を超える力に魅了されることで、いい感じにバランスを取れているのかもしれません。

最後にビタミンの3つめ 「仲間」です

なんとなく最後にいいこと言おうとして取って付けたな、みたいに感じたそこの貴方!
3割くらいはあってますwww

でも、やはり今、共に働くこの仲間たちは、時におっぺけペーで、時にすっとぼけなところもありますが、常にひたむきで、成長意欲が高く、そして何より優しくて面白い、最高の仲間たちです。

彼らと一緒に、まだ見えていない景色を見られるように、これからも頑張っていかねばな、と日々自分へのマインドセット行うことが、何より効能の高いビタミン剤だな、と本当に思います。

2022年、with コロナの中、さらに大きく成長できるよう、生産開発部、頑張っていこうと思っております!

取り留めのない文章、失礼いたしましたmm
最後までお読みいただきありがとうございます。

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