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“最強の黒子”を目指す経営管理マネージャーが心がける「All Happy」な行動とは?

こんにちは。HRマネージャーの田中です。
ホワイトプラスでは2018年に社員が大事にしていく行動規範として、バリューを策定しました。そして半期に一度、3つのバリューそれぞれをもっとも体現しているメンバーを讃える「ホワイトプラス Value Awards」を実施し、表彰しています。

今回は、前回の「気づいたらすぐ行動~FromYou~」部門の宮地さんに続き、「心遣いで仲間を笑顔にする~All Happy~」部門を受賞した江幡信隆さんにインタビューしました。

まずは「心遣いで仲間を笑顔にする」って、具体的にはどんな行動かをご紹介します。

「心遣いで仲間を笑顔にする~All Happy~」って?

「何かできることある?」「手伝うよ!」どんな小さいことでもいい。
うわべの言葉ではなく、自分が助けるんだ、やり切るんだっていう覚悟を持って声をかけてみよう。
本当の心遣いがなければ、仲間の本当の笑顔は引き出せない。

心遣いは想像力。
仲間の気持ちを想像し、全力で助ける。

最高の結果を仲間と笑おう。

そして、バリュー表彰者の選定にあたっては、以下のポイントを見ています。

心遣いで仲間を笑顔にする~All Happy~の表彰基準

  • チームワーク
  • 組織貢献
  • コミュニケーション
  • 気配り
  • フォロー
  • 寄り添い、支援

といった要素を見て候補者をノミネート。
最終的には、それらの行動の“行動量と影響範囲”の大きさで決定しています。

江幡さんの受賞理由は「幅広い領域で仲間と関係先へのフォロワーシップを発揮したこと」

▲社長の井下から受賞理由を読み上げられている場面。江幡さん、照れています。

  • 2016年11月に経理責任者候補として入社
  • 経理責任者として決算、監査法人対応、税金計算など高いパフォーマンスを発揮
  • その後は、管理業務を幅広く巻き取り、さらには部門内だけでなく事業部の支援まで自分の専門領域に留まらない活躍が評価されました。

以下は表彰状のコメントです。

もともと経理責任者候補として入社した江幡さん。経理責任者として決算、監査法人対応、税金計算など高いパフォーマンスを発揮されるに留まらず、労務業務の巻取りやヒロイエの事業譲渡対応など、経理の枠に留まらない活躍をされてきました。特に今期においては、部門内・部門間でそれぞれ大きく貢献されました。

部門内においては、これまでの業務に加え、法務領域の体制の立て直し、取締役会及び経営会議の事務局運営など、これまでの経歴を見れば決して専門とはいえない領域にもかかわらず、嫌な顔一つ見せずに巻取り、安定運営してくださいました。

部門間においては、(中略)LC(※)の経営支援や資金繰り支援、更にはLCのコンプライアンス面での助言や指導など、LCの経営を安定をさせるべく業務や部署の垣根を飛び越えてサポートをしてくださいました。

部署や役割とは関係なく垣根を超えて仲間を助け、周りに良い影響を与えている姿勢はまさに「心遣いで仲間を笑顔にする~AllHappy~」を体現しています。よってここに表彰いたします。

※LCとは「Lenet Care Center」の略で、リネットの提携工場のこと

受賞した江幡さんにお話を伺いました。

受賞者 江幡さんへのインタビュー

お客様や従業員の家族なども含めてすべてがHappyになれるように

--受賞理由を聞いて、ご自身としてはどんな印象でしたか?

率直に嬉しかったです。
経理を含むコーポレート部門は「バックオフィス」と例えられるように裏方の仕事がほとんどです。でも、そういった裏方の仕事をちゃんと見てくれて評価をしていただいたことは、同じコーポレート部門の仕事をする皆にとっても嬉しいことだと思います。
それと同時に、コーポレート部門を大事にしてくれる会社なんだと改めて感じることができました。

個人的には、コーポレート部門は会社としての土台部分だと思っているので、その部門が強ければ事業の状況変化にもしっかりと耐えることができると考えています。そういった意味でも、会社としてのメッセージが伝わってきたような気がしました。

--マネジメント範囲がどんどん広がっていますが、専門としていることばかりでないと思います。多岐にわたり業務を推進するために工夫していることはありますか?

財務経理にはじまり、労務、法務と広がっていますが、もともと「何でもやります」という考え方だったので、無理に領域が広がった感覚はありません。もちろん1人でできる仕事はなく、同じチームの仲間がいてこそできる仕事ばかりです。

今の私のポジションはマネージャーですが、これはあくまでもグループや会社で仕事をするうえでの役割分担で、上下関係ではないと考えています。メンバーごとに得意分野があって、スキルも自分より優れている人が多いです。
それぞれが「やれること」「やりたいこと」をやり、隙間ができたところを自分が補うことでチームとして成果を出すことができればいいと思います。

ですので、仕事を依頼するときは、あれこれ細かく依頼するよりもざっくりとお願いするようにしています。そのほうがメンバー自身がやりやすい進め方を自分で考えて決められますし、成果が出たときには自分事として捉えることができるからです。その結果、メンバーが成長できれば嬉しいですよね。

--江幡さんが日頃、仕事で大事にしていることってどんなことですか?

自分がやった仕事で得られた成果は、自分だけの成果ではなく周囲の協力があってこそだと思っています。だからこそ、「自分のため」というよりは「誰かのため」に仕事をしたいんですよね。
バックオフィスは直接売上をあげる部門ではないけれど、他部署や関係先などをサポートすることで、それらが連鎖して結果的に利益に貢献ができればいいなと思いながら、日々仕事をしています。

かっこつけた言い方になってしまいましたが、受賞した「All Happy」にまつわる行動としては、会社内だけでなく、お客様や従業員の家族なども含めてすべてがHappyになれるように心掛けています。

--これから挑戦したいことを教えてください

正直、ずっと裏方を支える黒子でいたいです(笑)自分の名前で仕事はしたくない。成果も自分だけのものだと思っていないし、思われたくないです。
今回の受賞のことも、正直いうと事前にわかっていたら辞退していました。なぜなら、賞賛される側でなく、他の皆を賞賛する側でありたいと思っているからです。

個人のキャリアとしては、おかげさまでどんどん領域を広げることができています。コーポレート全般を経験して、今後はもっともっと守備力が強い会社にしていきたいです。その先は……新規事業やM&Aなどに関わって、会社の幅を広げてみたいですね。

これからも最強の黒子を目指します!

仕事はどんなことでも嫌な顔一つせずにバリバリこなしながらも、控え目で江幡さんらしいコメントでした。
江幡さん、受賞おめでとうございました!


<プロフィール>
江幡 信隆(えばた のぶたか)
新潟大学人文学部卒業。2003年 自動車ディーラーに新卒入社し4年間営業を経験。その後、半年ほど簿記会計の勉強に専念し、税理士業務へキャリアチェンジ。財務経理経験を積み、2016年11月ホワイトプラスに入社。現在は、財務経理のほか経営管理部門のグループマネージャーを務める。趣味は落語鑑賞。新宿末廣亭の深夜寄せがお気に入り。

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